2023/5/12 川﨑依邦の日々「私の誕生日、『生きているだけで儲けもの、働けるだけでも儲けもの』と、つぶやく」
5月12日(金)16,990歩、11.7㎞、晴れ。
4:00 起床。本日は快晴。公園4周、65分かかる。
ふと、スマホのメール着信を見ると
「誕生日おめでとう」
と、入っている。広島に居る、
一つ下の私の弟からである。
折り返し電話をする。
「元気でやっていますか」
「こちらは元気ですよ。兄貴も相変わらず、頑張って働いているね。
お互い身体を大切にしようね」。
6:30頃 私の次男、健志社長からいつものコールが来る。
「誕生日プレゼントは何が良いですか」
「特に無いよ」。
「それでも、何かあるでしょう」と、促されて
「ネクタイにするかなあ。
ネクタイにしても、5月からはノーネクタイにしているからなあ。
ズボンのベルトを頼むよ」
「分かった」。
そして、「私の願いは、いつまでも健志社長と一緒に働くことだよ」
とも伝える。
10:00 京都市A社にて経営ミーティング。
如何にして売り上げをアップするか。
不足しているドライバーを、どのようにして採用するか。
管理スタッフをどのように充実させるか等々。
11:00 A社の取引銀行と資金繰りについて打ち合わせをする。
14:00 大阪CMOに銀行の支店長来社。
M&A案件等について打ち合わせをする。
16:00 大阪CMOに三重県からB社長来社。
事業承継のストーリーについて打ち合わせをする。
急遽、5月28日(日)家族会議を開き、
B社長の後継者について話し合うこととする。
18:00 梅田のホテルにて、
ローカルネットの事業協同組合の定例会議に参加する。
終了後、懇親会。
アルコールを飲まないので、特に心弾むこともない。
黙々と懐石料理を食す。
21:00過ぎ 自宅に着く。
「そうか、今日で74歳か」
…いつものことながら「生きてるいだけで儲けもの。
この歳でも、ボケもせず
(自分でボケていない、と思っているだけかもしれないが)
働けるだけでも儲けもの」
と、一人つぶやく。
2023/5/11 川﨑依邦の日々「世の中何が起こるか分からない」
5月11日(木)7,032歩、5.1㎞。晴れ、曇り。
越谷のビジネスホテルにて4時起床。
狭いホテルの一室で、
腹筋30回、腕立て伏せ30回、
片足立ちを左右10秒ずつ3セット行う。
スクワット30回した後、トイレに入る。
さあ出すぞ、と思った瞬間、グラッと来た。
おお、と思う間もなく、
今度はグラグラと揺れる。
「地震か!」
トイレの便座にじっと座ったまま揺れに任せる。
その間、出るものも引っ込んでいた。
すぐにテレビをつけると
『4:16地震発生 越谷震度3』
とある。
千葉県木更津市辺りは
『震度5強』
とある。
世の中何が起こるか分からない。
あの時、震度3ではなく、
震度5強の揺れに襲われていたら、
どうなっていたか。
トイレの便器にしがみつき、
パンツをずり落としたまま哀れな姿となっていたに違いない。
揺れがおさまった後、
再度トイレにてゆっくりと大きい方の用を足す。
越谷市から足利市へ行く。
10:03着。
10:30~11:30 足利市A社にてスタッフミーティングをする。
困りごとは無いか、
と聞くと事務スタッフが、
事務所の敷地にある大木が葉を沢山つけて
今にも倒れそうになっています。
処分をして良いでしょうか。
処分代は、
業者に依頼すると経費が発生するので自分達でやります、
と言う。
「高い木なので落ちないように、やってください」
困りごとの相談である。
14:00 前橋市にてB社の取引銀行と打合わせ。
終了後、一路大阪へ向かう。
前橋から高崎、東京、新幹線で新大阪へと向かい、
19:00着
東京では、渋谷の東急東横線が落雷の為、
止まっていたらしい。
自宅に帰りたくても帰れない人達がテレビに映っていた。
ちゃんと大阪の自宅に帰れた
―今日は地震と雷に遭遇。
世の中何が起こるか分からない。
2023/5/10 川﨑依邦の日々「倒産した元経営者は今頃どうしているであろうか」
5月10日(水)4,619歩、3.3㎞、晴れ。
5:00 大阪CMOに出社。
関東出張の準備をする。
5時半過ぎ、ビルを出るところで掃除のおばさんに会う。
「おはようございます。いつも早いですね」
「気を付けて行って下さい」
と、声を掛けられる。
6:00 始発の新幹線にて一路東京へ向かう。
更にJRを乗り継ぎ、千葉県野田市へ行く。
10:30~11:30 野田市A社にてスタッフミーティング。
4月の収支状況について確認をする。
13:00~15:00 車で移動し、
