[2022/7/26] 川﨑依邦の日々 「蝉の一生」
7月26日(火)16,026歩、歩行距離 14㎞。水中ウォーキング60分。晴れ、曇り。
4:30 公園4周。
7:00~11:00 大阪CMOにて内務。
11:00 大阪CMOにA社来社。「経営改善」の経営指導をする。
13:00 京都府B社 経営ミーティング。
経営業績は順調である。
16:00 大阪府C社 リーダーミーティング。
ここ一週間ばかり売上が低下傾向。
コロナ感染症増大の為。
19:00 プールにて水中ウォーキング1km。
暑い日が続いている。
蝉の鳴き声が真っ盛りである。
とは言うものの力尽きて道に転がっている蝉を見かける。
蝉の一生は6~7年を地中で過ごし
地上に出て約2週間鳴きまくって力尽きる。
夏の一瞬の輝きを残して息絶えていくのである。
これを儚いと見るか潔いと見るか・・・。
私は潔さを感じる。
地中の蝉は地上に出る日をじっと耐えて待つ。
そして地上に出て全力で鳴いて一生を完結する。
鳴くだけ鳴いて潔く身を引く。
実に思い切りが良い。
地中から出られなかった蝉の分も含めて
地上の蝉は鳴きまくっていると感じる。
とは言っても一方では儚さも感じる。
6~7年を地中で過ごし
地上では約2週間しか生きられない蝉の一生。
哀れで儚い命である。
それでも地上の蝉は全力で輝いているのである。
松尾芭蕉の有名な一句
「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」
・・・蝉の一生を詠んでいると同時に
人の一生も詠んでいると思う。
芭蕉は夏の一日を鳴きしきる蝉の声に
人の一生を重ねているような気がする。
[2022/7/25] 川﨑依邦の日々 「身も心も洗われる」
7月25日(月)18,736歩、歩行距離 15.6㎞。水中ウォーキング60分。晴れ、曇り。
4:30 公園4周。
7:30 社長とミーティング。
9:30 大阪CMOスタッフとミーティング。
13:00 愛知県のCMOグループA社にて経営ミーティング。
14:30 A社のメイン取引銀行に行く。経営状況の報告その他。
15:30 愛知県B社の経営相談。「経営改善」がテーマである。
18:50~20:00 プールにて水中ウォーキング。
屋内プールだが外の風景が目に入る。
丁度夕陽が沈むところであった。
ビル街の窓が真っ赤に染まっている。
水中を一歩一歩進む視線の先に真っ赤な夕陽が映ったのである。
心に響くものがある。
太陽が沈みやがて夜が来る。
「一日が終わった」と真っ赤な夕陽が告げ、
そしてまた朝がやって来るのである。
都会で活動していると夕陽をじっくり見る機会はない。
水中での歩みの先に鮮やかに目に焼き付いたのである。
「綺麗だなあ」と感じ入るものがあった。
反対側には公園の木々が薄暗い中でもよく見える。
名も知らない木々の一つには赤い花が咲いている。
その木の向こう側には白い花が咲いていて、
赤と白のコントラストは見事である。
毎朝公園を歩いているのに
この赤と白のコントラストには気付かなかった。
「いつ咲いたのか」
「それにしても綺麗だなあ」と感動した。
25mのプールを約60分黙々と行ったり来たりする
水中ウォーキングでの発見である。
プールの中で爪の垢も綺麗になる。
何となく心の垢も落ちる気がする。
身も心も洗われる。
[2022/7/24] 川﨑依邦の日々 「継続は力なり」
7月24日(日)20,999歩、歩行距離 17.4㎞。水中ウォーキング60分。晴れ。
4:30 公園4周。
日の出の時刻が徐々に遅くなっている。
蝉が鳴きまくる猛暑の日々とはいえ
気付かぬ内に秋の足音が聞こえてくる。
弱って地上に転がっている蝉を見る。
6:30~8:00 大阪CMOにて内務。
4回目のワクチン接種をした右腕の痛みは薄らいでいる。
12:00~15:30 大阪CMOにて再び内務。
15:45~17:00 水中ウォーキング60分。
1km歩く。
「継続は力なり」という格言がある。
起床してすぐの5分間ストレッチは7月24日で満1年となる。
スタートは「東京オリンピック2020」が始まった日、
