[2022/4/17] 川﨑依邦の日々 [春本番]
4月17日(日)17,681歩、歩行距離15.3㎞。禁酒711日目。晴れ
5:00過ぎ 公園4周、57分。 実にいい天気であり、朝の太陽が眩しいくらいに顔を出す。 すばらしい日の出であり、「春本番」である。 7:30~11:00 大阪CMOにて内務。明日以降の仕事の準備をする。 公園の桜は完全に散り、代わって赤や白のつつじの花が咲いている。 季節を肌で感じる。 名も知らないピンクや白の花も咲いている。 「やっと綺麗に咲きました」と言っているように感じる。 冬の間はじっと耐えていたに違いない。 麦踏みという作業がある。麦は踏まないと良い実を付けない。 冬の寒さは生きとし生けるものを鍛えていくのだ。 なるほど人生は「じっと耐える」ということも大切である。 耐える、辛抱するということも生きる知恵となる。絶望してはならない。 必ず季節は回っていく。 公園を走りながらキャンディーズの「春一番」を心で口ずさむ。 今の若い人はキャンディーズを知らないと思うが、私の若いころは大人気だったアイドルグループだ。
雪が溶けて川になって 流れていきます つくしの子がはずかしげに 顔を出します もうすぐ春ですね ちょっと気取ってみませんか 風が吹いて暖かさを 運んできました どこかの子が隣の子を 迎えに来ました もうすぐ春ですね 彼を誘ってみませんか 泣いてばかりいたって 幸せは来ないから 重いコートを脱いで 出かけませんか もうすぐ春ですね 恋をしてみませんか
実に切ない歌である。 メロディーは明るいけれど悲しい歌である。 キャンディーズのメンバーの一人は今はこの世にはいない。 人生はいろんな出会いと別れを繰り返していくのだ。 昼から自宅にてテレビの録画を観る。 一つは「大助・花子の1400日」漫才師の花子の大病からの復活の記録。 1400日ぶりに2022年4月になんば花月の舞台に立つまでの闘病記。 もう一つは認知症になってボケている88歳の芦屋小雁が舞台に立つドキュメンタリーである。 いずれもカムバックの物語、「春本番」にふさわしいドキュメンタリーである。 元気ハツラツでこの季節を味わい、楽しんでいこう!
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[2022/4/16] 川﨑依邦の日々 [闘いはもうこれまでと思ったところからが本当の闘いだ]
4月16日(土)12,793歩、歩行距離12.1㎞。禁酒710日目。晴れ
5:00過ぎ 公園4周、56分。いつもよりスピードを上げて走る。
8:00~15:00 大阪CMOにて内務。事業再生に関わる本を読む。
近所の温泉に行くと15:15の開店を待つ高齢者が20人ばかり並んでいた。
このペースの人数だと24時閉店までに利用客はせいぜい400人だろう。
400人×490円=約20万。一か月を25日として500万の売上となる。
電気代も石油代も値上がりしている。
いつも番台はお母さん(80歳くらい)と娘2人で担っている。
家族主義経営である。風呂掃除もある。なかなか大変である。
家賃がかからない分なんとかやっていると思われる。
「家族企業はつらいよ」
夕方、録画してあったプロジェクトXを観る。
ヤマト宅急便の物語である。小倉昌男氏の決断のすごさを実感する。
大正8年(1919年)創業の親から引き継いだ運送会社が倒産寸前に追い込まれる。
そこで今までの大型貨物から小口へと事業再構築をする。
役員は全員反対する。
それでも小倉昌男氏は「これしか生き残る道は無い」と決断する。
そして「宅急便」という物流革命を成し遂げる。
当初は行政の壁もあり苦戦するがそれでもやり抜く。
北海道では1日10個しか荷物が集まらない。
当時の担当者は撤退を覚悟する。ところが小倉昌男氏云く、
「今日10個だったら、明日は11個になる方法を考えよ。
11個になったら12個になる方法を考えるのだ。
そうすればコストダウンするよ」
なるほど、〝ちりも積もれば山となる″である。
今では「宅急便は」優に1兆個を超える。
自ら省みてまだまだ努力が足りない。
闘いはもうこれまでと思ったところからが本当の闘いだ。
プロジェクトXのヤマト宅急便の闘いから学ぶ点である。
[2022/4/15] 川﨑依邦の日々 [明日のことは思い煩うな]
4月15日(金)6,830歩、歩行距離4.4㎞。禁酒709日目。雨曇り
6:00 始発の新幹線で新大阪から東京へ。
10:00 A社長とミーティング。A社における労務トラブル解決をする。
