2023/4/16 川﨑依邦の日々「近所の公園でバラが咲く」
4月16日(日)17,179歩 14.4km、水中ウォーキング60分(130回)晴れ、曇り。
6:30過ぎ 公園4周、60分。
バラの樹に赤い蕾が出ている。
あと1週間もすれば花開く。
9:00~14:00 大阪CMO出社、内務。
5月号の「シーエムオーニュース」の原稿を書く。
14:00過ぎ 近所のプールにて水中ウォーキング60分、130回目となる。
水中ウォーキングの効用は足腰が鍛えられ、
体重のコントロールができる。
夜中に何回も起きない、
起きてもせいぜい一回ぐらいである。
そしてプールから上がる時、
爽やかな気分になる。
17:00以降、自宅にて過ごす。
テレビニュースを観たり、
一日を振り返り明日の予定を確認したりする。
「今日は早く寝よう」と20時前には床に就く。
目下の楽しみは
近所の公園のバラの花が咲くことである。
4月下旬か5月初めには咲くに違いない。
その頃には爽やかな風が吹いている、
薫風である。
バラの青葉と花の香りを含んだ風が吹く。
歌手のマイク眞木が歌ったフォークソングに
『バラが咲いた』がある。
バラが咲いた バラが咲いた まっかなバラが
淋しかった僕の庭に バラが咲いた
たったひとつ咲いたバラ 小さなバラで
淋しかった僕の庭が 明るくなった
バラよバラよ 小さなバラよ
いつまでもそこに咲いてておくれ
バラが咲いた バラが咲いた 真っ赤なバラで
淋しかった僕の庭が 明るくなった
バラが散った バラが散った いつの間にか
ぼくの庭は前のように 淋しくなった
ぼくの庭のバラは散ってしまったけれど
淋しかった僕の心に バラが咲いた
バラよバラよ 心のバラ
いつまでもここで咲いてておくれ
バラが咲いた バラが咲いた 僕の心に
いつまでも散らない まっかなバラが
バラが咲いて
“淋しかった僕の心にバラが咲く”。
実際、淋しいことはいつまでも淋しい。
朝の公園でのウォーキングでは、
いつも川﨑晃弘社長の事を想っている。
私は2016年2月13日の朝もここでジョギングをしていた。
2016年2月13日の朝、川﨑晃弘は34歳5ヶ月で突然死した。
あれから間もなく7年になる。
今年も近所の公園でバラが咲く。
2023/4/15 川﨑依邦の日々「幸福の黄色いハンカチ」と「幸福の赤福」
4月15日(土)7,560歩 5.1km、水中ウォーキング60分(129回)、雨。
4:00 起きると雨の音がする。
本日は公園でのウォーキングはやらないこととする。
6:00 大阪CMOに出社。
1週間の未決事項を整理する。
8:13発の近鉄特急に乗って三重県伊勢市駅へ行く。
10:00~12:00 伊勢市A社、
事業承継がテーマです。
12:00 A社長に連れられ、昼食をご馳走になる。
握り寿司の上である。
舌の上でのトロとエビが甘くて美味しかった。
赤福を8個(800円)買い求める。
「明後日までに食べてくださいね」
と言われる。
15:30 近鉄特急にて大阪着。
そのまま鞄を肩に掛け近所のプールへ行く。
朝からの雨は降り続いている。
水中ウォーキング60分、129回目。
プールから出ても、雨は降っている。
17時過ぎ、いつもの温泉へ行き、帰宅は18時半頃。
録画してあったNHK番組
―アナザーストーリー『高倉健と「幸福(しあわせ)の黄色いハンカチ」』
を、赤福を頬張り観る。
「刑期を終えて、待っていてくれるだろうか」
健さんが不安を抱えつつも妻(倍賞千恵子)
の下に帰って行く。
出所直後の網走から、妻に
「もし、まだ1人暮らしで、俺を待っていてくれるなら、
鯉のぼりの竿に黄色いハンカチをぶら下げておいてくれ。それが目印だ」
と葉書を出していた。
山田洋次監督は、