昨年の7月24日である。
腹筋30回、腕立て伏せ30回、
スクワット30回・・・
一日も欠かす事無く続けている。
週3回の水中ウォーキングのノルマは順調に達成している
(今のところ週4回は行っている)。
スマホのデータによると2021年8月~2022年7月は
1日の平均歩数15,810歩、
平均歩行距離12.8kmである
(禁酒は2022年7月4日ハワイにて
ビール小瓶を一本飲んだので中断した。
今のところ自然体で機会があれば
ビール一杯ぐらいは飲む事にしているが、
日本に帰国して以来機会はない)。
何事も一旦「よし」と心に決めたら
雨が降ろうが嵐が来ようが毎日続ける事が大事だが、
人間は弱いもので、挫ける事もある。
それでも「よし」と再び立ち上がっていくのである。
思えば私は幾度も挫折を繰り返してきた。
それでも「再起」を誓って歩んできている。
「よし」と自分に気合を入れて
「継続は力なり」と念じつつ日々生きている。
[2022/7/23] 川﨑依邦の日々 「新型コロナワクチン4回目接種」
7月23日(土)16,506歩、歩行距離 14.3㎞。水中ウォーキング60分。晴れ、曇り。
6:00 公園4周。
8:00~9:00 大阪CMOにて内務。
そのままプールにて水中ウォーキング60分。
11:00 4回目のワクチン接種を完了する。
右腕に注射針をチクッと刺して完了。
わずか2~3秒。
自転車に乗って本屋巡りをする。
古本4冊、近くの紀伊国屋書店にて
学習本
「再生 M&Aの教科書」
(著:久禮 義継、338ページ、4,000円)を購入。
古本の中で
「57人の死刑囚」
(著:大塚 公子、208ページ、100円)は
すぐ手に取って完読する。
平成7年9月現在の死刑囚57人が何を思い、
何を考えているのかを徹底取材した
ノンフィクションである。
その他購入した古本は
「日本の近代1 開国・維新1853~1871」
(著:松本 健一、378ページ、100円)、
「日本の近代2 明治国家の建設 1871~1890」
(著:坂本 多加雄、453ページ、100円)、
「不在証明 島田幼女殺害事件」
(著:佐藤 一、253ページ、100円)である。
夜になるとワクチンを接種した右腕が少し痛む。
寝れば治ると思って19:30頃早めにベッドに入る。
それにしても新型コロナの感染者数も
一日で20万人越えである。
とはいっても今のところ重症者はそれ程でもない。
新型コロナもインフルエンザ並みになって欲しい。
4回目のワクチン接種が終わった事に一先ず安心する。
[2022/7/22] 川﨑依邦の日々 「祈り」
7月22日(金)20,458歩、歩行距離 17.2㎞。水中ウォーキング60分。晴れ、曇り。
4:30 公園4周。
7:30 大阪CMOにてCMOグループのドライバーの
夏賞与について社長と打ち合わせ等。
9:00 A社長の金融機関訪問に同行する。
10:00 喫茶店にてA社長と経営改善について打ち合わせ。
14:00 兵庫県B社の働き方改革プロジェクト会議を行う。
18:00 プールにて水中ウォーキング60分。
あちこち歩いていると至る所でお地蔵さんに出会う。
大阪CMOの事務所近くの公園に一つ、
高速道路の高架下にも一つ。
何気なく手を合わせる。
花が供えてある。
このお地蔵さんを守っている人がいる。
たまたま水を換えて花を供えていた老婦人を見かける。
両手を合わせていた。
「何を祈っているのだろう」
と、ふと思う。
私は文字通り何気なく手を合わせただけで
何も祈ってはいないが、
頭を下げる。
何も祈っていないとはいうものの
正確には「人生」の有難さに、
見えない何かに感謝している。
更に川﨑晃弘社長
(2016年2月13日突然死。34才5ヶ月)
に祈っている。
祈る事で川崎晃弘社長に元気を貰っている。
見えない何かとは人生の流れ、
自然の動き、
そして風のそよぎ等の事である。
祈る事は人生の底を流れる人間にとっての
基本的な態度である。
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