CONSULTANT DIARY川﨑依邦の日々

2025/6/28 川﨑依邦の日々「人間回復の橋」

6月28日(土)

本日も晴れ。

早くも梅雨は明けた。

夏の日差しが続く。

本日、録画してあったハンセン病の患者の施設

「長島愛生園」のことを記録した

「こころの時代~宗教・人生~ 「人間回復の橋」を架ける」を見る。

「人間回復の橋」として橋を架けるのに尽力した

87歳の老人の半世記を綴っていた。

10歳の少年のときから「愛生園」に入っている。

ハンセン病と診断されて辛く絶望の日々。

1つのエピソードが紹介されている。

「なんとか役に立ちたい。

俺が海の中で溺れ死んだら魚のエサになって魚の役に立つ」

老人の少年時代の友人の生前の言葉である。

彼は海に飛び込み自死する。

しかし、漁師の網に引っかかり、

魚のエサにはなれなかった。

そこで87歳の老人は橋を架けることを思いつき運動する。

1988年ついに橋を架けることを実現する。

「人間回復の橋」である。

何かの役に立つ人生の生き方に私は胸を打たれた。

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| 投稿日: 2025年06月30日 | 投稿者: 川﨑依邦