CONSULTANT DIARY川﨑依邦の日々

[2021/5/4]川﨑依邦の日々「出会いと別れ」

5月4日(火)12,197歩、歩行距離8.8㎞。禁酒363日目。晴れ。

9:00~16:00 大阪CMOにて内務。

大量の書類の整理をする。

いらないと思われる書類は捨てる。

大量の廃棄書類がゴミ袋10袋近く出てくる。

人事、給与関係の書類と事業再生やM&Aの書類は残す。

本の整理もあらかた完了。

大量の文庫本を本棚に並べることはできなかった。

それにしても何故これだけの本があるのか。

好奇心のなせるわざである。

知りたいことや興味がわいてきて一冊の本を手に取る。

その積み重ねである。

いつの日かこの大量の本ともお別れする日がくる。

1冊の本と出会い、そして別れが来る。

悲しいことである。

出会いと別れである

カテゴリー: 川﨑依邦の日々
| 投稿日: 2021年05月06日 | 投稿者: unityadmin

[2021/5/3]川﨑依邦の日々「静かな一日」

5月3日(月)12,656歩、歩行距離9.3㎞。禁酒362日目。晴れ。

9:00~16:00 大阪CMOにて内務。

夕方、天神橋筋商店街をぶらつく。

人々が自粛している感じはあまりなかった。

ハンバーグとエビフライの定食(1,100円)を食す。

久しぶりのハンバーグとエビフライである。

口の中でおいしさが広がる。

さすがに大阪CMOにはFAXも電話もなかった。

静かな一日であった。

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| 投稿日: 2021年05月06日 | 投稿者: unityadmin

[2021/5/2]川﨑依邦の日々「父と子」

5月2日(日)13,307歩、歩行距離9.1㎞。禁酒361日目。晴れ。

9:00~16:00 大阪CMOにて内務。

「事業承継アドバイザー」のテキストを読む。

一区切りついたので昨日の続きの本の整理をする。

不器用だが、本棚の棚を取り付ける。

脚立に乗って本棚の上の壁に時計をかける。

「ここで落ちたら洒落にならない。」と思って慎重に脚立に乗る。

さらに、本棚の一番上の段に本を並べる。

途中、おもしろそうな本を見つけ、つい読みふける。

本の整理のコツは本の大きさを揃えることである。

「父の肖像」(辻井喬、新潮社、645ページ)完読。

作者は別名、堤清二。

西武流通グループの統率者(今は堤一族とは別の資本グループになっている)である。

2000年10月から2004年2月まで雑誌「新潮」に連載されたものである。

連載中は現役の経営者でもあった。

二足のわらじとはいうものの凄いエネルギーである。

堤清二はダイエーの中内功とある意味では共通している。

バブル崩壊に伴って自らの企業集団を手放したことである。

この男が自らの父と自分の事を綴った物語である。

興味深く完読した。

自らの父は近江商人の出身で

政治家と西武グループ(西武鉄道グループ)の二足のわらじである。

正式に結婚した回数は4回。75歳1ヶ月で死去。

この男も堤清二と辻井喬と二足のわらじである。

かつ女性好きである。有名な話だが、大空真弓と不倫していた。

父と子はどこかでつながっているとの感想を持った。

カテゴリー: 川﨑依邦の日々
| 投稿日: 2021年05月06日 | 投稿者: unityadmin

[2021/5/1]川﨑依邦の日々「本の整理」

5月1日(土)13,389歩、歩行距離9.3㎞。禁酒360日目。晴れのち曇り。

9:00~16:00 大阪CMOにて内務。

学習タイムである。

さらに本の整理である。

引越しのたびにダンボールに詰め込んでいた本を引っ張り出し、

新しい本棚に並べる。

仕事関係の本もたくさんある。

事業再生や会社の破産、民事再生関係、労務関係、財務会計関係etc.

さらに、膨大なノンフィクション物などである。

「こんなに読んだのか。」と問われると「おおむね。」である。

本の整理は1日では終わらなかった。

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| 投稿日: 2021年05月06日 | 投稿者: unityadmin

[2021/4/29]川﨑依邦の日々「喪失と旅立ち」

4月29日(木)11,872歩、歩行距離8.6㎞。禁酒358日目。終日雨。

終日雨が降りしきる。

それでも朝は6:00からスロージョギングをする。

10:00~14:00 大阪CMOにて内務。

外へ出てみるとまだ雨が降っている。

「これではどこも行く気がしない。」

自宅にて録画してあった

映画「ニューシネマパラダイス」(NHK BSイタリア映画)を約2時間見る。

時代は第2次世界大戦が終わった1950年代。

とある田舎町が舞台。

主人公である少年トトの唯一の楽しみはニューシネマという映画館。

その映画館の映写技師アルフレードとトトの交流がメインの物語である。

トトはアルフレードから映写技術を手取り足取り教えてもらう。

トトは父親の顔を知らない。

父親は戦争で死亡。

トトにとってはアルフレードが父親みたいなものである。

ある日ニューシネマが火事になり、アルフレードはトトに助けられる。

しかしアルフレードは失明する。

それからトトはアルフレードの目の代わりとなる。

年月は過ぎ、青年となったトトは大失恋をする。

アルフレードは旅立ちをアドバイスする。

「田舎町にとどまるな。ローマに行け。夢を捨てるな。」

「成功しなかったらこの街に戻ってくるな。」

トトは旅立つ。

30年間戻ってこなかった。

戻ったきっかけはアルフレードの死去である。

葬式に戻ってきた。

…この映画のテーマのひとつは「喪失と旅立ち」である。

トトは故郷や家族を捨ててローマへ行く。

ローマでは経済的にも社会的にも成功する。

それでも30年間も戻らなかった。

アルフレードの死去の報を聞いて戻ってきたときに

喪った物の大きさに気づかされる。

アルフレードとの交流、家族の大切さ、故郷である。

葬式が終わるとトトは再びローマへと旅立つ。

作中で流れる音楽は優しく味わいがある。

人は誰でも喪失したものがある。

それを振り切って新たな道へと旅立っていく。

「ニューシネマパラダイス」を見ながら、

人は誰でも「ニューシネマパラダイス」のような

大事なかけがえのないものを持っていると思った。

私にとっての「ニューシネマパラダイス」は何か。失ったものは何か。

…そもそも「幸せな人生とは何か。」を教えてくれる映画であった。

カテゴリー: 川﨑依邦の日々
| 投稿日: 2021年04月30日 | 投稿者: unityadmin