2023/3/30 川﨑依邦の日々「免許返納記念日」
3月30日(木)21,704歩、15km、水中ウォーキング60分(119回目)、晴れ。
4:30 公園4周、満開の桜の下を歩くこと64分。
歩き始め外は未だ暗く見えなかった桜も、
5:30を過ぎる頃にはその姿が目に飛び込んでくる。
10:00 姫路市A社 『働き方改革』について対策を協議する。
13:00 姫路市B社長と面談。経営実績のチェックをする。
15:00 大阪に戻る。
運転免許の返納に近所の警察署へ行く。
係の警察官(女性)が
「免許の返納をするとお得ですよ。葬式代も割引がありますよ」
とにっこり笑って冗談っぽく言いながら、
各種割引先が載っている厚さ10cm位の分厚いパンフレットを渡してくれる。
メガネ屋、タクシー会社、レストラン等ズラリと載っている。
平均10~15%の割引である。
それにしても実に大阪らしい警察官である。
冗談とは言え
『葬式代が安くなる』
とは、まるで漫才の如く面白い。
思わず「死ぬのは未だ早い」とばかり笑ってしまった。
16:00 警察署を出る。
「1973年に免許を取得して50年か・・・。ここまで来たことは、めでたいことだ」
近くのコーヒーが美味しい喫茶店に入りケーキセットを奮発する(1,300円)。
ケーキはカーディナルシュニッテン、
黄色と白の二色生地を特徴とするウィーンの伝統菓子である。
『ここまで来た自分へのご褒美』とばかりにケーキセットを一人食す。
17:00 近所のプールにて水中ウォーキング60分、119回目となる。
夜自宅にて免許返納について物思いに沈む。
吉田拓郎の歌『今日までそして明日から』を聴く。
私は今日までいきてみました
時には誰かの力を借りて
時には誰かにしがみついて
私は今日まで生きてみました
そして今私は思っています
明日からもこうして生きて行くだろうと
免許は返納しても次のページが開く。
「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日(俵 万智)
本日3月30日は『免許返納記念日』である。
2023/3/29 川﨑依邦の日々「富士山」
3月29日(水)7,029歩、5km、晴れ。
6:00 始発の新幹線にて東京へ、そこから更に高崎へ行く。
10:00 高崎市A社の役員会議。
経営実績のチェックと3月着地の確認。
15:00 横浜市まで行く。
B社にて打ち合わせ。
ドライバー3名を採用し、
新車2台も入って前向きに進んでいる。
17:30 町田市にてC社長と面談。
新横浜から新大阪へ辿り着く。
時刻は21時頃になっていた。
朝の新幹線にて新大阪から90分経った7:30頃、
進行方向左手にくっきりと富士山が見える。
山頂は雪一色である。
麓にある整備工場の煙突からは白い煙が立ち昇っている。
晴れた空にそびえる富士山に向って深々とお辞儀をする。
自然に頭が下がる。
約5分間じっと富士山を見つめる。
やがて見えなくなった
「今日は富士山が見られた。良かったなぁ」と心で呟く。
私が生まれる遥か大昔 ― 何万年も前より富士山
は存在している。
いつ噴火してもおかしくない活火山である。
高崎からの帰り、地元群馬のローカル紙『上毛新聞』を見る。
1ページを使っての死亡記事欄に20人程
の訃報が載っている。
概ね85才から90才で亡くなっている。
朝、新幹線から見た富士山を思い出す。
富士山に比べて人間の一生はあっという間である。
それでも一人で生まれて、一人で死んでいく人生は重い。
2023/3/28 川﨑依邦の日々「試験勉強」
3月28日(火)14,696歩、9.7km、晴れ
4:30 公園4周、66分。
7:00~11:00 大阪CMOにて内務。
11:00 大阪CMOにA社長来社。
『経営改善計画』について打ち合わせ。
14:30~17:00 広島市B社にて個人面談。
社長以下4人と会社の現況についてヒアリングをする。
19:30頃 新大阪到着。
本日より『認定事業再生士』の資格取得へ向けて勉強を始める。
試験日時は6月25日(日)10:00~17:00、
