[2021/7/7]川﨑依邦の日々「土砂降り人生」
7月7日(水)16,561歩、歩行距離13.9㎞。禁酒427日目。雨。
10:00 大阪CMOにA社長来社。
14:00 大阪CMOにB社長来社。
本日は時折激しい雨が降る。
大雨の一日であった。
「晴れる日がくるのか。」と思うほどの土砂降りである。
梅雨前線が暴れている。
「土砂降り人生」という言葉が浮かぶ。
つらいことが土砂降りの如く襲い掛かってくる日もある。
「ピチピチチャプチャプランラン」という
楽しい気分にはとてもなれない。
「何か楽しいことはないのか。」と思ってしまう。
こういう時はアイスコーヒーとチーズケーキで癒されたく思う。
こうして一日一日が過ぎていくのである。
[2021/7/5]川﨑依邦の日々「苦戦は続く」
7月5日(月)21,199歩、歩行距離17.6㎞。禁酒425日目。曇り。
7:30 社長とミーティング。
10:00 A社。
14:00 B社。
経営者はだれしも進路について思い煩うことがある。
右へ行くか左へ行くか。
それとも直進か。
あるいは右や左、直進でもなく、
退却したりその場に立ちすくんだりすることもある。
決断しなければならない。
自分で選ぶことである。
経営者一人一人と接していると「決断」の大切さを実感する。
経営コンサルタントの役割として「決断」するための情報を伝えたり
踏ん切りをつけたりすることはできる。
伴走していくことはできる。
ここのところ「会社をやめたい。」とか
「先行きが見えません。」などの経営相談がよくくる。
コロナの中で先行きに対する不安が中小企業の経営者の中で広がっている。
それでも一日一日は過ぎていく。
漫画「ゲゲゲの鬼太郎」(水木しげる作)の
最後のセリフはいつも「苦戦は続く」である。
人生は苦戦の連続である。
ひとつひとつ決断して生きていくことである。
[2021/7/4]川﨑依邦の日々「木下大サーカス」
7月4日(日)18,428歩、歩行距離15.4㎞。禁酒424日目。曇り。
8:00~10:00 大阪CMOにて内務。
13:00 大阪城公園の野外テントにて行われている
木下大サーカスを見に行く。
入場列に約30分並んだ。
後ろの親子連れらしき若い夫婦は二人とも全身に入れ墨をしていたが、
会話は優しく穏やかであった。
とても全身に入れ墨があるような怖い人には思えなかった。
人は見かけでは判断できない。
ふと、どれくらいの利益になるのか考えた。
定員は約1,800人。
入場料は大人3,300円、子ども2,000円。
指定席は入場料にプラス約2,000円。
客が全員大人と仮定すると、
一回の興行で1,800人×3,000円=5,400,000円(540万円)。
+αで指定席分1,000人×2,000円=2,000,000円(200万円)。
合計で740万円である。
一日2回興行で1ヶ月25日として売上は3億7,000万円である。
出演者30人としてスタッフを足すと60人ぐらいである。
設営費も入れるとどれくらいの利益になるのだろうか。
…イベントは利益をあげるのが大変だなと思った。
過去に木下大サーカスは潰れかけたこともある。
復活したのである。
[2021/7/3]川﨑依邦の日々「心のねじ」
7月3日(土)6,085歩、歩行距離4.2㎞。禁酒423日目。
10:00~12:00 大阪CMOにA社長来社。
散髪に行く。
その後、銭湯に行く。
2回目のワクチン接種の影響は無し。
「文芸春秋」6月号を隅から隅まで読む。
週刊版2冊分の価格960円である。
平成を揺るがした事件物や
地下水脈と題する昭和史物は特に興味深く読んだ。
「文芸春秋」は文芸書と言うよりノンフィクション本である。
早速7月号(特別定価980円)も本屋にて購入した。
女性週刊誌もいろんなスターのゴシップが読めて面白いが、
硬派のノンフィクション雑誌も読みごたえがある。
平成を揺るがした事件物では
相模原のやまゆり園の大量殺人の犯人の事が心に残った。
母は小学校の教員である。
本人は大学(帝京大学)に進んで特に変わったこともなく
(女性にもよくモテたとのこと)どこにでもいる若者である。
それがやまゆり園に就職してコロっとキャラが変わったとのことである。
どうしてコロっとキャラが変化したのかそれは謎である。
人間の奥深く不思議なところである。
犯人は死刑となった。
三重県出身で二人の幼児(2歳と4歳)を
ネグレクトして餓死させた犯人(25歳)についても考えさせられた。
この犯人は30日以上も家に帰らず、
男と遊び歩き二人の我が子を餓死させた。
犯人の父親は三重県で有名な高校の教師でサッカーの監督であった。
「娘のSOSに気が付かなく悔いが残る。」
とこの父親はインタビューに答えている。
この犯人は懲役30年の判決となった。
50歳をすぎて社会に出ることになる。
この犯人の人生とは一体どのようなものなのか。
考えさせられるのである。
人は本人も気が付かないところで心が病んでしまう。
相模原のやまゆり園の犯人も、
二人の幼児を餓死させた犯人もどこかで心のねじが壊れたのである。
心のねじが壊れないように一日一日を大切に生きていきたい。
[2021/7/2]川﨑依邦の日々「雨晴海岸とサンダーバート42号」
7月2日(金)17,736歩、歩行距離14.6㎞。禁酒422日目。晴れのち大雨。
2回目のワクチン接種(7月1日)の次の日は北陸富山への出張。
8:40 大阪駅からサンダーバード9号に乗って金沢へ。
そして北陸新幹線に乗り換えて新高岡駅に11:41着(約3時間)。
A社長と合流し、昼食は名物のカレーうどんをごちそうになる。
暑い。快晴である。
雨晴海岸を見物する。目の前は日本海である。
キラキラと輝いており美しい海である。
雨晴海岸は源義経が東北に落ち延びていくとき雨宿りしたことで有名である。
道の駅の前に「奥の細道」で有名な松尾芭蕉や大友家持の句の石碑がある。
ここの道の駅でA社長より
「お孫さんに渡してください。
このがま口でお小遣いを貯めて
ドラえもんのマジックを使って大金持ちになってください。」
とドラえもんのがま口財布をお土産として頂く。
ドラえもんの作者「藤子・F・不二雄」は高岡出身とのこと。
その後、A社へ行く。
17:06 新高岡から金沢へ。
そして17:54発のサンダーバード42号に乗る。
福井まで行くと列車が止まる。
大雨のせいである。
しばらくして動き出すが、敦賀で止まる。
記録的大雨である。
大阪には日付が変わった0:00過ぎにようやくたどり着く。
ここまで来るのに約7時間。
「行きは良い良い帰りは恐い。」である。
昼間の快晴の雨晴海岸と夜の大雨のサンダーバード42号の中、
人生を暗示している。
良いことはいつまでも続かないし悪いことも続かない。
晴れの日もあるし嵐や大雨の日もある。
人生いろいろである。
生きていることについてありがたく思う事である。
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