2023/3/21 川﨑依邦の日々「WBC メキシコに勝つ」
3月21日(火)12,881歩、8.8㎞、62分。水中ウォーキング60分(115回)曇り、晴れ。
6:00 起床
8:00~8:30 WBCを観る。
メキシコ戦である。
0対3で負けていたので、
「負けた」と思って公園4周のウォーキング、62分。
10:00~15:00 大阪CMOにて内務。
近所のプールに行く。
水中ウォーキングをしていると会話が耳に入る。
「日本はよく勝ったなあ」
思わず「えー、日本が勝ったのですか」と聞き返す。
自宅に帰り「WBC 日本勝利」のニュースを観る。
村上のサヨナラ決勝タイムリーのシーンを繰り返し観る。
何度見ても「よくやった」と手を叩く
大谷の吠えているシーンも繰り返し観る。
9回先頭打者にてヒットを打った大谷のシーンである。
明日(3/22)はアメリカとの決戦である。
ここまで来たら世界一になってほしい。
2023/3/20 川﨑依邦の日々「春が来た」
3月20日(月)7,523歩、5.4㎞。晴れ。
6:00 新幹線始発にて東京へ。
10:00 茨城県 A社 役員会議、3月決算の業績チェック。
15:00 埼玉県 B社長と面談。
終了後寿司店にてご馳走になる。
22:00頃 新大阪着。
車中にて『不良』(北野武/集英社)を読む。
足立区をエリアとした不良少年グループが、
やがてヤクザになっていく
― ヤクザの世界がリアルに書いてある。
『義理・人情より金』のヤクザの世界を生々しく描いている。
2020年6月発売とある。
そういえば、北野武ことビートたけしは足立区出身である。
彼の少年時代の体験に基づいているのではないかと思わせる
一種のノンフィクションである。
モデルが実在するのではないかと思われる。
たけしも少年期は『不良』であったに違いない。
周りの『不良』はヤクザになり、
たけしは芸人として大成功する。
人の運命は紙一重である。
小説『不良』の世界は、
映画『HANA-BI』(1997年)に通じるものがある。
人生は儚い、空しいといった無情観がある。
それにしても北野武のスケールは大きい。
芸人の枠に収まらない。
気が付けば新大阪駅に着いていた。
新大阪駅前の電光掲示板には15℃とある。
遂に春がやって来たと実感する。
2023/3/19 川﨑依邦の日々「今日の日はさようなら」
3月19日(日)15,403歩、10.2㎞、60分。水中ウォーキング60分(114回)。晴れ。
5:00過ぎ 公園をウォーキング、60分。
7:00~9:30 大阪CMO出社、内務。
10:00~12:00 川﨑晃弘社長の墓参りに出かける。
一点の曇りもない真っ青な空である。
15:00 水中ウォーキング60分、114回目となる。
「この頃あの人見かけないね」
「あの人は入院して、つい最近死んだよ」
・・・会話が耳に入る。無常である。
人は一人で生まれて一人でしんでいく。
夜、自宅にて録画してあった音楽番組を観る。『今日の日はさようなら』が心に沁みる。
いつまでも 絶えることなく
友達でいよう
明日の日を夢見て
希望の道を
空を飛ぶ 鳥のように
自由に生きる
今日の日はさようなら
またあう日まで
信じあう よろこびを
大切にしよう
今日の日はさようなら
またあう日まで
またあう日まで
今日の日はさようなら またあう日まで
・・・ひょっとして、また会うことはできないかも知れない。
信じあう よろこびを 大切にしよう
・・・生きていくことは切ないことである。
信じる人もいつかは死んでいく。
だからこそ、生きているこいの一瞬、一瞬を大切にしていきたいものである。
2023/3/18 川﨑依邦の日々「歩けるうちは歩き続けることだ」
3月18日(土)5,203歩、3.3㎞。水中ウォーキング60分(113回) 雨、曇り。
4:00起床 今回の新居は11階なので雨の音が聞こえる。
以前は19階なので下に降りてみないと分からなかった。
小雨だとそのまま全く気にすることもなくウォーキングしていた。
