CONSULTANT DIARY川﨑依邦の日々

2024/2/27 川﨑依邦の日々 「今年の桜」

2月27日(火)

13時より大阪事務所にて来客対応をした。

 

星野富弘さんの文と絵を読む。

彼は1946年、群馬県勢多都東村(現みどり市東町)生まれ。

1970年、中学校教諭としてクラブ活動の指導をしている中で頸髄を損傷し、

手足の自由を失う。

1972年、入院中に筆を口にくわえて文や絵を描き始める。

 

彼の本を手にするといつも「生きるということは奥深い」と感動する。

たとえば「寒さの中に咲く花がどうしてこんなにあたたかい色をしているのか」

と絵に添えてこう問いかけている。

自然の素晴らしさとしか言葉が思い浮かばない。

厳しい寒さを乗り越えて、春が生まれる予感がする。

彼はまもなく78歳になる。今年の桜も見ることができるだろう。

 

明日2月28日~3月1日までは入院する。

入院の目的は障害の認定と消化器(大腸や膵臓など)の癌の有無である。

今のところ自覚症状はない。

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| 投稿日: 2024年02月27日 | 投稿者: unityadmin

2024/2/14 川﨑依邦の日々 「一日一生」

2月14日(水)

録画してあったBS世界のドキュメンタリーのPLOアラファト議長の

一生についての前半と後半を見た。

彼は、イスラエルとパレスチナの2国家共存を掲げていたが挫折し、

2004年フランスの病院にて原因不明のまま死去した。

(何者かによる毒殺と言われている。)

あれから20年後の2024年2月14日、イスラエルはハマス全滅の為ガザに攻め込んでいる。

パレスチナの人々は約30,000人、イスラエルの人々は3,000人命を落としている。

歴史は残酷で多くの血を吸いこんでいる。つくづくアラファトとは何者か。

彼の一生の空しさ、辛さ、悲しみを感じた。

彼の周りの人々はほとんど生きていない。(腹心は暗殺されている。)

政治というものの暗さ、怖さ、冷たさを感じる。

人の一生というものは何であろうか。私は政治家ではない。

私としては「一日一生」を掲げていくのみ。目の前のことをやり抜くのみ。

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| 投稿日: 2024年02月14日 | 投稿者: unityadmin

2024/2/6 川﨑依邦の日々 「活動スタイル」

2月6日(火)

本日は9時に訪問リハビリがあった。

11時にはA社の経営相談があった。

そのほか電話にて経営相談を受けた。

活動スタイルは大阪で仕事をやるようになって、むしろ効率的になっている。

(あちこち出張しない分時間に余裕が出ている。)

とは言っても、日本全国あちこちと飛び回っていた頃が懐かしい。

夢ではあるが、あちこち飛び回りたいものである。

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| 投稿日: 2024年02月06日 | 投稿者: unityadmin

2024/1/31 川﨑依邦の日々 「雨ニモマケズ」

1月31日(水)

本日は10時に白内障の術後の検査のために眼科に行った。

経過は順調で問題なしと診断された。自分としては、ほっとした。

宮沢賢治の詩「雨ニモマケズ」を思い出す。

 

雨にも負けず 風にも負けず 雪にも夏の暑さにも負けぬ 丈夫な体を持ち
欲はなく 決していからず いつも静かに笑っている
一日に玄米四合と 味噌と少しの野菜を食べ あらゆることを
自分を勘定に入れずに よく見聞きしわかり そして忘れず
野原の松の林の陰の 小さなかやぶきの小屋にいて
東に病気の子供あれば 行って看病してやり
西に疲れた母あれば 行ってその稲の束を負い
南に死にそうな人あれば 行って怖がらなくてもいいと言い
北に喧嘩や訴訟があれば つまらないからやめろと言い
日照りのときは涙を流し 寒さの夏はオロオロ歩き
みんなにでくのぼうと呼ばれ 褒められもせず
苦にもされず そういう者に私はなりたい

 

私の人生はこの詩のようにはいかなかった。雨や風にたじろいだ。

確かに日本全国47都道府県は全て回った。

とは言うものの出会った会社の1人1人にこの詩のように勇気や励ましを与えてきたか。

忸怩たる思いであるが、私はこの詩のような生き方を送りたいと思っている。

言わば伴走型の経営コンサルタントでありたいと思っている。

たとえ”でくのぼう”と呼ばれても困っている人や悩んでいる人に寄り添う

経営コンサルタントであり続けたいと思っている。

この思いこそ私の原点にあるものである。

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| 投稿日: 2024年01月31日 | 投稿者: unityadmin

2024/1/30 川﨑依邦の日々 「鬼は外、福は内」

1月30日(火)

本日は9時から訪問リハビリがあった。

14時からはシーエムオーの役員会があった。

まもなく1月は行く。

昔から1月は行く、2月は逃げる、3月は去ると言って、春を待っていたものだ。

しかし、私の実感として今年は時間が過ぎ去るのは早くない。1日1日が重い。

早春となると節分の日がやって来る。

「鬼は外、福は内」人は誰でも幸せを求める。あるいは明かりを探す。

まもなく1月が行くにあたって、一足早く「鬼は外、福は内」とつぶやく。

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| 投稿日: 2024年01月30日 | 投稿者: unityadmin