[2021/1/28]川﨑依邦の日々「神に逆らうDr.」
1月28日(木)21,148歩、歩行距離17.5㎞。禁酒267日目。小雨。みぞれまじり。
東京出張。
14:00~15:30 東京CMOにて「関東物流経営講座」(306回)開催。
東京へ向かう新幹線の中で経営相談2件をスマートフォンにて対応。
2件とも資金繰り面についてである。
20:00 自宅に着く。
NHK BSプレミアムを見ると「忘れられない患者」が放送されていた。
小児心臓外科医で榊原記念病院・副院長の高橋Dr.(64歳)が語るものである。
一人目の患者は生後12日目の女の赤ちゃんである。
極めて難易度の高い手術である。成功した。
2021年1月小学5年生になった女の子が画面に出た。
高橋Dr.は神に逆らうと言う。
「神が見放しても私は『大丈夫。』と言ってメスをとります。」
患者の家族にはたとえ嘘になっても必ず「大丈夫。助けてみせます。」と言う。
神に逆らう高橋Dr.は毎日始発電車に乗って
5:30頃、病院の近くの神社にお参りをしている。
朝一で病院に行くのは担当している患者の容態を当直医に確認する為である。
神社にて手を合わせているシーンは心に残る。
この神社に手を合わせる気持ちは共感できる。
私も道すがら神社や寺があると思わず手を合わせるからである。
もう一人の患者は生後2時間30分の男の赤ちゃんである。
かつてない手術である。3週間生きて永眠した。
その家族(ママとパパ)が
「3週間生きてくれてありがとう。共に生きられた」と言って、
赤ちゃんと高橋Dr.にお礼の言葉を言っている。
このシーンに私は不覚にもウルウルした。
高橋Dr.は「結果として永眠したことについて申し訳なく反省している。」と言っている。
番組の最後で生き延びた女の子が高橋Dr.にビデオメッセージで手紙を読む。
「私も大きくなったら人の命を助ける仕事がしたい。」…
帰りの新幹線では「ヤクザと過激派が棲む街」(牧村康生)を読了。
[2021/1/27]川﨑依邦の日々「自然治癒力」
1月27日(水)21,402歩、歩行距離17.5㎞。禁酒266日目。曇り。
10:00 A社バンクミーティング
14:00 B社経営会議
17:00頃整形外科に行き、右足の太腿あたりの痛みについて診断してもらう。
軽い炎症とのことで湿布を2週間分貰う。
「2週間経つとたぶん炎症も治まっていると思います。」とのドクターの言。
レントゲン検査の結果、異常なしである。
ついでに2019年10月21日の腰強打の件を話し、レントゲン検査をする。
「圧迫骨折の痕はない。異常なし」との言。
「ひょっとして骨折していたかもしれないが、自然に治っている。」
人間には自らの力で自然に戻していく自然治癒力がある。
人の心の中には仏様、神様=自然治癒力が備わっているに違いない。
経営不振企業についても企業の内部に自ら立ち直っていく力が必ずある。
それをサポートし、引きずり出していくのが、
企業の再生を支援する経営コンサルタントの役割である。
自ら立ち直っていくヒントやきっかけは外部からストレートに来るものではない。
内部の自然治癒力からもたらされる。
経営コンサルタントはそれを助けていく伴走者としてある。
「病は気から」とはよく言ったもので、
整形外科医の「大丈夫ですよ」の一言に心の靄が晴れた。
右足の太腿の炎症も治まってくると勇気づけられた。
これからも経営コンサルタントとして伴走者として、
企業の自然治癒力を引きずり出していく
「一言」の大切さを発揮していこうと心に誓った。
[2021/1/26]川﨑依邦の日々「足利学校」
1月26日(火)8,238歩、歩行距離5.9㎞。禁酒265日目。晴れ。
6:03発の新幹線で東京へ向かう。
9:30 A社にて打ち合わせ。
その後、交通機関を乗り継ぎ、
