[2022/7/29] 川﨑依邦の日々 「読書室」
7月29日(金)17,058歩、歩行距離 12.4㎞。水中ウォーキング60分、1km。晴れ、曇り、途中通り雨。
5:30~6:30 東京CMOにて内務。
7:00 葛西駅近くのジョナサンにて朝食をとる。
オプションでオニオンスープ(230円)、
ミニヨーグルト(110円)を追加して約1,000円、
目玉焼き2個とトーストの朝食である。
そこから電車を乗り継いで
歌手「美空ひばり」の「港町13番地」
(1957年 コロンビアレコード)で有名な
京急大師線の港町駅に行き、
A社長と合流する。
9:00~10:30 A社にて経営相談。
その後A社のメインの取引銀行に同行する。
新型コロナ感染者数が全国で連日20万人を超えている。
あまりウロウロしても良くない。
12:30 品川から新幹線で新大阪に戻る。
昼食は車中にてサンドイッチ2切れ。
15:00 大阪CMOに辿り着く。
関東出張で溜まった案件の対応をする。
16:30 プールに行く。
水中ウォーキング60分、1km(25mのプールを20往復)。
夕食はレストランさとのうどんすき1人前(2,000円)である。
車中にて「錆びる心」(著:桐野 夏生、文春文庫、50円)を読む。
50円で購入した古本でも重い内容のストーリーである。
「錆びる心」という短編は10年間耐え忍んだ夫との生活を捨てて
家政婦になった女の物語である。
夫に囚われた生活から脱出し、
家政婦になって何を見たか。
人間の心の奥の暗さ、
静かな狂気を実に巧みに表現している。
読んでみて人間の心の奥底に眠る怖さを知った。
更に学習本「再生 M&Aの教科書」
(著:久禮 義継、中央経済社、4,000円)を読了。
2023年6月の認定事業再生士の資格試験に挑戦する為、
この本は3回繰り返して読む事とする。
車中は私にとって読書室である。
[2022/7/28] 川﨑依邦の日々 「ハンデは力になる」
7月28日(木)9,367歩、歩行距離 6.7㎞。晴れ、曇り。
6:00 新大阪始発の新幹線にて東京へ行く。
朝食はサンドイッチである。
9:00 葛西駅に到着し東京CMOまで約30分歩く。
10:00~11:30 A社長来社。
経営相談。昼食は抜きである。
11:30~12:30 CMOの配車スタッフ2名と面談する。
12:30~13:30 B社来社(3名)。
B社は16年前に無一文で創業し、優良会社に成長する。
銀行の借入金には連携保証はしていない。
借入金は全てプロパーで金利も1%以下。
成長の秘訣は何かと問うと
「無一文だったからですよ。」
「金が無いから経費をとことん抑えたのですよ。」
「それと営業力ですよ。
今では約100社の直荷主ですよ。」
B社長は49才で創業し現在65才。
やる気満々である。
ハンデは力になるのである。
「金が無い・人がいない・信用が無い」というハンデを
営業力という力に変えたのである。
更に「やるぞ」という燃えるような闘志を持ち続ける事である。
B社長とは16年ぶりの再会であった。
14:00~15:30 東京CMOにて「関東物流経営講座」開催。
15:30~16:30 健志社長以下東京CMOグループの
管理メンバー(2名)と面談する。
そこから歩いてマンションまで行く。
途中で夕食を食べ、ブックオフに寄る。
夕食は卵かけご飯、
豚とチーズを混ぜたコロッケのようなフライ2つ、
ホウレン草のお浸し(860円)である。
ご飯は小盛りなので卵をかけるとしゃばしゃばとなった。
本日は「ハンデは力になる」という事を実感した。
ナニクソという闘志が道を開くのである。
世界のホームラン王である王選手が、
確か引退を決意した瞬間をこう述べている。
「三振しても悔しくなくなった。
ここが潮時と思ったのです。」
・・・確かに闘志こそが道を開き
ハンデを力に変えていくのである。
マンションでは洗濯をし、
トイレ掃除をし、
ゴミを片付けた。
私の日々の闘いは続く。
[2022/7/27] 川﨑依邦の日々 「赤ちゃん」
7月27日(水)16,481歩、歩行距離 14.2㎞。晴れ、途中大雨、曇り。
4:30 公園4周。約9km。70分かかる。
10:00 大阪府A社 役員会議。
12:00 大阪府B社にて経営指導。
取締役のBさんは来月初めに出産予定で、
大きな腹を抱えている。
会社に赤ちゃん用のベッドを持ち込んですぐ職場復帰し、
1年後保育園に入れるとの事。
その間は社内で臨時保育園を開くとの事。
16:00 大阪CMOにてC社スタッフと面談。
