[2022/5/8] 川﨑依邦の日々 [大道芸のバケツドラマー]
5月8日(日)14,361歩、歩行距離 13㎞。禁酒732目。晴れ。
6:00 公園4周、約60分。 9:00~12:00 大阪CMOにて内務。 5月1日~5月8日の間で5冊の本を読む。 事業再生に関する本2冊、小説3冊。 連休のせいか、いつものペースより沢山読むことができた。 いつもは週2冊、年間約100冊のペースである。 小説を読む面白さは様々な人間のあり様に出会えること。 人情や心の動きを面白く感じる。 今回読んだ本の中で印象に残ったのは 半村良の「雨やどり」である。 雨やどりの様に、 まるで雨が止むまでのひと時の男女の出会いを描いている。 哀歓の漂う物語である。 人の生き方の悲しさが漂っている。 それと黒岩重吾の「虹の十字架」も、 半村作品と通じ合う人の世の儚さ、 寂しさが漂っている小説であった。 事業再生の本は今までの知識を再確認する為に読んだ。 事例のところは今までの自らの経験を振り返りつつページをめくった。 本を読む楽しさはどこにあるのか。 知識を増やし、深めること、 人生や人間について考えさせてくれるところにある。 15:00過ぎ いつも通り風呂屋に行く。 大きい公園を横切っていく。 バケツドラマーと看板を立てて 20代と思われる男が大道芸のパフォーマンスをしていた。 看板をよく見ると〝笑顔のドラマー″と書いてあった。 確かに笑顔でバケツを器用に叩いていた。 観客は5~6人、 すべて公園で遊んでいる小学校低学年、 若しくは幼稚園児である。 ドラマーの目の前に投げ銭箱があり、 「気持ちだけお願いします」とあった。 1円も入っていない。 「風呂の帰りに500円ぐらい投げ銭しよう」と思って通り過ぎた。 帰り17:00頃通りがかるとそのドラマーはいなかった。 様々な生き方の人がいる。 大道芸のバケツドラマーもその一人である。
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[2022/5/7] 川﨑依邦の日々 [季節は回るーファイト一発]
5月7日(土)19,369歩、歩行距離 16㎞。禁酒731目。晴れ。
6:00公園4週、約60分。 8:30~12:00 大阪CMOにて内務。 昼間は雲一つない晴れの空が広がっていた。 季節は回っている。 バラやチューリップは今が花盛りだ。 「咲いた、咲いた、チューリップの花が。 赤白黄色、どの花見ても、きれいだな」 と思わずハミングする。 新聞ではいつも死亡欄に目がいく。 この人もあの人も死んだかと、年齢と死因を確認する。 いろいろな人がこの世を去っても季節が来ると花が咲く。 今はバラとチューリップが咲いている。 花屋ではカーネーションも目に入る。 赤、白、黄、ピンクと様々である。 季節は回っている。 それこそ悲しみも辛さも喜びもクルクル回っていく。 日々歩いている。 まだ、山の頂上が見えない。 幾度の季節の回りがあれば頂上に辿り着けるか。 永遠に分からない。 いくら季節が回っても、頂上には辿り着くことがないのかもしれない。 リポビタンDのCMに出演していた 「ファイト、一発!」の俳優、 渡辺裕之(66歳)が首つり自殺をしたと伝える死亡欄を見た。 5月3日のことである。 その日は妻の原日出子の次女、 渡辺磨裕美(27歳)が歌手MISIA(43歳)とライブで共演していたとの事。 何故自殺しなければならなかったのか ・・・追悼する。 私は日々、歩いていく。 心の中で「ファイト一発」と励まして季節を回っていく。
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[2022/5/6] 川﨑依邦の日々 [禁酒満2年、730日]
5月6日(金)8,911歩、歩行距離 6.4㎞。禁酒730日目。晴れ。
6:00 始発の新幹線にて東京に行く。 10:00 A社の社長と合流。 公共の広い会議室で2人きりの会談。 密談にはふさわしい会場である。 A社長の悩みをじっくり聞く。 A社長は悩みを聞いてもらって心がスッキリしたとの事。 終了後すぐさま大阪に帰る。 16:00大阪CMO着。 東京駅は新幹線に乗ろうと30人程の行列ができていた。 コロナ前の風景が戻りつつある。 そういえば本日は禁酒スタートして満2年、730日目である。 得たものは健康生活、失ったものは酒一杯の楽しみ。 何事も得たものがあれば失ったものもある。 「74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろっている」 (牧師ミツコ著)を車内で読む。 