約二時間かけて東武特急りょうもうに乗って北千住から足利市まで行く。
14:00 B社の打ち合わせである。
待ち合わせの時間より早く着いたので、足利市を散歩する。
日本最古の足利学校という教育機関が出来たところである。
駅前のホテル前に制服を着た女子高校生3人が横すわりでたむろしている。
煙草を口にくわえてぷかぷかしている。昼の13:00過ぎである。
堂々と臆することなく、ホテルの前でマスクもせずにぷかぷかである。
足利学校の精神はどこに行ったのか。
とは言っても、下手に注意することなく無視して歩いた。
30分ほどしてホテルの前まで戻ってみると女子高校生3人は姿を消していた。
それにしても都会ではめったに見ることのできない光景であった。
田舎ならではの素朴なやんちゃ娘かと思った。
チラッとみるとAKB48の女の子みたいな可愛い顔をしていた。
足利学校の創立者はこの光景を見てなんというかふと考えた。
B社の打ち合わせ終了後、約5時間かけて一気に大阪CMOに帰りついた。
[2021/1/25]川﨑依邦の日々「スイーツ」
1月25日(月)7,825歩、歩行距離5.6㎞。禁酒264日目。晴れ。
7:30 社長とミーティング。
8:30~12:00 大阪CMOにて内務
14:00~15:30 名古屋物流経営講座開催。
17:00~19:00 大阪CMOにて内務。
名古屋にてみそまんを2つ購入する。そのうちの1つを食す。
独特の甘みがある。
夜はりくろーおじさんのチーズケーキを食す。
フワフワしてあっさりしている。
朝はふかし芋を食す。
スイーツは世の中に溢れている。
デパ地下に行っても色とりどりのスイーツで溢れている。
記憶に残るスイーツは何か。
1つは母の作ったホットケーキである。
この記憶があるからホットケーキを時々食べたくなる。小学生の頃である。
2つはチーズケーキである。
ケーキを口にして「うまい」と初めて思ったのはチーズケーキである。
大学生の頃である。
3つは芋である。特に寒い時の焼き芋は絶品である。
スイーツを食するとつかの間心が和らぎ、温かくなる。
今日は久しぶりに晴れた。
[2021/1/24]川﨑依邦の日々「創立100年」
1月24日(日)17,353歩、歩行距離11.5㎞。禁酒263日目。雨。夕方曇り。
9:30~12:00 A社の経営方針会議。来賓として出席。
A社は今年で創立70年である。
終了後、外に出ると朝からの雨がまだ降り続いている。
この3日間はよく雨が降っている。
「晴れる日はいつくるのか。」
会社が創立100年を迎えるのは並大抵のことではない。
雨の日、風の日、嵐の日と乗り越えていかねばならない。人生もまたしかりである。
いい時ばかりではない。苦しいことも悲しいこともある。
一見、平々凡々と見える人の生き方でもそこには悲喜こもごものドラマがある。
冬の日に踏まれた麦はたくましくなる。
雨の日、風の日、嵐の日を乗り越えてこそ、
冬の日に踏まれた麦のように人の生き方は鍛えられていく。
創立100年をめざしてA社にとっても戦いはこれからである。
大阪CMOに戻って本を読む。
「人の生き方、死に方」で著名人40人ばかりが自らの生と死に関する思いを述べている。
この本は昭和50年頃出版されている。
この本の登場人物で存命の人はいない。人の命は必ず終わる。
しかしその人が心を込めて成し遂げたことは続く。心にいる限り生きている。
会社もしかり。一人一人の思いを刻んで会社は生きていく。
大阪CMOから外に出てみると3日間降り続いた雨が止んでいた。
「ようやく雨が止んだか。」
雨上がりの景色が目に染みる。さあ、明日はきっと晴れると信じていこう!
- 最近の投稿
- アーカイブ
-
2025年
2024年
2023年
2022年
2021年
2020年
2019年
2018年
2017年
2016年
2015年
- カテゴリー