[2021/4/8]川﨑依邦の日々「命と書いて心と呼ぶ」
4月8日(木)14,764歩、歩行距離10.7㎞。禁酒337日目。晴れ。
10:30 A社。
13:30 B社。
16:00 大阪CMOにてC社長と面談。
夜、録画してあったNHKのミュージック番組を見る。
「矢沢永吉特集」である。
矢沢永吉は私と同い年で同じ広島市出身である。
彼は山陽高校出身である。
山陽高校は広島市では学力レベルが一番低く、誰でも入れる高校だった。
(今はどうなっているか知らない。
当時は「あー山陽高校か。」と言って低く見ていたものである。)
その高校から名実ともに日本トップのロックシンガーが生まれた。
キャロル出身である。天才は学力ではない。
「追憶」というバラードを聞くと彼の才能の凄さがよくわかる。
ロック魂プラス心の豊かさである。
たしか中島みゆきの名曲に「命と書いて心と呼ぶ」というフレーズがあった。
矢沢永吉のロック魂はまさに命と書いて心と呼ぶものである。
NHKの番組内で質問に答えて矢沢永吉は言う。
「いつまでやるのですか。」
「一週間ゆっくり旅行をしてのんびりしてもすぐ飽きる。
俺はライブをやりたい。今は身体のあちこちが痛いけどライブをやりたい。」
そして「どうしていつもかっこいいのですか。」に答える。
「家ではかっこよくないよ。女房がよく知っている。
それでもライブでかっこよく「矢沢永吉」をやりたいよ。」
…彼の言葉を聞いて命と書いて心と呼ぶというフレーズが浮かんだ。
心をしっかりしようと思った。
[2021/4/7]川﨑依邦の日々「引越し人生」
4月7日(水)13,557歩、歩行距離9.8㎞。禁酒336日目。晴れ。
5:00 東京CMOの事務所にて内務。
10:00 A社と打ち合わせ。11:00頃終了。
すぐさま大阪に向かう。
大阪CMOに15:00頃着く。
そのまま内務をする。
4月10日の引っ越しに向けて大阪CMOの事務所の中は
ダンボールで所狭しとなっている。
私は特にこれといった引っ越し準備はない。
私の場合はいつも「身一つ」である。
個人的にも今まで引越しは幾度も経験した
(東京の学生時代6回、結婚してからも7回)。
あまり自分の荷物はなく身軽である。
あるといえば大量の「本」である。
CMOの引っ越しも約30年の間に梅田近辺を6回もぐるぐると回っている。
引越し人生である。
引越し人生とは、あちこちさすらっているということである。
一か所に定住していない。
「身一つ」で移動している。
言ってみれば漂泊=さすらい人生である。
引越しのたびに思い出が指の隙間からこぼれ落ちていく。
その場所での楽しかったことやつらかったことなどの思い出が
こぼれていくのである。
引越しのたびに「さようなら」の言葉が胸に沁みる。
4月10日からは大阪CMOの事務所のまた新たなページとなる。
新たなページにはどんなことが刻まれていくのだろうか。
出発進行。
[2021/4/6]川﨑依邦の日々「A君の運行管理者試験の合格」
4月6日(火)6,155歩、歩行距離4.4㎞。禁酒335日目。晴れ。
10:00 A社。
14:00 B社。
今朝、シーエムオーグループのA君より電話がある。
その時はあえて「運行管理者試験はどうだったか」は尋ねない。
その後、10:00頃に再び電話がある。
ピンときて、A君が合否の結果を報告する前に
即座に「おめでとう。」と答える。
勘がぴたりと当たる。
4月6日が合格発表の日なのでドキドキしていたのである。
実は内心誰が合格するかハラハラしていた。
人間心理は不合格の場合はわざわざすぐさま報告する気になれないものである。
したがって、再び電話があったことでピンときたのである。
今年、娘が大学を受験した母親曰く
「合格したかどうかは「ただいま」と家に帰ってきた一瞬で分かるわ。」
言葉を交わさなくとも一瞬で娘の調子を見抜くという。
そういえば、女の勘は鋭いと言われている。
旦那のちょっとした仕草、ふるまい、声のトーンで
「今日はいいことあったな。」とか「隠し事をしている。」とかひらめくらしい。
それに比して、一般的に男の勘は鈍いところがある。
自らの関心のあることについては勘が働くが、
そうでないことについては働かない。
これからの人生はどうなるか。
「どうかいいことがありますように。」
これは勘ではなく願いである。
重ねてA君の合格を祝福する。
[2021/4/4]川﨑依邦の日々「つらくともしんどくとも努力は必ず報われる」
4月4日(日)13,477歩、歩行距離9.6㎞。禁酒333日目。曇り。
9:00~12:00 大阪CMOにて内務。
競泳の日本選手権にて江戸川区出身の池江璃花子さん(20歳)が
100mバタフライ(メドレーリレー)で東京オリンピックの代表に内定した。
「つらくても、しんどくても努力は必ず報われる。」
と勝利インタビューで涙ながら述べていた。
私は思わずじーんときた。
努力は必ず報われる。池江璃花子さんに教えられた。
努力し続けるというのが非凡である。
「コツコツやる」「諦めない」と強い気持ちでやり切るのが非凡である。
我々凡人は「やっても無駄」「もうあかん」とか言って努力し続けるのをやめる。
絶望のどん底(白血病)に沈んでもそこから立ち直っていく。
「なんとしても泳ぎたい。一番になりたい。」
という強い気持ちが努力のエネルギー源となったのである。
そして池江璃花子さんは「ただいま」と言って
100mバタフライの決勝にカムバックしてきたのである。
我々凡人は池江璃花子さんの爪の垢を煎じて飲みたいものである。
爪の垢を煎じて飲むとは
「格段にすぐれた人の爪の垢を薬として飲んでその人にあやかるように心がける。」
という意味である。
[2021/4/3]川﨑依邦の日々「父と子」
4月3日(土)13,823歩、歩行距離9.8㎞。禁酒332日目。曇り。
9:00~14:00 大阪CMOにて内務。
「事業承継アドバイザー」のテキストも読む。
今のところ、模擬テストにて合格ラインである60点は突破している。
試験日が5月16日なのでそれまでに合格ラインより
どれだけ点数を上積みできるかである。80点は取りたいものである。
田中邦衛が88歳で死去との報を聞く。
「北の国から」はよく見ていた。
「父と子」がテーマの昭和の良き時代の物語である。
田中邦衛演じる父親が子を想う気持ちに溢れていてよかった。
私も2人の子の父親として共感するところがあった。
田中邦衛演じる父親は言いたいことがあってもじっと我慢する。
それでも子を想う気持ちがひしひしと伝わる。
翻って私はじっと我慢することはできなかった。
むしろプレッシャーをかけていた。
子の将来に期待する気持ちがプレッシャーになっていたと思う。
「後ろ姿で生き方を子に教える」というよりは強圧的であった。
…それでも子を想う気持ちは田中邦衛の父と一緒である。
反対に私の父は「こうしろ、ああしろ」などと指図することがなかった。
進路についても好きにさせてくれた。
私の父はいつも「頑張れよ」と声を掛けてくれた。
なかなか父の期待に応えることはできなかった。
田中邦衛の死去の報を聞いて「父と子」について感慨にふけった。
父の愛情は母のそれとは趣が違う。
それでも我が子に対する父と母の愛情は深いものである。
- 最近の投稿
- アーカイブ
-
2021年
2020年
2019年
2018年
2017年
2016年
2015年
- カテゴリー