17:30 大阪物流経営講座の会場にてD社長と面談。
18:00 大阪物流経営講座(第388回)を開催。
B取締役、大きな腹を抱えている。
「いつ産まれてもおかしくないよ。」
「赤ちゃんには早く腹から出て来て欲しい。」
「赤ちゃんが産まれる夢を見る。
その時は夢でも痛い。」
更に出産後すぐ職場復帰するとの事。
「早く体力を回復させます。」
そこで8月下旬に面談を予定する。
労働基準監督署から是正勧告を受けているため
9月初めに一緒に是正報告に行くのである。
産まれた赤ちゃんは会社にベッドを持ち込み、
主にB取締役の母(専務)に面倒を見てもらうとの事。
「私は赤ちゃんに母乳を飲ませるのが担当です。
人生を賭けてB社の仕事をします!」
・・・男の私には出産の大変さはよく分からない。
産まれてくる赤ちゃんは女の子との事である。
B取締役が無事出産出来る事をお祈りする。
「今度お会いする時は私の赤ちゃんを見て下さい。」
B取締役の大きな腹を見ていると命を育むパワーを感じる。
[2022/7/26] 川﨑依邦の日々 「蝉の一生」
7月26日(火)16,026歩、歩行距離 14㎞。水中ウォーキング60分。晴れ、曇り。
4:30 公園4周。
7:00~11:00 大阪CMOにて内務。
11:00 大阪CMOにA社来社。「経営改善」の経営指導をする。
13:00 京都府B社 経営ミーティング。
経営業績は順調である。
16:00 大阪府C社 リーダーミーティング。
ここ一週間ばかり売上が低下傾向。
コロナ感染症増大の為。
19:00 プールにて水中ウォーキング1km。
暑い日が続いている。
蝉の鳴き声が真っ盛りである。
とは言うものの力尽きて道に転がっている蝉を見かける。
蝉の一生は6~7年を地中で過ごし
地上に出て約2週間鳴きまくって力尽きる。
夏の一瞬の輝きを残して息絶えていくのである。
これを儚いと見るか潔いと見るか・・・。
私は潔さを感じる。
地中の蝉は地上に出る日をじっと耐えて待つ。
そして地上に出て全力で鳴いて一生を完結する。
鳴くだけ鳴いて潔く身を引く。
実に思い切りが良い。
地中から出られなかった蝉の分も含めて
地上の蝉は鳴きまくっていると感じる。
とは言っても一方では儚さも感じる。
6~7年を地中で過ごし
地上では約2週間しか生きられない蝉の一生。
哀れで儚い命である。
それでも地上の蝉は全力で輝いているのである。
松尾芭蕉の有名な一句
「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」
・・・蝉の一生を詠んでいると同時に
人の一生も詠んでいると思う。
芭蕉は夏の一日を鳴きしきる蝉の声に
人の一生を重ねているような気がする。
[2022/7/25] 川﨑依邦の日々 「身も心も洗われる」
7月25日(月)18,736歩、歩行距離 15.6㎞。水中ウォーキング60分。晴れ、曇り。
4:30 公園4周。
7:30 社長とミーティング。
9:30 大阪CMOスタッフとミーティング。
13:00 愛知県のCMOグループA社にて経営ミーティング。
14:30 A社のメイン取引銀行に行く。経営状況の報告その他。
15:30 愛知県B社の経営相談。「経営改善」がテーマである。
18:50~20:00 プールにて水中ウォーキング。
屋内プールだが外の風景が目に入る。
丁度夕陽が沈むところであった。
ビル街の窓が真っ赤に染まっている。
水中を一歩一歩進む視線の先に真っ赤な夕陽が映ったのである。
心に響くものがある。
太陽が沈みやがて夜が来る。
「一日が終わった」と真っ赤な夕陽が告げ、
そしてまた朝がやって来るのである。
都会で活動していると夕陽をじっくり見る機会はない。
水中での歩みの先に鮮やかに目に焼き付いたのである。
「綺麗だなあ」と感じ入るものがあった。
反対側には公園の木々が薄暗い中でもよく見える。
名も知らない木々の一つには赤い花が咲いている。
その木の向こう側には白い花が咲いていて、
赤と白のコントラストは見事である。
毎朝公園を歩いているのに
この赤と白のコントラストには気付かなかった。
「いつ咲いたのか」
「それにしても綺麗だなあ」と感動した。
25mのプールを約60分黙々と行ったり来たりする
水中ウォーキングでの発見である。
プールの中で爪の垢も綺麗になる。
何となく心の垢も落ちる気がする。
身も心も洗われる。
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