8時間に及ぶ丸一日の試験時間であり、
果たして一日乗り切れるか不安ですらある。
テキストも無く、事業再生に関わる実務を問うものである。
会計・財務・経営・法律と科目があり、
各2時間ずつの試験である。
これから3ヶ月試験勉強をする。
試験勉強中は、小説、ノンフィクションも基本的には読まず、
ひたすら隙間時間を活用して勉強に集中するのである。
2023/3/27 川﨑依邦の日々「平々凡々たる日常と激動の日々」
3月27日(月)17,170歩、12.6km、水中ウォーキング60分(118回)、曇り、晴れ
桜満開、ピンクの花をあちらこちらで見かける。
4:30 公園4周、65分。
「いつも早いですね」
と顔見知りの人に声を掛けられ。
「そちらこそ早いですね」と返す。
「頑張っていますね」
「そちらこそ頑張っていますね」
・・・私としては、本当は頑張っているつもりはない。
いつもの習慣である。
帯状疱疹の後遺症からくる外斜視の為、
公園近くに建つホテルのネオンサインが二重に見える。
外斜視という状態を受け入れている。
なるようにしかならない。
7:30~8:30 健志社長とミーティング。
役員会議であり、一種のCMO株主総会でもある。
10:00 京都市A社長と合流、銀行へ行き借り換え等の相談をする。
14:00 京都市B社の役員会議。経営業績のチェック等をする。
16:30 近所のプールにて水中ウォーキング60分、118回目となる。
ここでも顔見知りの人に声を掛けられる。
「また会いましたね」
「そうですね」
「もう桜も満開ですね。今年も桜を見られましたよ」
私は「こうして歩けるだけでも有難いことですね」と応える。
夜NHKテレビで大阪の漫才コンビ千鳥の番組を観る。
街行く人に日常で幸せを感じたことを話してもらい、
千鳥がカラカラとくじ引きを回す。
出てきた玉の色によって色々なプレゼントをする。
何気ない日常の小さな、小さな幸せを感じるほっこりとした番組である。
激動の日々で大きな幸せを得る人生も良いものであるが、
平々凡々たる日常(平和)は、それはそれで有難く貴重である。
実は、私は激動の日々を生きているのである。
2023/3/26 川﨑依邦の日々「健康寿命」
3月26日(日)12,846歩、歩行距離9km、64分、水中ウォーキング60分(117回)一日雨。
7:30 公園4周、しとしとと降り続く雨の中64分。
10:00~13:00 大阪CMO内務。
4月の物流経営講座の内容を決める。
13:00過ぎ いつもの散髪屋に行く。
3700円。
いつものご主人にハサミを入れてもらう。
髪の毛というより白い埃がうっすらと目の前に散っていく。
「これでいいですか」
とご主人が鏡で見せてくれる。
「いいです」といつもの返事をする。
内心は良いも悪いも無く、あるがままを受け入れるしかないと思っている。
それでもご主人は私の肩をパンと叩いて「分かりました」と言ってくれる。
そして肩を揉んでくれる。
揉み方が絶妙である。
90歳にしては強く柔らかくリズムをもって揉み解してくれる。
この肩揉み代だけでも3700円は値打ちがあると思っている。
この道一筋70年のキャリア、気持ちの良い揉み方であり、
正に黄金の手である。
心から「ありがとうございました」と言って店を出る。
15:00頃 近所のプールに行く。
水中ウォーキング60分。
顔見知りの81歳に
「足が攣ったりするのは水分が足りないからだ。しっかり水分を取る事ですよ」
「水分は命の源ですよ」と良いことを聞く。
私は今の所足が攣ったりしない。
それでも水分の大切さを知る。
16:00過ぎ 名物のたこ焼きを16個買う。
このたこ焼き屋は時々テレビで紹介されるのである。
60年位の歴史がある。
ずっと立ちっぱなしで69歳のお母さんと息子が経営しています。
恐らく一日8時間は立ちっぱなしである。
散髪屋のご主人90歳、プールで会った顔見知り81歳、たこ焼き屋のお母さん69歳、
それぞれ健康寿命を維持しているのである。
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