2026/10/6 川﨑依邦の日々「会社のたたみ方について」
10月6日(火)
本日は曇りのち晴れ。
出社する。
CMOニュース11月号の第1面を載せる。
「会社のたたみ方について」
中小運送業をとりまく経営環境は依然として厳しい。最低賃金も上がっている。経営者の平均年齢は70歳に近づいている。そろそろ今後会社をどうするか、方針を決めねばならない。そこへもってきて後継者もいない。自分の息子、娘もあてにならない。ふっと「会社をたたむべきか」と頭をよぎる。ところが忙しさにかまけてズルズルする。たたみ方がよくわからない。その上、連帯保証が頭をよぎる。どうしたらいいか。いっそなるようにしかならないと腹をくくるか、何も手をうたずズルズル放置するか。そこで心ある人は専門家に相談をする。一般的に言って銀行借入金が多く経常赤字が続いて債務超過となると、弁護士に相談した場合破産を勧められる。破産によって借入金はチャラになる。あるいは金融機関の全行同意によって特別清算を果たして借入金をチャラにする。いずれにしても、弁護士費用や裁判所費用がかかる。それらの費用が無いとなると後は放置する。怖いのは差し押さえである。これといって差し押さえするものがなければ、債権者としても泣き寝入りとなる。税金の滞納すらどうすることもできない。
会社のたたみ方のもうひとつのストーリーは、M&Aである。事業価値があればひょっとすると買い手が見つかる。受け皿会社の登場である。従業員の雇用や荷主を守れ、連帯保証も外してもらえる。しかし債務超過会社だとどうなるか。㈱シーエムオーが手掛けてきた分野の再生型M&Aのマーケットがある。諦めてはならない。手法としては株式譲渡や事業譲渡である。事業譲渡となると旧会社は一般的に言ってもぬけの殻となる。通常は特別清算し、経営者保証ガイドラインに基づいて経営者の連帯保証を解除する。会社のたたみ方はそれぞれ、色んなパターンがある。是非一度、㈱シーエムオーに相談してほしい。
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