本のキャッチコピーは 〝年金7万円の暮らしでこんなに明るいひとり老後″とある。 2016年に夫を亡くして以来一人暮らし、 一人暮らしの豊かさを手に入れている。 4人の娘たちは独立、16人の孫がいる。 貯金はいざという時の為の葬式代のみ。 健康を保つ秘訣は「よく寝る」ことである。 週2回は昼寝を1時間する。 昼寝をしないと風邪をひくとの事。 具沢山の味噌汁で野菜をたっぷりと摂っている。 腰痛予防として週2~3回は膝をついての腕立て伏せを10回する。 初めは1回もできなかったが、 やり過ぎでもいけないと思って10回に留めている。 「今は全部揃っている、満ち足りています。健康な体があり、 今日食べるご飯がある。 空は青く花は美しい。 お金も今ある分で十分ありがたい。 どんなことがあってもそこに良い部分を見つける」 「私は聖人君子ではありません。いつでも悩み迷い苦しんでいます。 泣くことも怒ることもあります。ありのままの自分を大切にし、 これからも生きていきたいと思います」 牧師ミツコさんの言葉である。 心の持ち方の大切さである。 空の青さや花の美しさに触れて心がスッキリすることもある。 人生において得るものと失うものは一つのコンビみたいなものだ。 ひとつ無くしても得るものがある。 年をとっていくと若さを失う。 それでも日々生きていることに対する感謝の念を持つことができる。 ・・・これが私の「禁酒満2年、730日目」の感想である。
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[2022/5/5] 川﨑依邦の日々 [ゴールデンウイーク]
5月5日(木)22,436歩、歩行距離 18.4㎞。禁酒729日目。晴れ。
6:00 公園を6周する。約90分。
10:00~14:00 大阪CMOにて内務。
4/29~5/5の7日間、
一日の平均歩行数は20,539歩である。
ゴールデンウィーク期間中の一日20,000歩の目標は、
ぎりぎりクリアーした。
この間、読んだ本は黒岩重吾の初期作品、
佐々木隆三の『裁判長大岡淳三』シリーズ、
それに事業再生に関する本1冊の計3冊である。
世の中は激動の兆しがある。
高止まりする原油価格。
消費者物価はインフレ傾向が続く。
コロナの勢いは弱まったとは言っても元には戻らない。
海外においてもウクライナ、北朝鮮ときな臭くなる一方である。
アメリカでもバイデン大統領の足元がぐらついている。
(トランプの勢いが盛り返しつつある)
中小企業の経営は、先行き不透明である。
倒産件数は年末に向かって徐々に増えてくるに違いない。
中小企業の経営は明と暗にくっきりする。
心して生き残っていかねばならない。
夕方お好み焼きを食べに行く。
ミックス焼きそば、ミックスお好み焼きと
小さいおにぎり2個を食す。
かくしてゴールデンウィークは過ぎた。
5月からはノーネクタイでいく。
2022年も2/3を残すところとなった。
人生はこれからだ、と自分に言い聞かせる。
[2022/5/4] 川﨑依邦の日々 [新しいスニーカー]
5月4日(水)22,914歩、歩行距離 19.5㎞。禁酒728日目。晴れ。
6:00 公園を6周する。
いつもより2周多く回る。
「元気ですねえ。立派なもんですよ」
と顔見知りに声を掛けられる。
公園のバラは真っ赤な大輪の花を咲かせ、爽やかな5月の風が吹いている。
6周もすると90分かかる。
一点の曇りもない青空が広がっていて気持ちも晴れてくる。
9:00 大阪CMO出社。12:00まで内務。
16:00 いつもの銭湯に行く。
番台のおばさんが私の顔を見て言う。
「探したけど靴は出てこなかったよ」
4月30日に風呂から帰る時、無くなっていた靴のことである。
「仕方ないです」と答える。
実は、一ヶ月前に大丸百貨店で新しいスニーカーを購入していた。
5月1日からそのスニーカーに履き替える予定であった。
それで靴が無くなっても
「そうか、不思議なこともあるもんだ」
と特に惜しい気がしなかった。
予定通り5月1日に新しいスニーカーを履いて沖縄旅行に行ったわけである。
客観的に考えれば古い靴は誰かに持ち去られたことになる。
古い靴は、よく頑張ってくれた。
約5年間、一日平均15,000歩の一歩一歩を刻んできた。
これからは新しいスニーカーの出番である。
これまた一歩一歩と生きていく。
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