2022/11/25川﨑依邦の日々「タクシーに乗って得をする」
11月25日(金)18,809歩、歩行距離13.1㎞。晴れ。
5:00 公園4周。
67分。
7:30~9:30 大阪CMOにて内務。
10:30 大阪市A社にて役員会議。
15:30 姫路市B社にてミーティング。
本日タクシーに乗って得をする。
朝9:30過ぎ大阪CMOからJR京橋までのコース。
タクシーの運転手と会話が弾む。
タクシーに乗り込んだ途端「おたくはオーナーですか」
「そうです。どうしてオーナーとわかるのですか」
「目の輝き、オーラですよ」
「運転手さんはいくつですか」
「74歳です」
「楽しみは何ですか。毎日の1杯の酒ですか」
「それよりギャンブルですよ。競馬です。これぐらい3連単で勝ったことあるよ」
これぐらいと右手で3㎝ぐらい隙間を作る。
「その幅だと300万円ですか」
「イヤ、800万円です」
「その800万円の金は何に使ったのですか」
「毎日毎日キャバクラであらかた消えてしまったよ」
「今まで1回で最高どのくらい勝ちましたか」
「1,300万円です」
「その金はどうしましたか」
「この京橋のキャバレーで全て使い果たしました」
「キャバレーではモテたでしょうね」
「モテまくったよ」
「それは良かったですね」
「今ではタクシーの運転手ですよ。ささやかに生きてますよ」
…破天荒な人である。
ギャンブルで破産しても懲りていない。
ささやかに今でもギャンブルは止められないとの事。
「一生命のある限り馬にかけていきますよ」
タクシーを降りて料金を払おうとしたら
「1,000円でいいよ」
「え、メーターはどうしたの」
「メーターは切ったよ」
「それではありがとう。タクシーチケットで1,000円と書いて渡すよ」
いつもだと1,500円コースである。
どうして「1,000円でいいよ」と気前よく言ったのか?
多分タクシーの運転手さんは自らのギャンブル人生を
「すごいね」と褒めてくれたのが嬉しかったのかもしれない。
自分の生きてきたギャンブル人生を頷いて気持ちよく聞いてくれたお客(私の事)に
チップをくれたのかもしれない。
自らの人生をけなされるより「よくやった」と肯定し、褒めてもらうと嬉しいものである。
タクシーに乗って得をした。
2022/11/24川﨑依邦の日々「秋田の猫」
11月24日(木)8,135歩、歩行距離5.8㎞。雨、曇り。
4:00 秋田の宿で起床。
いつもの腕立て伏せ等のストレッチを約7分する。
A社からの秋田空港まで送ってくれる車は6:15に来る。
それまで座卓に座って学習する。
「ケースでわかる実践『中小企業の事業再生等に関するガイドライン』」(中央経済社)を読む。
全210ページのところ約1/3の76ページまで進む。
ふと足元に何かの気配がする。
本から目を離す。
バチッと視線がぶつかる。
黒いクリクリした目の猫がちょこんと足元にいる。
「え!」と驚く。
あっちに行けと手を振るとスタスタとどこかへ行った。
秋田の宿の猫である。
怖くはなかった。
猫好きの人であれば頭でも撫でていることだろう。
あいにく私は猫好きではない。
朝からびっくりした。
秋田空港8:00発にて伊丹空港へ行く。
9:50着。
そこからタクシーで新大阪へ。
10:15発にて京都へ。
京都にてA社役員と合流しA社に行く。
11:30 A社役員会議。
終了後A社の取引銀行の支店長と面談。
飛行機の中でサッカー日本代表がドイツに2対1でミラクル勝利した記事を丹念に読む。
15:00 大阪市B社にてB社長と面談。
17:00 大阪市にて「物流経営講座」(第392回)開催。
秋田→京都→大阪と駆け巡った1日。
秋田の宿で私の足元にちょこんといた猫のことを邪険にするのではなかった。
頭の1つでも撫でてやり「よく頑張ってるね」と一言言ってやってもよかった気もする。
あの猫は猫なりに〝おもてなし〟してくれた気がする。
あの猫も秋田の宿のスタッフの一員としてお客様をもてなす為それなりに頑張っているに違いない。
生きてるもの全てはそれなりに日々頑張っている。
2022/11/23川﨑依邦の日々「秋田出張」
11月23日(水)12,878歩、歩行距離8.3㎞。雨、曇り。
