川﨑依邦の日々(2023.9.19) 「秋の気配」
9月19日(火)
夕方の風はやや涼しく、西日の入り方も変化を感じる。
彼岸の入りは20日でお彼岸は23日、昔から暑さ寒さも彼岸までと言うが、
うまく言ったもんだと実感している。
病院にいると季節感がなくなっているが、人の話を聞いて感じることができる。
食事にはまだ秋の変化はない。
これから松茸は出るはずはないが、
栗とかさつまいも、柿、りんごなどが出てくるかもしれない。
楽しみにしよう。
毎日リハビリに励んでいる。
一歩一歩を大切に確実に前に進んでいる。
川﨑依邦の日々(2023.9.15) 「人生100年時代」
9月15日(金)
人生は100年時代だと言われている。
現在、リハビリ病院に入院中であるがそのことをつくづく感じる。
みんな一生懸命リハビリに励んでいる。
特に問題がなければこれから人生100年を見据えて、
頑張っていかなければならない。
体は確かに不自由になっているけれども、
人生100年時代をたくましく
乗り切っていこうとつくづく思う。
川﨑依邦の日々(2023.9.14) 「時代の変化を感じる」
9月14日(木)
毎日NHKのテレビニュースを見ているが、
刻一刻と世の中が変わっていっていることを直に感じる。
なんとなくではあるが、経済の先行きも厳しいように思う。
その理由としては、中国経済の不調、アメリカの商業用不動産の不調等々である。
日本も金利が来年くらいから徐々に高くなるのではないかと思う。
いずれにしても世の中は刻一刻と変わっていっている。
川﨑依邦の日々(2023.9.13) 「この広い野原いっぱい」
9月13日(水)
昨日(9月12日)20時頃NHKのうたコンで
フォークソング特集をしていた。
そのとき、森山良子が歌う「この広い野原いっぱい」を聴いた。
若い頃に聴いた時は何気なく聴いていたが、病院で聴くと身に染みた。
最後の歌詞「だから私に手紙を書いて」というのが、切々と伝わってきた。
この呼び掛けは、手紙を書くことのできないあの人に向けての
ものだと思った。
あの人とは、天国かあの世にいる人のことのように思われた。
この歌は、当初聴いた時は恋愛もののような歌に聴こえたが、
病院の中で聴くと鎮魂歌のように聴こえた。
私も手紙を書いてと呼びかける対象者は誰だろうかと考える。
1人は間違いなく川﨑晃弘ではないかと思う。
この広い野原いっぱいの花を全て与えたいくらいのものだ。
川﨑依邦の日々(2023.9.12) 「新刊本のあとがき」
9月12日(火)
新刊本のあとがきに次のように書いた。
「一日一生 亡き息子川﨑晃弘への手紙」の全編を書いた後、
一週間も経たない間に、2023年7月6日脳梗塞が判明した。
以来、今日まで入院している。想いも掛けないことであったが、
一応頭ははっきりしている。
右手と右足首が麻痺しており、リハビリに専念している。
現在の所、一つずつ確実にリハビリにいそしんでいる。
病院での入院期間は、3ヶ月を目途にしている。
本のタイトルは「一日一生 亡き息子川﨑晃弘への手紙」としている。
まさに病院生活では一日が一生の如く過ぎている。
人生もかくありたいと想いを強く持っている。
本編の作成、完成ははからずも一日一生ということを現実に示している。
本書の完成は、妻である川﨑桂子を始めとして、
CMOのスタッフの皆様に支えられて完成した。
なおかつ、クライアントの助けもあって完成した。
ここで改めて深く感謝申し上げる。
2023年8月末日 川﨑依邦
出版日は10月17日(火)である。
現在は少しずつ回復している。
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