青空にたなびく黄色いハンカチのシーンにこだわる。
青い空になるまで待つ。
1977年10月公開の映画である。
この映画のテーマは、
「ただいま」と「お帰り」である。
帰って行く場所があって
「お帰り」と言ってくれる人がいる。
健さんは自らの台本の「お帰り」の箇所に
赤い線を引いている。
「ただいま」と言って「お帰り」。
これこそ幸福というものである。
公開された1977年、私は20代、
徳島にてサラリーマン生活を送っており、
1人で映画を観た。
ラストシーンは思わず泣けてきたことを思い出す。
当時の私は、帰るところも無く、
故郷広島は遠く、
今更東京にも戻れず
・・・青空にたなびく幸福の黄色いハンカチが目に沁みた。
1977年から46年経った。
口に頬張っている伊勢名物の赤福は
『幸福(しあわせ)の赤福』である。
2023/4/14 川﨑依邦の日々 「生きることそのものが現役」
4月14日(金)16,956歩 14km、水中ウォーキング60分(128回)、曇り(黄砂)
4:00 公園4周、66分。
5時過ぎには明るくなり、
小鳥の鳴き声も活発となる。
ツツジの花も、
ピンク、白、赤と
鮮やかに目に飛び込んでくる。
チューリップは大きく花開き、
乙女の可愛らしさから熟女の如く変貌し
咲き誇っている。
黄砂のせいか、
空が曇っている。
7:00 大阪CMO出社。
日報のチェック等。
10:00~11:00 京都市A社にてミーティング。
3月の売上状況のチェック等。
終了後、京都駅まで行く。
マスクをしていない外国人観光客が戻ってきている。
京都駅から新幹線にて広島駅へ行く。
14:00~15:30 広島市B社にてミーティング。
3月の経営実績チェック等。
終了後は新大阪へ取って返す。
18:00 近所のプールにて水中ウォーキング60分、
128回目となる。
顔見知りの男性(70歳)と何気ない会話をする。
「まだ現役ですよ。仕事があるということは良い事です。
明日もプールに来ますよ」
「私も現役ですよ。明日は三重の伊勢まで行きますよ」と返す。
自宅にて、録画してあったNHK番組
『ドキュメント72時間 岡山 24時間営業のドライブイン』を観る。
中でも、2人の長距離運転手の会話が心に残る。
1人は男性。
「トラックドライバーはいいですよ。
父もトラック運転手でした。
父に憧れていたのです」。
もう1人は女性。
「ある日突然閃きました。
トラックに乗りたい、と。
トラックが好きなのです」。
この2人も現役バリバリである。
この『ドキュメント72時間』は、
いつも人生というものの味わいを感じさせてくれる。
生きていることそのものが現役である。
現役引退は『あの世』へ行くことである。
それにしても、黄砂で気分がパッと晴れてくれない。
2023/4/13 川﨑依邦の日々「マスク無しの時代がやって来る」
4月13日(木)12,577歩 8.8km、晴れ、黄砂による曇り。
4:00 東京マンションにて起床。
腕立て伏せ30回、腹筋30回、片足立ちを左右10秒ずつ3セット行う。
続いて腰を落とすスクワット30回、約6分。
この自己流ストレッチ体操は
本日で629回目(1年と264日)となる。
ストレッチ体操をする前は、
立ったまま靴下を履こうとすると、
よろけることがあった。
ところが今では、
難なく立ったまま履くことが出来る。
5:30 東京CMO出社。
本日の仕事の準備、日報の整理等。
7:00 葛西駅前のジョナサンにて、
たっぷりの朝食を摂る。
オニオンスープ、ヨーグルト、
両面焼きの目玉焼き2つ、トースト1枚で合計1000円。
ジョナサンでは65才以上は5%の割引がある。
読売新聞と報知新聞は無料である。
8:00過ぎ、満員の東西線に乗り茅場町へ向かう。