本降りの雨でも地上にストックしている傘を差しながら60分ウォーキングをしていた。
今日は雨、「あまり無理する事もあるまい」とそのまま二度寝する。
6:00再び起床
8:00~15:00 大阪CMO出社、内務。
「中小企業の為の財務DDの実務」(288ページ、金融財政事情研究会)を完読する。
15:00過ぎ プールにて水中ウォーキング60分、113回。1kmを黙々と歩く。
16:00 いつもの温泉に行く。
風呂上がりは牛乳2本を飲む。
帰りにコンビニに寄り、
タリーズのブラックコーヒー1本とアイスクリームを購入。
自宅にてアイスクリームを食す。
寝る前にベッドの中で、
今朝雨の為ウォーキングを止めた事について「どうしてか」と考える。
今までは雨だろうと強風だろうと
ウォーキング60分は実行していた。
全く苦にもならなかった。
ところが今朝は中止した。
「しとしと降る雨の中を歩くこともあるまい、
それよりベッドの中の温もりが良い」
・・・いや、やっぱりここで日和ってはならない。
歩ける間は雨だろうと台風だろうと歩き続けることだ」と反省する。
「歩けるうちは歩き続けることだ」と念じて眠りにつく。
2023/3/19 川﨑依邦の日々「ないものはない」
3月17日(金)18,324歩、12.5㎞、66分。晴れ、曇り。
4:30 公園4周、66分。
7:00 大阪CMO出社。
10:00 ズームにてA社(愛知県)とミーティング。
13:00 大阪CMOにてB社とミーティング。
15:00 大阪CMOにてC社とミーティング。
17:00~19:00 大阪府〇〇市にてD社長の経営相談を受ける。
相談料は無料である。
D社長(79才女性)の一人住まいのマンションに行く。
「これからどうしたらいいでしょうか。
〇〇銀行から借入金の返済500万円を支払うように言われています。
この500万円は私の姉から借りて支払う予定です。
私は、ここ10年ばかりこのワンルームマンションで暮らす独居老人です。
トラックも今では僅か5台ばかり、
ドライバー達は『社長、辞めずに続けてください』と言っています」。
ワンルームの事務所兼住居、ソファーに座ってD社長の話を聞く。
D社長はこれという財産も全くないとのこと。D社長のお姉さんは90才、90才の人に500万円借りてもD社長には返すあてもない(D社長は年金暮らしである)。
私のアドバイスは「500万円借りて〇〇銀行に返すことはありません。
D社長、〇〇銀行の担当者に『ない』と一言言ってください」。
D社長は「そんなこと言っていいのですか」と真顔で聞く。
「ないものはないから、それでいいのです」
と〇〇銀行に『ない』と一言言って、どういうストーリーになるか説明する。
〇〇銀行は困り果ててD社長の財産を差し押さえにくる。
ところがD社長に財産は一銭もない。
差し押さえる物がないからこれほど心強いことはない、
いくらなんでもD社長の口を差し押さえる訳にもいかない。
弁護士に依頼して破産するほどのこともない。
弁護士費用もない。
ないない尽くしで、これほど強いものはない。
「D社長、ここまで一人で頑張ってきて凄いですよ。
大したものですよ。堂々と生きて下さい」。
D社長の顔はパッと明るくなる。
「分かりました。ないものはないですからね。
100才まで生きてみますよ。これからもアドバイスして下さい」。
ワンルームを出ようとすると
「川﨑先生、チョコレートが好きですよね」
「チョコレートは好きです」
D社長はチョコ―レートの入った大きな缶を一つ差し出し
「これ持って帰って下さい」
「ありがとうございます」と礼を述べチョコレートを一杯持って帰る。
D社長曰く「確かに、『ない』の一言はいいですね。
『ないものはない』で人生なんとかなりますもんね。
別に警察に捕まるわけでもないし、気が楽になりましたよ」
・・・大阪漫才の掛け合いをしたような気分の帰り道であった。
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