CONSULTANT DIARY川﨑依邦の日々

[2022/3/13]川﨑依邦の日々「人生最大のピンチ」

3月13日(日)14,375歩、歩行距離12.9㎞。禁酒676日目。曇り、晴れ。

7:00 近所の公園4周約60分。9km

9:00~12:00 大阪CMOにて内務。

テレビで「街録」なる番組を観る。

街頭録音インタビューで道行く人に

「人生最大のピンチを教えて下さい」

とマイクを差し出す。

自分に尋ねてみる。

「人生最大のピンチを教えて下さい」

―パッと思いつかない。

というよりピンチの連続である。

経営をしている限り気の休まる時は無い。

心からリラックスするということもない。

むしろ苦しさを感じる。

いろいろなピンチの中で、

誰しも「青春のピンチ」ということはあるだろう。

青春時代は今から思うとピンチの真っ只中であった。

その時は、当の本人はピンチと感じていない。

今思えば私も危ない青春時代であった。

一歩間違えるとえらいことになっていた気がする。

周りの人に助けられた。

今となっては疎遠になり当時の友人、知人、仲間とは会うこともない。

それでも助けてもらったという感覚はある。

生きていくことは助けたり、助けられたりするものである。

2019年10月21日雨の日、近所の公園で自転車から溝に転げ落ちた。

すると通りがかりの男の人が手を差し出して

「掴まってください」と起こしてくれた。

起こされて自転車に乗ろうとすると

「危ないから自転車は引っ張ってください」

と一緒に雨の中引っ張ってくれた。

後日判明したが、腰を圧迫骨折する大怪我であった。

雨の中自宅に帰り、腰が痛いので指圧の機械で腰をもんだ。

すごく痛かった。

それにしてもあの見知らぬ男の人には感謝する。

それから腰の痛さと付き合って圧迫骨折は自然治癒した。

そして2020年5月7日一念発起して禁酒を決断した。

今も続いている。

ピンチ転じて禁酒へと繋がったわけである。

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| 投稿日: 2022年03月22日 | 投稿者: unityadmin

[2022/3/12]川﨑依邦の日々「人生はあっという間」

3月12日(土)16,521歩、歩行距離14.3㎞。禁酒675日目。曇り、晴れ。

5:00 近所の公園4周約60分。9km

8:00 大阪CMOにて役員会議

10:00 大阪CMOにて東京と大阪を繋いでのテレビ会議。

昼からはドトールコーヒーに行って約2時間粘る。

読みかけの本をひたすら読む。

15:00 風呂屋へ行く。

風呂上りはいつものパターン。

牛乳2本(240円)を飲む。

備え付けの週刊文春をパラパラと読む。

風呂屋の帰りに公園を通る。

ママに連れられて子ども達がキャキャと言って走り回っている。

私は小学校に行く前は何をしていたのか、追憶にふける。

滑り台から落ちて頭から血を流したことがある。

あれは何才くらいのことか。

たしか5才くらい。

幼稚園の帰り道、いつも女の子と手を繋いでいたなあ。

あの女の子はどうしているかなあ。

道端に落ちていたミミズを拾って

女の子をビックリさせた事もあるなあ…。

一人で棒きれを持ってひたすら小石をボールとして

バッティング練習していたこともある。

近所の窓に小石が当たって窓を壊したこともある。

その時は母と一緒に謝りに行ったものである。

人生はあっという間である。

ここまでなんとか辿り着いた。

そういえば朝の近所の公園のジョギング中に

おばあさんから

「ここはどこですか、天満駅はどこですか。」

と尋ねられた。

このおばあさんはこんなに朝早くから何をしているのか、

と不思議に思った。

いわゆる徘徊していたのかもしれない。

生まれてからヨチヨチして色んなことがあって

山あり谷ありで生き続けていく。

あの徘徊しているおばあさんの人生も色々あったに違いない。

人生はあっという間である。

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| 投稿日: 2022年03月22日 | 投稿者: unityadmin

