2024/2/16~19 川﨑依邦の日々「風に吹かれて」
2月16日(金)~19日(月)
平日は何かと忙しい。
2月16日(金)は、夕方から大阪府トラック協会のオブザーバー講師を務める。
場所は北新地(大阪の飲み屋街の一角)。久しぶりに北新地の風の匂いを嗅ぐ。
日常は変わりなく流れている。
昨年7月6日~10月6日(3ヶ月)までの入院中ベッドにへばりついた日々を思う。
北新地の風に吹かれて感無量である。
2月17日(土)は、朝いつも通り学習(事業承継)をし、
杖をついて30分間散歩をした。退院以来約4ヶ月、一日も欠かさず歩いている
(たまに朝が早い用事で3~4日していない。それ以外はたとえ雨でも続けている)。
2月18日(日)は、孫(小学二年生)と一緒に近所の公園に行った。
公園で吹いていた風の匂いは、平和そのものの日常である。
2月19日(月)は、平日でいつもの如く。
目下の楽しみとしているものの一つは、毎日の散歩している道に立っている桜の木に、
満開の花が咲くことである。あと1ヶ月くらいで咲く。
日々風に吹かれて日常を刻んでいる。
2024/2/15 川﨑依邦の日々「病院通い」
2月15日(木)
月日は経つ。
脳梗塞発症(2023年7月6日)以来、7ヶ月あまり経つ。
7ヶ月の内、入院が3ヶ月、2023年10月6日退院。
現在のウエイトは、入院前より2㎏減。
2023年11月に白内障の手術、12月は目のレーザー手術。
歯の治療は2023年10月より月1回ペースで続いている。
2023年10月より原則として、週2回の訪問リハビリが続いている。
そして呼吸器内科の検査、診察とある。
2月28日~3月1日の3日間(2泊3日)は、
現在の介護認定の為と消化器内科検査(膵臓、大腸)がある。
考えるまでもなく、これほどの病院通いはプレッシャーがある。
本日の眼科検査は、白内障の術後検査で問題なしとのことである。
あとは今月下旬の入院(2泊3日)が何もないことを願っている。
2023年7月の要介護3級の認定がせめて要介護1級になっていることを願う。
消化器内科検査も何もないことを願う。
(今のところ癌を疑うような自覚症状はない)
2024/2/14 川﨑依邦の日々 「一日一生」
2月14日(水)
録画してあったBS世界のドキュメンタリーのPLOアラファト議長の
一生についての前半と後半を見た。
彼は、イスラエルとパレスチナの2国家共存を掲げていたが挫折し、
2004年フランスの病院にて原因不明のまま死去した。
(何者かによる毒殺と言われている。)
あれから20年後の2024年2月14日、イスラエルはハマス全滅の為ガザに攻め込んでいる。
パレスチナの人々は約30,000人、イスラエルの人々は3,000人命を落としている。
歴史は残酷で多くの血を吸いこんでいる。つくづくアラファトとは何者か。
彼の一生の空しさ、辛さ、悲しみを感じた。
彼の周りの人々はほとんど生きていない。(腹心は暗殺されている。)
政治というものの暗さ、怖さ、冷たさを感じる。
人の一生というものは何であろうか。私は政治家ではない。
私としては「一日一生」を掲げていくのみ。目の前のことをやり抜くのみ。
2024/2/13 川﨑依邦の日々「あっという間の人生」
2月13日(火)
2月13日は私の長男 川﨑晃弘(34才5ヶ月)の命日である。
2016年2月13日に突然死。
この間の8年間、私の脳梗塞(2023年7月6日発症)をはじめ
色々な出来事があった。
いつも晃弘は私の心の中で生きている。
「なんとかやっているよ。そろそろ残り少ないかもしれんよ」
「そんなことはないよ。会長(お父さん)らしく強気で攻めて下さいよ」
「人生は色々あってつらく苦しいよ」
「弱音を吐いたらダメだよ。会長らしく生涯現役を貫いて下さいよ」
「・・・行くところまで行ってみるよ。遠くまで行ってみるよ」
「天国でじっと見守っているよ。行くところまで行ってよ。
人の一生なんてあっという間だよ」
2月13日の命日の会話である。
2024/2/10~12 川﨑依邦の日々「平和の3日間」
2月10日(土)~2月12日(月)
2/10(土)は歯医者に行く。
2/11(日)は亡き長男 川﨑晃弘の墓参りに行く。
2/12(月)は韓国ドラマ「チャングムの誓い」の最終回を見る。
あっという間の3日間であった。
世間の激闘、例えば能登の人々、あるいはガザの人々等に比して
「平和」そのものである。「平和」そのものの日常に多くの死の匂いがある。
一人一人があちこちで死に直面している。
私も命拾いしているが奇跡のように思えてくる。
小説家 梶井基次郎の「檸檬」という作品がある。
「桜の樹の下には死体が埋まっている」有名な一句である。
今年の桜の開花を見て、私は何と思うか。
生きている自分につくづく幸せを感じる事だろう。
「早く春よ来い」と呟く。
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