2026/4/14 川﨑依邦の日々「資金繰りを改善する」
4月14日(火)
本日は晴れの中、出社。
5月号のCMOニュースの第1面を載せる。
いつからか初夏の風が吹いている。薫風というやつだ。
しかし、物価インフレ、金利アップの風も吹いている。イラン情勢の重しで軽油をはじめエネルギー価格も高止まりとなっている。
このときに当たり、中小運送業の経営は先行きに暗雲が立ち込めている。月々の借入金返済に四苦八苦する所も出てくる。
資金繰りが厳しく、自らの企業が生み出すキャッシュフローで賄いきれない企業の事である。
そこで既往の保証協会付き借入金を1本化して、10年(15年)返済し、あわせてプロパー借入金も10年返済とする借換えがある。
それをするためには「経営改善計画」の作成が金融機関より求められる。
「経営改善計画」を提出することで、金融機関の自己査定は悪くても要注意先にとどまる。
もちろん、計画最終年度には債務超過は解消し、金融機関の借入金はキャッシュフローの10倍未満であることが求められる。
また、思い切ってリスケを頼むこともある。
リスケにしても計画最終年度で求められることは借換えの場合と一緒であり、ランクは要注意先にとどまる。
「経営改善計画」があればランクは「経営破綻先」とはならない。銀行にとってもメリットはある。
経営破綻先への債権は個別貸倒引当金を積まねばならないが、その必要もない。一般の貸倒引当金率で事足りる。
イラン情勢の悪化で中小運送業は少なくとも今年いっぱいはエネルギー価格の上昇の波にさらされる。
政府の助けばかり求めていられない。自助努力で耐えていくことだ。
中には波に飲み込まれて廃業や倒産の憂き目にあうところも出てくるだろう。
サバイバルである。自助努力とは気力を振り絞ってやるべきことをやり通すことである。
資金繰りの苦しさに根を上げてはならない。打つべき手はある。
[人事を尽して天命を待つ]
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