CONSULTANT DIARY川﨑依邦の日々

2026/1/14  川﨑依邦の日々「資金調達のノウハウ」

本日は曇りの中、出社。

2月号のシーエムオーニュースの1面「資金調達のノウハウ」を載せる。

【資金調達の方法】

いよいよ金利アップがじわじわと始まっている。

いわゆるゼロゼロ融資の本格的返済が重くのし掛かってくる

。円安で輸入物価も高止まりしている。

ドライバー不足の上、ドライバー賃金も上がっている。

運送業界の70%を占める中小零細企業にとってその多くは不況の足音が聞こえる。

少なくとも好況でウハウハしている所は多くない。

格付けにおいても中小零細企業の30~50%は要注意先である。

収益状況が厳しく2期連続赤字は要注意先である。

いわゆる実質債務超過となると20~30%が破綻懸念先となる。

従って、中小零細企業はプロパー融資ではなく保証協会付きとなっている。

もしもの時は保証協会が代位返済し、銀行はリスクを被らない。

責任保証割合は大方80%となっているが中には100%もある。

制度融資がそうである。

返済原資はキャッシュフローである。

簡易キャッシュフローは経常利益プラス減価償却費である。借入限度は、年商の半分までが限度となる。

中小零細企業の中には、返済までに50年~100年かかる所もある。

資金繰り管理が大切であり債務償還年数を掴むことである。資金繰りが厳しい時、場合によっては借入金を一本化して月々の返済金額を減らす。

あるいは一歩進んでリスケをする。

リスケとは元金返済の減額、もしくは金利のみの支払いをする事である。

「405事業」に基づいて「経営改善計画」を作成する事である。

認定経営革新等支援機関に支援を要請する。

格付けは下がらないし、経営改善の時間を稼ぐ事になる。

とにかく、資金調達の基本は正常化する事に尽きる。

経常利益をプラスにする事である。

これからますます中小零細企業にとっては銀行のプロパー融資は厳しくなる。

生き残りに向けてのサバイバルが続く。

このサバイバル戦を生き残っていこう。

カテゴリー: 川﨑依邦の日々
| 投稿日: 2026年01月14日 | 投稿者: unityadmin