2022/11/9川﨑依邦の日々「確信」
11月9日(水)8,006歩、歩行距離5.7㎞。晴れ。
6:03分発にて新大阪→東京へ。
9:30 埼玉A社、ガストにて朝食を食べながら約1時間面談。
13:30 横浜B社にて経営ミーティング。
16:00 横浜C社にて面談。
19:00 やよい軒にてすき焼き定食。
白米は食べなかった。
その後ブックオフ(古本屋)に行く。
4冊購入(550円)。
東京マンション泊。
道中、「命の器」(宮本輝)と、学習本「ゼロからわかる事業再生60問60答」を完読する。
「命の器」はエッセイ集である。
その中で「確信」というエッセイが印象に残る。
競馬では直線コースに入って2頭の馬が並んで競り合った時は、
勝負を決定づけるのは馬の能力ではなく、騎手の気魄だとのこと。
気魄の差は「俺の馬が絶対に勝つ。」との確信を持っているかどうかとのこと。
確信の強弱が勝敗を決するとのこと。
なるほどと頷くものがある。
どこまで自分を信じていけるかどうかである。
正に確信である。
2022/11/8川﨑依邦の日々「しみじみと月を見る」
11月8日(火)15,873歩、歩行距離11.1㎞。水中ウォーク60分(72回目)。晴れ、曇り。
4:30 公園4周。68分。
7:30 健志社長ミーティング。
8:30 CMOの財務顧問A氏とミーティング。
10:00~12:00 大阪CMOにて内務。
13:30 大阪市B社役員会議
16:00 大阪CMOにてC社長と面談。
17:00過ぎ プールにて水中ウォーク60分(72回目)。
プールの窓越しは既に暗い。
満月である。
今日は皆既月食がある。
「この月が見えなくなるのか」水中ウォークをしながら眺める。
皆既月食は神秘である。
プールを出て歩く。
改めて月を見る。
大宇宙の自然のリズム、
遥かな時の流れ、
こうして生きて歩いているのも大宇宙の営みからすれば、
ほんのほんの一瞬である。
とは言ってもこの一瞬は人それぞれの物語がある。
今度、今夜のように惑星食と皆既月食が見れるのは何と322年後のこと。
しみじみと月を見る。
2022/11/7川﨑依邦の日々「心の若さ」
11月7日(月)7,805歩、歩行距離5.3㎞。水中ウォーク60分(71回目)。晴れ。
6:00 新大阪始発にて東京へ。
自由席で行く。
満員で指定席が取れなかった。
10:00 埼玉県草加市にてA社ミーティング。
13:30 西日暮里にてB社と面談。
17:00過ぎ プールにて水中ウォーク60分(71回目)。
ガイロク(街録)(NHK番組)第63回を見る。
中でも夫に先立たれて87歳でシャンソンを始めた人Aさんは、
はつらつとインタビューに答えていた。
1人になった時、中島みゆきの「雪」をたまたま耳にする。
雪 気がつけばいつしか
なぜ こんな夜に降るの
いま あの人の命が
永い別れ 私に告げました
あの人が旅立つ前に
私が投げつけたわがままは
いつかつぐなうはずでした
抱いたまま 消えてしまうなんて
「雪」は天国へいった人の事を情感たっぷりに心の底からの淋しさ、辛さを歌い上げている。
「よし、この歌を覚えよう」とAさんは発心する。
シャンソンの先生に師事する。
ガイロク(街録)第63回では89歳のAさんが「雪」を歌っているシーンがある。
「これは絶品だ」と感心する。
プロの中島みゆきより違った意味で「すごい」と思わせる。
思わず私はウルウルした。
人は年齢だけではない。
心の中が若ければいつでも「青春」である。
「よし、この歌を覚えよう」と悲しみのどん底で発心したAさん。
世の中にはいつまでも心の若い人がいるものである。
人生での1番のピンチを生きる力に変えていったAさん。
「よし、やるぞ」とチャレンジしていく心の若さは大事にしていくことである。
2022/11/6川﨑依邦の日々「森山良子のこと」
11月6日(日)15,131歩、歩行距離10㎞。晴れ。
4:30 公園4周。63分。
10:30 京都の宇治市にてA社の「創立70周年記念行事」に出席し、スピーチをする。
スピーチ内容は「次の100周年に向かって」として
京セラフィロソフィの「考え方×熱意×能力」の公式を話す。
考え方としてA社の経営理念を堅持していくことを力説し、
熱意としては誰にも負けない努力をすることの大切さを述べる。
12:00から14:00まで懇親会となる。
バイオリンの奏者が出てくる。
5曲バイオリンを奏でる。
内4曲はクラシックであり、最後の曲は情熱大陸の曲であった。
内1曲はBEGIN作曲、森山良子作詞の「涙そうそう」であった。
「涙そうそう」のメロディーに乗せて自然と歌詞が頭に浮かぶ。
古いアルバムめくり ありがとうってつぶやいた
いつもいつも胸の中 励ましてくれる人よ
晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔
想い出遠くあせても おもかげ 探して
よみがえる日は 涙そうそう
この歌は森山良子の亡くなった兄のことを哀悼している。
悲しみに溢れている。
しみじみと心に伝わってくる。
森山良子の感性の瑞々しさ、非凡さを実感させてくれる。
私は〝この広い野原いっぱいに咲く花をひとつ残らずあなたにあげる〟という歌も良いと思っている。
恋する女心の奥深さがよく分かる。
それと〝あの あれ それ〟と言って物忘れが進行して名前の出てこないコミカルソングも面白い。
懇親会での美味しいフランス料理を食べながらひと時、森山良子のことが頭をかすめる。
「彼女はまだ元気でいるだろうか。ボケていないであろうか」
2022/11/5川﨑依邦の日々「旅立ちの日」
11月5日(土)13,742歩、歩行距離9.7㎞。水中ウォーク60分(70回目)。晴れ。
7 :00 公園4周。
約60分。
10:00~15:00 大阪CMOにて内務。
15:00過ぎ 扇町プールにて水中ウォーク60分(70回目)。
19:00 自宅にてBS3の録画してあった「旅立ちの時」(アメリカ映画)を約2時間見る。
1人の青年(17歳)が自分の好きな道へと家族(父と母、弟《10歳》)と離れて
旅立っていく青春ストーリーである。
好きな道とは音楽、ピアノである。
親は子供のやりたい事を困難があっても許すものだ。
私も18歳の時両親が東京へと送り出してくれた。
広島出身の高校生(国泰寺高校)であった私は旅立っていった。
あれから55年。
73歳になった。
映画「旅立ちの時」の青年はあれからどうなったのであろうか。
幸せに暮らしているのであろうか。
いくつになっても旅立ちの朝はやってくる。
私はこれからも新しいページを開く為に旅立っていく。
後ろを振り返ると今まで辿ってきた曲がりくねった道や険しい山、波立っている海、川が見える。
それでも「遠くまで行くんだ」と人生の道を歩き続ける。
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