15:00 B社長と会談。そのあと寿司屋でご馳走になる。
20:00 東京から大阪の自宅へ帰る。23:00頃着。
関東は小雨がぱらついており、一日中肌寒く感じた。
新大阪に22:30頃到着し、
タクシー乗り場付近にあるビルの屋上を見上げると
温度が表示してあり、13℃であった。
温度計を見上げながら自分に問う。
「今日一日全力を尽くしたか?」
「・・・まだまだ、力尽きるところまでは行っていない」
時間の隙間を活用して昼過ぎにドトールコーヒーにて原稿を書いた。
5月号のCMOニュースの原稿である。
タイトルは〝生きる=入るをはかって出ずるを制す″
近くのコンビニから完成原稿を大阪CMOにFAXする。
ドトールコーヒーでは隣の席のおばあさん2人連れの会話が耳に入る。
「うちは60歳で仕事を辞めて、それから趣味の海外旅行によく行ったわ」
「どこに行ったの」「ハワイやタイ、韓国や色々な国」
「誰と行ったの」「女友達と一緒よ。今更主人と一緒に行ってもつまらない」
「主人は留守番よ」「70代は海外を飛び回ったのよ。
さすがに80歳を超えると足が言うことを利かないよ。
行ける時に行っておかないと損よ」
「そうよね、生きてるうちが花よ」・・・・。
5月号CMOニュースのタイトルは初め
〝入るをはかって出ずるを制す″にするつもりだったが、
隣席の会話をさりげなく耳に入れているうちに、
生きる=入るをはかって出ずるを制す″とした。
「生きる」を追加した。
花はいつか枯れるけど、今日一日全力を尽くしていくことだ。
明日は明日の風が吹く。「明日の事は思い煩らうな」である。
[2022/4/14] 川﨑依邦の日々 [今日も走れた]
4月14日(木)19,061歩、歩行距離13.2㎞。禁酒708日目。小雨のち曇り
5:00近所の公園を4周、約60分。
小雨のため傘を差して走った。道行く人は誰もいない。
雨の日は犬の散歩の人もいない。
片方の手でだけで傘を持つと腕が疲れるので左右に持ち替える。
やがて5:30を過ぎるとうっすら明るくなり、
小雨もいつの間にか止んでいた。桜は葉桜になっている。
一か月前はまだまだ暗かったのに夜明けが着実に早くなっている。
小鳥がしきりに鳴いている。「朝がきた」と実感する。
「今日も一日スタート!」と心を励ます。
60分かけて4周走り終えると達成感があり、
脳内のやる気ホルモンが出てくる気がする。
「今日も走れた」と安堵する。いつまで走ることができるか。
たまに走っていると右足がつったり、足の裏が痛くなったり、
膝がガクガクする時もある。
いつの日か走れなくなる日が来るだろう。それもやむを得ない。
スマホの直近一年間のデータでは一日平均12.4km。
40代のころから走っており、
ここ30年間のデータは一日平均10kmを刻んでいる。
10:00 A社にてミーティング。その後銀行へ行く。
16:00 大阪CMOにて事務スタッフとミニミーティング
17:00 大阪CMOにて社長とミーティング
[2022/4/13] 川﨑依邦の日々 [一日一日生きていく]
4月13日(水)17,228歩、歩行距離15㎞。禁酒707日目。曇り、晴れ
4:00起床。いつもの通り自己流のストレッチを10分間。
続いて腹筋、腕立て伏せ、屈伸を30回ずつ行う。
2021年7月24日から始めて一日も欠かしていない。
本日(4/13)で264回目。
5:00公園を4周、約60分ジョギングをする。
いつも左回りで走っている。雨の時は傘を差して走る。
こんなに自分は真面目な男であっただろうか。
そもそも早朝4:00に起きるなどということは青春時代には考えられなかった。
青春時代は一日中寝ていたものである。
社会人になって心配していたことは「朝起きられるか」ということであった。
それが判で押したように毎朝4:00に苦も無く、
目覚まし時計無しで起床している。
さらにストレッチまで毎日するとは我ながら驚きである。
そして60分の朝のジョギングである。
・・・「継続は力なり」ということを信じている。
あるいは「千里の道も一歩から」「ローマは一日にして成らず」・・・
これらの言葉は母から折に触れ聞かされていた。
グータラ生活の私に対して「継続は力なり」
「千里の道も一歩から」「ローマは一日にして成らず」
と諭されたものである。
その母の言葉が心の奥底にしまわれている。
11:00 A社―役員会。
14:00 B社―幹部会。
一日一日生きていく。
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