CONSULTANT DIARY川﨑依邦の日々

2024/1/31 川﨑依邦の日々 「雨ニモマケズ」

1月31日(水)

本日は10時に白内障の術後の検査のために眼科に行った。

経過は順調で問題なしと診断された。自分としては、ほっとした。

宮沢賢治の詩「雨ニモマケズ」を思い出す。

 

雨にも負けず 風にも負けず 雪にも夏の暑さにも負けぬ 丈夫な体を持ち
欲はなく 決していからず いつも静かに笑っている
一日に玄米四合と 味噌と少しの野菜を食べ あらゆることを
自分を勘定に入れずに よく見聞きしわかり そして忘れず
野原の松の林の陰の 小さなかやぶきの小屋にいて
東に病気の子供あれば 行って看病してやり
西に疲れた母あれば 行ってその稲の束を負い
南に死にそうな人あれば 行って怖がらなくてもいいと言い
北に喧嘩や訴訟があれば つまらないからやめろと言い
日照りのときは涙を流し 寒さの夏はオロオロ歩き
みんなにでくのぼうと呼ばれ 褒められもせず
苦にもされず そういう者に私はなりたい

 

私の人生はこの詩のようにはいかなかった。雨や風にたじろいだ。

確かに日本全国47都道府県は全て回った。

とは言うものの出会った会社の1人1人にこの詩のように勇気や励ましを与えてきたか。

忸怩たる思いであるが、私はこの詩のような生き方を送りたいと思っている。

言わば伴走型の経営コンサルタントでありたいと思っている。

たとえ”でくのぼう”と呼ばれても困っている人や悩んでいる人に寄り添う

経営コンサルタントであり続けたいと思っている。

この思いこそ私の原点にあるものである。

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| 投稿日: 2024年01月31日 | 投稿者: unityadmin

2024/1/30 川﨑依邦の日々 「鬼は外、福は内」

1月30日(火)

本日は9時から訪問リハビリがあった。

14時からはシーエムオーの役員会があった。

まもなく1月は行く。

昔から1月は行く、2月は逃げる、3月は去ると言って、春を待っていたものだ。

しかし、私の実感として今年は時間が過ぎ去るのは早くない。1日1日が重い。

早春となると節分の日がやって来る。

「鬼は外、福は内」人は誰でも幸せを求める。あるいは明かりを探す。

まもなく1月が行くにあたって、一足早く「鬼は外、福は内」とつぶやく。

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| 投稿日: 2024年01月30日 | 投稿者: unityadmin

2024/1/29 川﨑依邦の日々 「障害と向き合って生き続ける」

1月29日(月)

本日は10時より大阪事務所にてA社の経営相談があった。

14時からはB社の事業承継の相談があった。

 

ニュースにて49年間行方をくらませていた男が自らの死を悟り、

救急車で運ばれた病院にて本名を名乗り、本日死亡した。

彼の一生は何だったのか。

同じ1970年代に青春を送ったものとして、しばし感慨にふける。

現在、障害者となった自分もふとこれまでの人生を想う。生と死は紙一重。

それでも生き続ける。障害と付き合い、向き合って生き続ける。

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| 投稿日: 2024年01月29日 | 投稿者: unityadmin

2024/1/27 川﨑依邦の日々 「大阪市内の光景」

1月27日(土)

本日は13時よりA社長が来社し、経営相談があった。

16時からは大阪市西九条でB社とミーティングをした。

B社には健志社長の車で向かった。

大阪市内の風景が目に飛び込んでくる。

私の目にはいつもと変わらぬありふれた日常の光景である。

しかし、こういう体にとっては新鮮な光景でもある。

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| 投稿日: 2024年01月29日 | 投稿者: unityadmin

2024/1/26 川﨑依邦の日々 「杖歩行で歩く日々」

1月26日(金)

本日は9時から訪問リハビリがあった。

11時30分からは梅田の歯医者に行った。

14時にはZoomにてA社(埼玉県)の経営相談があった。

今日は久し振りに梅田の繁華街を歩いた。

私と一緒くらいのペースで杖歩行の人を見た。

その人は男性(70歳くらい)で、私と一緒でヨタヨタペースである。

「大変だな」と自分のことは棚に上げてその人を見る。

おそらく必死で歩いているに違いない。

健常者のときは当たり前でも障害者となると大変である。

それでも私は一歩一歩進んでいく。

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| 投稿日: 2024年01月26日 | 投稿者: unityadmin