[2022/3/11]川﨑依邦の日々「読書の楽しみ」

3月11日(金)19,623歩、歩行距離16.6㎞。禁酒674日目。曇り、晴れ。

5:00 近所の公園4周約60分。距離9km

9:00 A社。

A社長は癒しとして「幸せの木」なるものを育てているとのこと。

昼からの訪問先が突如キャンセルとなる。

13:00~17:00 大阪CMOにて内務。

時間がぽっかり空いたため、読みかけの本を手に取る。

「炎は流れる2」(大宅壮一)は完読する。

ついでにネットで購入した「炎は流れる1」を読み、

さらに半村良の「晴れた空」上も読む。

戦災孤児の話である。

さらに日本のリーダーの全15巻の内4巻までは完読。

5巻の「国際交流の演出者」を手に取る。

全巻読破までは年内一杯かかる。

今年に入っての読書数は27冊である。

このペースだと年間150冊ペースである。

読書は生きる糧である。

人間の生き方について考えさせてくれるジャンルに興味がある。

その意味ではノンフィクション物や歴史物、伝記はよく読む。

とはいっても推理小説もよく読む。

読書は楽しみである。

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| 投稿日: 2022年03月22日 | 投稿者: unityadmin

[2022/3/10]川﨑依邦の日々「春よ来い」

3月10日(木)11,507歩、歩行距離7.9㎞。禁酒673日目。曇り、晴れ。

5:30 東京CMOにて内務。

10:00 A社。

14:00 B社。

終了後、一路新大阪に向かって帰る。

18:30頃着。

新幹線の車中は一時スカスカであった事が嘘のように混んでいた。

珍しい事に新大阪のタクシー乗り場も客が20人ばかり並んでいた。

新大阪駅のタクシー乗り場から空を見上げると

電光掲示板に気温15℃と表示されている。

「えー、15℃か。」

桜の開花もすぐそこまできている。

心の中で「春よ来い、春よ来い。」とハミングする。

季節は着実に春へ向かっている。

ところが世の中は暗い空気である。

食品を始めとして物の値段が上がっている。

軽油価格も高止まり。

銀行の借入金の金利も上昇中である。

銀行に借金を申し込むとプラチナカードを作ってほしい

と言われた超優良会社もある。

カードの手数料稼ぎである。

銀行も生き残りに必死である。

それでも季節は春に向かっている。

何か楽しい事は無いか。

タリーズの無糖のアイスコーヒー(130円)を飲みつつ思う。

特に思い当たることはない。

季節は春でも心は冬景色。

それでも「春よ来い、春よ来い。」とハミングする。

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| 投稿日: 2022年03月22日 | 投稿者: unityadmin

[2022/3/9]川﨑依邦の日々「川﨑晃弘社長へ」

3月9日(水)13,869歩、歩行距離9.9㎞。禁酒672日目。曇り、晴れ。

10:00 和光駅にてA社長と合流。

15:00 都内にとって返りB社長と面談。

18:00 葛西駅前にてシーエムオーグループのC君と面談。

一日一日元気でやっている。

朝6:00に東京CMOの事務所に出社し、

いつものように川﨑晃弘社長の写真に手を合わせる。

「今日一日よろしくお願いします。」

君の最後の言葉を電話で聞いたのは

亡くなる前日2016年2月12日夜9:00頃であった。

いつもの明るいてきぱきとした応対であった。

あれから約6年経った。

寿命とはいえ君はあまりに早く人生を駆け抜けた。

君の写真を見てときどき私は自らの責任を感じる。

「申し訳ない。」との想いである。

それでもCMOグループの成長、発展を

心から君は天国で応援してくれていると思っている。

あるいは「会長、しっかり頑張れ。」との励ましを聞いている気がする。

夜、セブンイレブンにふらりと立ち寄った。

セブンイレブンでよくユンケルの栄養剤ドリンクを買って

君に「これ飲んで元気だせ。」と言ったものである。

良かれと思って差し出した栄養ドリンクも今となっては無念極まりない。

いつまでたっても深い喪失感は拭い切れない。

「申し訳ない。」としかいうべき言葉が無いのである。

東京CMOに飾ってある写真は私にとってはつらさを感じさせる。

一方「頑張れよ。」と励ましてくれている写真でもある。

「晃弘社長は死んだけれども君は生きている。」

写真に語りかける。

「私の心の中に生き続けているよ。」

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| 投稿日: 2022年03月22日 | 投稿者: unityadmin