越谷市B社にて管理ミーティング。
当面の経営課題について進捗を確認する。
15:30~18:00 越谷駅前の喫茶店にて新刊本の執筆をする。
18:30 駅前にある、
ビジネスホテルにチェックインする。
20:00頃 ベッドに入る。
就寝前に『背信―銀行・弁護士の黒い画策』
(林原靖【著】2016年出版)を読む。
著者は、岡山に本社を置くバイオ企業
「林原」の経営者であった人である。
この会社は、凄まじい架空の売上を計上して銀行に捨てられ、
会社更生法を適用して倒産した会社である。
一文無しとなった経営者―林原靖の視点で書いた本である。
夕食は、越谷駅前にて購入した
京樽の寿司弁当(約800円)をホテルで食す。
安い割には美味しい。
この京樽も確か民事再生法を適用して倒産した会社である。
林原靖氏は1947年生まれなので現在76歳になっている。
今頃倒産した元経営者はどうしているであろうか。
私の経営指導先で岡山の運送会社も倒産したことを、
ふと思い出す。
あれは確かバブルが崩壊した2005年頃である。
年商も約40億、銀行借入金も約40億くらいあった。
私は、その会社が倒産する1年前の秋に
「どうしても500万貸して欲しい」
とその社長に電話にて懇願されて貸したことがある。
手形2枚を貰った。
1枚は無事に支払期限に回収できたが、
あとの1枚はジャンプを2回繰り返して漸く回収できた。
あの社長は、再起して運送会社を作ったと人づてに聞いた。
あの時は、自らの経営コンサルタントとしての力量の無さを痛感した。
そのことがあって、
自らを
「経営再生請負人」
たらんとして心に決めた出来事であった。
2023/5/9 川﨑依邦の日々「一日一日生きることに感謝する」
5月9日(火)14,912歩、10.4㎞、水中ウォーキング60分(142回)。晴れ、曇り。
4:00 起床。4時30分過ぎ、公園4周、62分。
7:00~17:00 終日、大阪CMOにて業務。
9:00 A社長 来社、経営改善状況のチェック等。
11:00 B社長と人事制度について打ち合わせ。
13:00 C社長と経営改善について打ち合わせ。
15:00 D社長と車両売却等について、ズームにて打ち合わせ。
17:00過ぎ 近所のプールにて水中ウォーキング60分、142回目となる。
各社長との面談の隙間時間に電話対応をし、
且つ新刊本の執筆をスタートさせる。
「今日一日は幸せでしたか」
「今日一日は楽しかったですか」
―特に、幸せでも楽しい一日でもない。
それでも一日一日生きることに感謝する。
生きているだけでも有難い、と感謝する。
公園のバラは今が満開である。
香り立つような花盛りである。
このバラを見ていると、
なんとなく気が晴れる。
幸せだなあ、と言うほどでもないが、
心に爽やかな風が吹いてくる。
生きていることが有難く思えてくる。
2023/5/8 川﨑依邦の日々「コロナ時代から次の時代へ―諸行無常の響あり」
5月8日(月)15,533歩、11㎞。晴れ、曇り。
4:00 起床。
4:30過ぎ 公園4周、60分。
いつもより早歩きする。
7:00~9:00 大阪CMO出社。
日報チェック等。
10:00~11:30 大阪市A社にて役員会議。
4月の経営実績のチェック等。
14:30 広島駅に着く。
15:00~17:00 B社にて経営ミーティング。
B社長と人事について打ち合わせする。
18:00過ぎ 新幹線にて新大阪へ行く。
20時前、着。
広島は、G7サミットの準備でピリピリしていた。
他府県ナンバーの警察車両がぞろぞろと走行しているのが目についた。
いよいよコロナ時代は、ひとつの区切りを迎えた。
平時となる。
3年3ヶ月に及ぶコロナ時代は幕を閉じた。
次はどんな時代がやってくるか。
次の白紙ページには、
どんなことが書き込まれていくのか。
平家物語の冒頭の句が浮かぶ。
「祇園精舎の鐘の声、
諸行無常の響あり。
沙羅双樹の花の色、
盛者必衰の理をあらはす。
おごれる人も久しからず、
ただ春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂にはほろびぬ、
ひとへに風の前の塵に同じ。」
この世のすべては、川の流れの様に留まる事は無い、
変化していく。
諸行無常の響は空しい響ではない。
新型コロナの時代は次の時代へと移っていく。
3年3ヶ月のコロナ時代も、
諸行無常の響に聞こえる。
・・・さあ一日一日、
変化していく日々を大切に生きていこう。
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