[2018/7/30]諸行無常
7月30日(月)、晴れ、大阪、18,467歩。
朝、京阪電車に乗って途中まで行くと車両故障のため突然に運行停止となる。
そのためてくてく歩いて車両が動いている駅まで引き返す。約60分。
午後はA社に行く。ついで夕方B社。
そろそろ7月も終わり。蝉の死骸が公園に散らばっている。
土中に約1年間籠って地表に出て約2週間鳴き続けて力尽きたのである。
公園は私のスロージョギングするところだ。
蝉の死骸を見ると諸行無常を感じる。
[2018/7/29]人生の醍醐味
7月29日(日)、小雨から晴れ、大阪、台風12号通過する。16,139歩。
午前中は出張中溜まった書類を片付けた。いらない書類はどんどん捨てている。
「断捨離」の実行である。その後散髪に行ってスッキリした。
「明治の革新者」(ベスト新書、鹿島 茂)を読んでいる。
無から有を生み出す物語、波乱万丈の人生だ。
高島易断の創始者・高島 嘉右衛門、廃物利用のセメント王・浅野 総一郎
東京に電車を通した相場の暴れん坊・雨宮 敬次郎、東武鉄道中興の祖・根津 嘉一郎
「底値買いの天井売り」で人生を売り抜けた相場・福沢 桃介を読んだ。
人生とは何だろうか。幸せとは何か。
巨万の富をつかむことか。答えは簡単には見つからない。
やりたいことに全力を尽くせることは人生の醍醐味である。
果たして自分は日々全力を尽くしているのか。反省する。
夜はビデオに撮ってあった「鍵師」主演 渡辺健を見た。
鍵を失くして開けることの出来ない金庫等を職人技で開ける「鍵師」を
渡辺健が演じていた。一種のラブストーリーだった。渡辺健さんは男前である。
さらにちょっとずつ日曜日に見ている韓国時代劇
「王妃 チャン・ノクス -宮廷の陰謀-」を見た。
全部見るまでは今年いっぱいかかるかもしれない。約60話もあるからである。
今のところ20話まできた。
チャン・ノクスというキーセンが王妃にまで上り詰めていく物語だ。
人生はとにかく目の前に全力を尽くしていくことである。
[2018/7/28]反省する
7月28日(土)、東京プレジャー→A社→B社→大阪着、雨、10,829歩。
台風12号で新幹線は大丈夫かと思ったが、20分遅れただけで無事23時頃着いた。
ここのところ少し食べ過ぎているせいか、体重も2~3kg増えている。
あと1ヶ月、8月は少し節約して1ヶ月で3kgダイエットする。
その為にはアルコールは控える。
甘いものは一切口にしない。白いご飯も少量かなしとする。
朝食もしばらくは吉野家は行かないこととする。白いご飯に生卵をかけて、
あとおかずとして牛皿か鮭、納豆のパターンはなし。反省する。
思えばよく反省する。懲りないというべきか、何回も同じ過ちを繰り返している。
体重コントロールもその1つである。
増えて痩せて、また増えて痩せてまた増えるの繰り返しだ。
さてオウムの13人の死刑があった。
「戦後死刑囚列伝」(宝島社、村野 薫)を車中読んだ。
21の死刑囚の物語。人間の業の深さを感じる。
宝島社の出す本は人間の好奇心を掻き立ててくるものが多い。
新大阪に着くと雨も止んでいた。日本列島も広い。
[2018/7/27]「狼になりたい」
7月27日(金)、曇り、10,033歩。
午前中A社→午後B社と巡回した。
台風12号が接近しつつあるので、嵐の前の静けさの1日だった。
無事明日(7月28日)大阪に帰り着けるかが心配である。東京マンション泊。
寝る前に本1冊「何故倒産したか」(日経BP社)、
ケーススタディ23社のことを取り上げていた。
正しい経営数字をしっかり掴むことの大切さを学んだ。
さらに中島みゆきの曲も聞いた。
彼女の歌は恋歌というか、女性の心情を歌い上げているものが主流である。
私はその主流からちょっと外れた曲、一種の応援歌というか人生歌に心励まされる。
例えば「狼になりたい」。
「夜明け間際の吉野屋では化粧のはげかけたシティ・ガールと
ベィビィ・フェイスの狼たち 肘をついて眠る」この出だしから始まる。
「向かいの席のおやじ見苦しいね ひとりぼっちで見苦しいね
ビールを下さい ビールを下さい 胸がやける」と続く。
そしてラスト「俺のナナハンで行けるのは町でも
海でもどこでも ねえあんた乗せてやろうか
どこまでもどこまでもどこまでもどこまでも…狼になりたい 狼になりたい ただ一度」
この男の心情が伝わってくる。多分、日常はパッとしない男である。
それでも夢というか狼の如く人生を闘いたいと思っている気がする。
そういえば私も朝食は吉野家でとることが多い。
朝食の侘しさを感じる時がある。周りの人も大抵1人である。
この吉野屋で「狼になりたい」と歌う非凡さが中島みゆきにはあると感じた。
ボブ・ディランの詩がノーベル文学賞をとった意味も分かる。
分厚い小説を越えた何かがボブ・ディランの曲の詩にある。
台風12号よ。どうか酷く暴れないでくれ。
[2018/7/26]告知文
7月26日(木)、名古屋→群馬→埼玉→東京の1日。12,624歩。
名古屋のホテルで朝3:00に起きて原稿作成をした。
その1つがシーエムオー創立30周年の
【実践的経営コンサルタントがリアルに語る経営「再生」物語】
出版記念セミナーの告知文である。
書店の店頭に掲示する告知文としては重いので、
出版担当者と話し合って大幅修正をした。
とは言っても、朝3:00に起きてしっかり作成した文章ですので紹介します。
川﨑晃弘へ
あなたは2016年2月13日 34歳5ヶ月で突然死しましたね。シーエムオーはあなたが入
社して2007年11月名古屋の運送会社を経営することになりました。あなたは26歳で私
の妻と共に名古屋の運送会社に乗り込みましたね。次男 健志も2011年3月、23歳でシー
エムオーに入社しました。2016年2月13日まで共に生きてきましたね。運送会社は4ヶ
所になっていましたね。
あれから2年6ヶ月、2018年9月にシーエムオーは創立30周年を迎えます。あなたの突
然死は私にとって言いようのない悲しみ、辛さ、無念で私が生きている限り消えることは
ありません。それでも6ヶ所の経営再生を実行しましたよ。2018年9月現在、運送会社は
9ヶ所になっています。2016年2月13日以降もあなたは私の心の中に生き続けて志を共に
していますよ。
中小企業経営者、悲しさ、辛さ、無念を抱えて生きている人、士業の人にとって必見のセ
ミナーです。30周年記念として粗品も用意しています。講演終了後は質疑応答、名刺交換
を予定しています。
父 川﨑依邦(㈱シーエムオー 代表取締役) 記
朝6:00より名古屋のA社にて早朝経営会議。
そのまま群馬に行ってB社にて打ち合わせをする。
夕方は埼玉にてシーエムオーグループのC社の幹部メンバー9人と
合流して軽く懇親会をする。
そのうちの1人は朝5:00過ぎに私に定時連絡する人で、今はドライバーをしている。
今まで電話だけで顔も見たことがなかった。
とは言っても、声だけの交流でも前から知っている人のように感じる。
1日30秒の会話の積み重ねも大きい。
「今日も元気でね」「水分補給はして下さいよ」などの会話の積み重ねである。
軽い会話のキャッチボールだ。
終了後、東京のマンションに無事にたどり着く。東京泊。
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