私の乗った車両でマスクをしていない人は二人いた。
一人は若い女性、もう一人は私。
ギュウギュウの満員電車の中、
必至に吊革にしがみつき耐える。
茅場町で東武スカイツリーラインに乗り替え北千住へ。
今度は空いていたが、
座ることは出来なかった。
すると、目の前の、
60才は確実に超えていると思われる男性
(ネクタイを締め、鞄を持っていたが髪はうすかった)
がニッコリを私の方を見て
「どうぞ」と席を譲ってくれる。
「えっ、いいんですか。ありがとうございます」
と座らせてもらう。
その人も私同様マスクはしていなかったので、
ニッコリとする表情が読み取れた。
「お互い、朝の電車で大変ですね。頑張って下さいね」
と言いながら次の人形町で降りて行った。
北千住から特急電車に乗り替えて、足利市まで行く。
特急電車の中でも、マスクをしていない人は2~3人であった。
10:30 足利市A社にてミーティング。
経営実績のチェックをする。
13:00 館林市B社にてミーティング。
事業承継のストーリーについて打ち合わせをする。
館林市から浅草へ向かう特急電車の中で見かけた
外国人3~4人はマスクをしていなかった。
浅草から地下鉄銀座線で上野、
JR線に乗り替え東京、
そして新幹線で新大阪へ。
19時30分着。
銀座線、JR線、新幹線、
いずれの車中もマスクをしていない人は
外国人を除くと圧倒的少数派である。
夜のニュースを見ると、
コロナ後初めて天皇陛下と皇后陛下が
イベントの集会にマスク無しで出席し、
スピーチする映像が流れていた。
これはいよいよマスク無しの時代が本格的にやって来ると、
微かに期待した。
2023/4/12 川﨑依邦の日々 「明日は、どうなるか分からない」
4月12日(水)7,012歩 5km、晴れ。
5:00 大阪CMOに出社。
関東一泊二日の出張準備をする。
6:00 始発の新幹線にて一路東京へ。
7時40分頃、車窓に富士山が見える。
山頂の雪化粧が一週間前より薄くなっていた。
悲しみ、喜び、辛さ等々、
色々なことがあっても季節は移り変わる。
10:00 所沢市にてA社の役員会議。
運賃交渉の進め方がテーマである。
14:00 越谷市にてB社の経営ミーティング。
今期に入り、前年同期と比して売上は106%、
営業利益は2倍(200%)となっていた。
これに気を緩めてはならない。
労務費率のチェックを始め、
部門別採算とチェックを強化していかねばならない。
17:30~19:00 葛西駅到着、
駅前のドトールにて読書をする。
『鼠(ねずみ)』(城山三郎)― 大正時代、
大財閥と並び称された鈴木商店の栄枯盛衰の物語である。
金子直吉という大番頭が主人公である。
19:00過ぎ 東京のマンションに着く。
『中小企業の事業再生等ガイドライン』を完読する。
21:00過ぎ ベッドに入る。
寝る前に、今日一日のことを振り返る。
全体としては、平和な一日であった。
今のところ、A社もB社も追い詰められている訳ではない。
然し、明日はどうなるか分からない。
何かが起こるかも知れない。
富士山が大噴火するかも知れない。
ウクライナの大反撃があるかも知れない。
それでも、今日一日は概ね平和な日常であったことに感謝する。
周りの人に助けられて、今日も一日乗り切れた。
人は一人では生きていけない。
助けたり、助けられたり、である。
こうして活動出来ているのは、
天の加護があってのことである。
手を合わせる。
「明日も、良い日でありますように。明日も4時に起きられますように」
と祈りつつ眠りにつく。
- 最近の投稿
- アーカイブ
-
2025年
2024年
2023年
2022年
2021年
2020年
2019年
2018年
2017年
2016年
2015年
- カテゴリー