2025/10/13 川﨑依邦の日々「生涯勉強」
10月13日(月)
本日は曇りのち晴れ。
体育の日の休日。
65年前に書かれた685ページもある本「経営読本」をじっくりと読む。
トラック運送業をテーマとしており著者は薄衣佐吉。
トラック運送業の経営に関する古典である。
今でも基本はそのままで、一つ一つの経営に関するテーマは一切変わらない。
古典の名作である。
私は約40年前、著者に会った。
ある物流の経営セミナーを受講した際、机を共にしたことがある。
こんな偉い先生が我々に交じって勉強していることに感心した。
当時先生は70歳。
まさに生涯勉強の手本である。
2025/10/12 川﨑依邦の日々「季節の移ろい」
10月12日(日)
本日は曇り時々小雨。
台風23号は伊豆諸島、八丈島辺りをかすめている。
雨、風が激しくおそっているのをニュースで見る。
幸い大阪は無事だが、もし台風がやってくると大変だ。
台風が過ぎ去るごとに秋が深まっていく。
季節の移ろいを感じる。
イスラエルとハマスは停戦。
2025/10/11 川﨑依邦の日々「日本の株式相場」
10月11日(土)
本日は曇り。
連休明けの10月14日の日本の株式相場は下がるとみる。
株式市場は下がり、円相場は1ドル150円台で推移するとみる。
難しい経済状況は続きそうだ。
その中で物価インフレは続く。
なんとなく日本は波乱の予兆がある。
3連休明けからの株式市場は見物である。
2025/10/10 川﨑依邦の日々「小さい秋」
10月10日(金)
本日、雨降らず曇り空。
涼しい風が吹く。
いつの間にか猛暑は去って秋が深まっていく。
童謡の「小さい秋」のメロディーが浮かぶ。
「だれかさんが だれかさんが だれかさんがみつけた
ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋みつけた
目かくしおにさん 手のなるほうへ
すましたお耳に かすかにしみた
呼んでる口笛 もずの声
ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋みつけた」
このメロディーは淋しいかつ秋を迎えられる喜びを感じる。
明日から3連休。
2025/10/9 川﨑依邦の日々「経営改善計画 (405事業)を作成しよう」
10月9日(木)
本日は晴れ。CMOニュース11月号の第一面「経営改善計画 (405事業)を作成しよう」を載せる。
「うちはこれといった跡継ぎもいません。経営成績も2期続けて営業利益はトントンです。
その上、車の減価償却もしていません。銀行の借入金の返済がきつくて資金繰りが回りそうにないです。年内にはパンクしそうです。もう限界です。疲れました。」
切々と訴える中小企業経営者の言である。聞けばドライバーも辞めて休車になっているという。銀行の借入金は保証協会付き、日本政策金融公庫の借入金は2年間の据え置きが切れていよいよ返済がスタートするという。
銀行の借入金は全て社長が連帯保証人になっている。
「もう、首を括るしかありません。何か上手い方法はありませんか。」
「まずは社長がやる気になることです。潰してたまるかと執念を燃やすことです。銀行の借入金の元本を止めましょう。そのために405事業で実現可能な抜本的経営改善計画を作成しその上で銀行に金融支援について全行同意を求めるのです。」
「「経営改善計画」の全行同意は3つの条件をクリアすることです。1つ目は計画3年以内に経常利益を黒字化すること。2つ目は計画最終年度(通常は5年)に債務超過を解消すること。3つ目は計画最終年度にキャッシュフローの10倍未満の銀行借入金であることです。」
A社長いわく「とても3つの条件をクリアすることに自信がないです。」
「A社長、やる気を持つことです。はなから諦めてはなりません。ハラを括って荷主やドライバーにぶつかっていくのです。やれることは全てやるのです。人事を尽して天命を待つぐらいの迫力を出して下さい。」
405事業は、資金繰り改善のための妙手となる。
着実に経営改善を実行していく。その先に明かりと希望が見えてくる。
決して投げ出してはならない。
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