2026/6/4 川﨑依邦の日々「㈱シーエムオーが会社を引継ぐ場合の特徴」
6月4日(木)
本日は7月号のCMOニュースの第1面を載せる。
中小運送業では益々後継者不足が深刻化している。経営者は今を生き延びるのに汲々としており、先行きを考える余裕を持てない日々に追われている。先行きに思いをはせると暗澹となる。
㈱シーエムオーが経営改善に取組み、2017年9月にM&Aした会社 K社がある。2026年8月で10年になる。折しも、2016年2月に長男 川﨑晃弘が突然死し悲しみもいえぬあの頃から10年か。初めてK社に乗り込んだ日を思い出す。当時の事務所は2階建てで立派な社長室があり、5~6名の事務員がいた。スリム化に取組み今は所長1名、配車係1名、パート事務員1名、ドライバー19名の陣容である。今は実質無借金までこぎつけた。現預金約7,000万円、銀行借入金500万円(2026年6月現在)である。この10年間色々な事があった。初めの配車係は突然どこかへと消えた。ドライバーとして10㎏のダイエットに喜んでいたのに、、、今は総力戦体制で所長、配車係といえど時にはハンドルを握って走っている。荷主もほぼ1社から始まり、それを転換して5~6社にしている。初めの1社は、運賃も安く、創業以来低運賃に甘んじじっと堪えてきた。それが引継いだ時、債務超過1億2,700万円、繰越欠損1億4,400万円の姿と成り果てた。今思うと奇跡が起こった。銀行借入金1億9,500万円、当時の代表者の連帯保証を外すため銀行交渉を行った。当時5行もあり平均金利3%、それを1行が肩代わりし金利0.7%、返済期間7年に借り換えることができた。連帯保証を外し、シーエムオーが債務保証した。今は完済しており借金はない。
これからも闘いは続く。ドライバー不足をはじめ、様々な経営課題に直面していくが挫けることなく生きるを肝に銘じ歩んでいく。
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