[2015/4/29]運送業の経営再生のキーワード
4月28日職場風土の調査の為、A運送会社でドライバー10人と面談する。
「給料について稼ぎにきているので稼ぎたい」
その為には積み合せとか帰荷確保とか運行効率の向上に配車担当者は頑張ってほしいとの声が多い。
いまさらながら運送業の現場では配車係の役割の大きさ、「花形」といわれる理由を実感できた。
配車係はコミュ二ケーション能力や人間性(信頼されること)がきわめて大切な資質である。
ドライバーの朝の早さも実感する。
3:10 or 4:00に起きて出発し平均12時間~13時間の拘束時間の日々。
大変な職業であり、孤独な仕事である。
運送業の経営再生のキーワードは
①コミュ二ケーションの仕組みの確立
②1車当たりの稼働率の向上、1車当たりの売り上げの向上、自車収支の黒字(売上総利益20%以上)
③そしてコストダウン(燃料費、車両費etc)活動にある。
その為には「給与」を切り口として上記①~③に取組むことである。
ドライバー10人と面談したが、安全面では「車間距離」の大切さをほぼ全員力説していた。
「なるほど」と納得した。
[2015/4/26]事故ゼロは一朝一夕で解決できるものではない
事故ゼロに向けて何をするか、事故原因を分析し対策をとることである。
単に弁金をとるだけで1件落着とするのではなく、事故報告書の中身を検証し再発防止の為、個人面談、同乗指導を徹底していく。
フィッシュボーン・チャートという方法がある。
フィッシュボーン・チャートとは、問題に関する原因を調査するために、問題(特性)と発生原因(要因)だと考えられる事柄とを矢印によって接続しチャート化したものである。
魚の骨に似ていることからこのような名前になっている。
事故の原因は一つとは限らない。あらゆる場面から事故が起こった原因を検証し分析することである。
かつ、全ドライバー及びスタッフへ周知していく。
どのような対策をとったかを事故統計によって明確にしていく。
事故ゼロは一朝一夕で解決できるものではない。
日々ドライバーへ投げかけ、安全意識を持たせることである。
[2015/4/20]苦労は人を成長させる
新規仕事には様々な苦労が付きまとう。
プレジャー東京でも倉庫査業の現場に管理者を先頭に東京のドライバーを数名ずつ交代で投入している。
早急に求人を成功させよう。
川﨑常務も4月20日は現場に入りピッキングや腰を使う仕事を4時間したとのこと。
私も手伝いたいところだが、戦力外とのこと。
ドライバーもハンドルを握る仕事から慣れぬ立ち仕事でブツブツ言いつつも協力してもらっているとのこと。
必ず成功させよう。日々収支もしっかり取らなければならない。
今回のプレジャーニュース第38号は「安全」がテーマである。
Goodかつタイムリーである。
プレジャーはシーエムオーが取組んでいる経営再生会社である。
運送業の経営実務は日々「大変なこと」の連続である。
「大変なこと」から学び工夫し、知恵を出し人間としても成長していこう。
苦労は人を成長させる。
4名の新人の日報は分量も多く頑張っているさまがよく分かる。
連休を楽しみに日々5Sを継続してほしい。
職場も心なしか花が咲いているような明るさを感じる。春である。
[2015/4/14]いつでも今日からが出発である
CMO大阪事務所のリニューアルも着々と進んでいる。
一段と事務所らしくなっている。スッキリとしている。
プレジャー関東において昼から飛び込み営業を行うとの事、継続・実行すること、 結果を日々報告すること。
“犬も歩けば棒に当たる”まず、行動ありき。
雨ばかり降っているが、週末はいい天気になりそうである。
雨が降ったり晴れたり、照る日もあれば曇る日もある。まさに人生である。
4月13日付の物流ウィクリー3面の全国版にプレジャー関西の記事が掲載されている。
皆さんリラックスした状態で写っている。心に太陽をもって挫けずに進んでいこう。
それぞれ、シーエムオー、プレジャーのメンバーは未来進行形である。
過去は振り返るな。いつでも今日からが出発である。出発進行!
[2015/4/10]仕事の根幹は5Sにある
心に太陽をもって勇気を出して困難に立ち向かっていこう。
4月突入している。
プレジャーは日々収支によると、今ひとつ売上の伸びがない。
一本の電話、一件の訪問、一分の隙間を活用して売上確保のニーズを掴み、成果を出していかねばならない。
社長以下全員総力戦体制で前へ向かって進もう。
東京、大阪の新人は日々掃除を8:00頃からスタートし、実にいい心掛けと実行である。
このペースで頑張ってほしい。日報もしっかりとかいており、レベルは高い。
5Sは実際に事務所を綺麗にするだけでなく、心も綺麗にする。心も洗う。
朝掃除すると気持ち良く仕事に取り組むことができる。仕事の根幹は5Sにある。
管理者は新人を一人前のスタッフに成長させなければならない。
その分先輩は新しい仕事、生産性につながる仕事をし、時間管理のスピードをあげて後輩のモデル「あのような先輩になりたい」になってほしい。
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