CONSULTANT DIARY川﨑依邦の日々

[2021/5/16]川﨑依邦の日々「永遠の嘘をついてくれ」

5月16日(日)16,534歩、歩行距離12.2㎞。禁酒375日目。雨。

13:30~16:00 「事業承継アドバイザー」の試験日である。

時間ギリギリまで向き合った。

合格ラインは60点のため、クリアしたと思う。

次は6月6日の「事業性評価3級」である。

自宅に帰って2006年に静岡県つま恋多目的広場で行われた

吉田拓郎のライブを見た。

集まった人は何万人である。

途中、中島みゆきが飛び入り参加した。

「永遠の嘘をついてくれ」を吉田拓郎とコラボして歌った。

「ニューヨークは粉雪の中らしい

成田からの便はまだ まにあうだろうか

片っぱしから友達に借りまくれば

けして行けない場所でもないだろうニューヨークぐらい

なのに永遠の嘘を聞きたくて

今日もまだこの街で酔っている

永遠の嘘を聞きたくて

今はまだ二人とも旅の途中だと

君よ永遠の嘘をついてくれ

いつまでもたねあかしをしないでくれ

永遠の嘘をついてくれ

なにもかも愛ゆえのことだったと言ってくれ」

私にとっての永遠の嘘とは何か。

「〇〇になってみせる。」とか「〇〇を成し遂げる。」とか

いわゆる見果てぬ夢のことである。

私は「永遠の嘘」を吐き続けようと思う。

そのひとつが「株式会社シーエムオーが年商100億を成し遂げる。」である。

見果てぬ夢とはいいながら「志」は続く。

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| 投稿日: 2021年05月17日 | 投稿者: unityadmin

[2021/5/15]川﨑依邦の日々「成長のバネ」

5月15日(土)12,781歩、歩行距離9.1㎞。禁酒374日目。曇りのち晴れ。

9:00~16:00 大阪CMOにて内務。

5月16日の「事業承継アドバイザー」の試験準備をする。

合格レベルに達していることを確信する。

「何故、勉強するのか。」ひとつは知識の習得の為である。

知らないことを知ることは楽しいものである。

合格してもそうでなくでも仕事に直接響くことはない。

学ぶ楽しさを味わう為である。生涯学習の為である。

合格しても誰に褒められるわけでもない。

合格して当たり前と思われている。

とはいっても、天国の晃弘社長には褒められたい気もする。

「よくやっているね。」と一言褒められたい。

それでもまだまだ先の話、私があの世に行った時の話である。

人は褒められて成長するものである。

時には失敗して悔しい思いをしてもそれをバネとして成長するものである。

私の成長の原動力は闘争心である。

戦う気持ちがなくなると引退の時である。

読売ジャイアンツの王貞治氏曰く

「私が引退を決めたのは三振しても悔しくなかったからです。

ホームランを打ちたいという気持ちが薄れてきたのです。

闘争心が無くなってきたのです。」

成長のバネとなるものは

「褒められること」や「なにくそ」という闘争心である。

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| 投稿日: 2021年05月17日 | 投稿者: unityadmin

[2021/5/14]川﨑依邦の日々「アンパン1つ」

5月14日(金)16,256歩、歩行距離10.6㎞。禁酒373日目。晴れ。

10:00 A社。

14:00 B社。

16:00 C社。

大塚正士氏(大塚製薬グループの創業者)の伝記を読む。

私が大学を卒業して入社した会社が大塚グループの一社であった。

この一社は赤字会社であった。

大塚正士会長が直接週に1~2回この赤字会社の立て直しにみえていた。

当時、私は社長室というところに配属されており、

大塚会長の秘書みたいなこともした。

昼は粗食で、いつもアンパン1つ。

夜は料亭などで豪華な食事である。

私の事を「川﨑さん」とさん付けで呼び、腰の低い人だった。

82歳くらいで死去した。

伝記を読んで人の一生についていろいろと考えさせられた。

中でも大塚会長の金言

「危機に瀕しても最後まであきらめない。

トップが事業の継続に執念を燃やし続ける限り、企業は倒れることはない。」

心に残った。

さらにある時、大塚会長が松下幸之助氏と一緒になった時のことである。

松下幸之助氏曰く「大塚君。80%は運だ。私の努力は20%しかない。」

そこで大塚会長は

「人生おぎゃあと生まれたらパチンコの玉と同じだ。

あちこちの釘にぶつかってチンジャラと出るか、

むなしく終わるか自分にもわからない。」と思ったとのこと。

そしてそれでも「努力が50%。運が50%。」

と松下幸之助氏に返したとのこと。

いいやり取りである。人の一生は運の力プラス努力である。

伝記を読みながら昼食時大塚会長に

アンパン1つ差し出した記憶がよみがえった。

「川﨑さん。このアンパンがおいしいよ。」

アンパン1つで幸せそうににっこりとしていた。

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| 投稿日: 2021年05月17日 | 投稿者: unityadmin

[2021/5/12]川﨑依邦の日々「バースデー」

5月12日(水)6,093歩、歩行距離4.3㎞。禁酒371日目。曇り。

6:24発にて東京へ向かう。

10:00 A社。

15:00 B社。

終了後、大阪に戻る。

これで2日連続日帰りの関東出張である。

帰ってスマホを見ると孫からメッセージが届いていた。

「おたんじょうびおめでとう。」内心ニッコリした。

…とは言っても私としては72歳の誕生日だからといって特にめでたいとは思わない。

通過点である。

それでも無事活動できていることを周りの人々と天に感謝する。

「一日一生」である。

さらに前へ向かって世の為、人の為に尽くせるように進む。

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| 投稿日: 2021年05月13日 | 投稿者: unityadmin

[2021/5/11]川﨑依邦の日々「巡礼」

5月11日(火)8,708歩、歩行距離6.3㎞。禁酒370日目。曇り。

6:15発の新幹線にて東京へ行く。

10:00 A社。

16:00 B社。

「慈雨」(柚月裕子作)という小説がある。

四国八十八か所巡りが出てくる。

その中で「ずっと晴れとっても人生はようないんよ。

日照りが続いたら干ばつになるんやし、

雨が続いたら洪水になりよるけんね。

晴れの日と雨の日がおんなじくらいがちょうどええんよ。」

巡礼の途中、人生の苦労話を語ってくれた

一人暮らしの農婦(70歳過ぎ)の言葉である。

「人生はお天気とおんなじ。晴れる時もあればひどい嵐の時もある。

それはお大尽さまも私みたいな田舎の年寄りもおんなじ。

人の力じゃどうにもできんけんね。」

巡礼する人は心に重いものを抱えている。

「若いころはなんで自分だけこんなに苦労するんじゃろ

なんて思ったこともあるよ。

生きとるのが嫌でいっそ命を絶とうかと考えたこともあるんよ。

でもねえ、長く生きとると自分だけが不幸じゃなんて

思わなくなってきたんよ。

ええことも悪いこともみな平等に訪れるんやなあと思うようになったんよ。」

巡礼する人は農婦の言葉で救われた思いになる。

私も時々巡礼しているような気持ちになることもある。

「雨にも負けず風にも負けず。」

と心で呟きつつ人生の旅を歩いているような気がしている。

カテゴリー: 川﨑依邦の日々
| 投稿日: 2021年05月12日 | 投稿者: unityadmin