本日は秋田へ出張する。
これで全国47都道府県全て回ることとなる。
6:00 公園4周。
65分。
9:00~11:00 大阪CMOにて内務。
13:00発 伊丹空港より秋田空港へ。
14:30着。
そこから迎えの車に乗って約1時間。
能代市A社に訪問。
A社長とB常務と約2時間面談。
A社の直面する経営課題をヒアリングする。
更に2024年4月の「働き方改革」に向けて労働時間の実態とその対応策について協議する。
給与改革コンセプトについて打合わせをする。
次回(12月)の訪問スケジュールを決める。
秋田は大阪と比して一段と寒い。
明日は雪がぱらつくとの事。
能代市人口は約5万人。
年々人口が減っている。
その中でA社はしっかりと地に足をつけて生き抜いている。
夕食は居酒屋に行く。
いつもの如く、ストイックにノンアルコールビールとウーロン茶である。
せっかく日本酒の美味い秋田に来てもストイックそのものである。
とは言っても「きりたんぽ鍋」をパクパク食す。
きりたんぽは米にて作った団子のようなものである。
具材はふんだんに野菜が入っている。
レバーも入っていた。
きりたんぽの味はそれぞれの家庭の味があるとの事。
更にヤツメウナギの蒲焼きを食す。
普通のウナギとは違っている。
独特の噛み応えがある。
郷土料理の1つである。
海の幸刺身(イカ、鯛、トロ、ハマチetc.)もパクつく。
明日は雪かもしれない。
目の前の山は雪をかぶっている。
この雪の下で1人1人生きている。
居酒屋から宿泊地に向かうタクシーの中でそれぞれの生き方について思いにふける。
宿泊場所はホテルではなく、これまた風情のある旅館である。
風呂にも入る。
畳の上の布団にて寝る。
秋田泊。
2022/11/22川﨑依邦の日々「鍋焼きうどん」
11月22日(火)18,088歩、歩行距離12.3㎞。水中ウォーク60分(80回目)。曇り、晴れ。
5:00 公園4周。
64分。
7:30~8:30 健志社長とミーティング。
10:00 大阪市A社にて役員会議。
13:00 大阪CMOにて物流ウィークリー(業界誌)の取材インタビューを受ける。
16:00過ぎ プールにて水中ウォーク60分(80回目)。
18:00頃 阪急梅田三番街の家族亭にて「鍋焼きうどん」(1,080円)を食す。
梅田の紀伊国屋書店にて
「ケースでわかる実践『中小企業の事業再生等に関するガイドライン』」(中央経済社)
を購入(2,600円)する。
寒くなってくると熱々の鍋焼きうどんは心を温かくする。
フーフーと言って食べる。
関西風の出汁はかつお出汁がきいていてのど越しが良い。
具材もたまご、野菜等たっぷりでヘルシーである。
久しぶりにゆっくりうどんを腹に入れる。
いつもは駅前辺りの立ち食いでさっさと箸を動かす。
たまには席に座ってゆっくり食べるのもいいものである。
具材の中にトロロもある。
一気にすする。
「鍋焼きうどん」は美味しい。
2022/11/21川﨑依邦の日々「コロナとインフレ」
11月21日(月)6,392歩、歩行距離4.5㎞。曇り、晴れ。
6:15発にて一路東京へ。
9:30 埼玉県A社に行く。
9:30~16:00までA社にて活動する。
17:30過ぎ 東京発一路新大阪へ。
20:00過ぎに着く。
コロナの第8波の中、人の移動は目に見えて活発化している。
タクシー乗り場は行列である。
新幹線も指定席が取りにくくなっている。
更にインフレの勢いも実感する。
自動販売機のお茶や、ブラックコーヒーは軒並み20円ぐらいアップしている。
パンも10%ぐらいは値上げしている。
電気代もアップしている。
あれやこれやで家計を直撃しているのを実感する。
コロナとインフレの中、これから先景気はどうなっていくのだろうか。
2023年は人手不足の中、不景気に耐えていく年になるかもしれない。
街中は早くもクリスマスの飾りつけが出てきている。
ツリーなどである。
ジングルベルの音も間もなく街中で聞こえてくる。
コロナとインフレの中、1日1日精一杯生きていく。
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