[2021/9/14]川﨑依邦の日々「一日一生」
9月14日(火)7,073歩、歩行距離5㎞。禁酒496日目。雨のち曇り。
関東出張。
10:00 A社。
15:00 B社。
曇り空の一日である。
22:00頃大阪に戻ってみると雨が降っていた。
明日が来るかどうか不安を抱えている人がいる。
例えば、余命〇日と宣告された人、
来年春の桜は見られないと言われた人もいる。
あるいは、朝元気で「いってきます。」と言って
そのまま帰ってこなかった人もいる。
先日、東京・千代田区で60代のタクシー運転手が運転中に
クモ膜下出血で意識不明になり、
そのままタクシーを待っていた婦人に突っ込んでしまった事故があった。
タクシーを待っていた73歳の婦人は亡くなり、
タクシーの運転手も亡くなった。
「ついさっきまで元気でいたのに。
こんなことがあっていいのか。怒りを誰にぶつければいいのか。」
亡くなった婦人の知人が言っていた。
タクシーの運転手の母親(80代)もインタビューに答えていた。
「朝、全く普通に『いってきます。』と言って出ていったのに…。
亡くなった人になんとお詫びをしていいのか。」
明日が来て、その次の日も来るといったことは、
実は当たり前ではない。
明日がくるという事はありがたい事なのである。
一日一日精一杯生きていくことである。
正に“一日一生”である。
一日一日全力を尽くしていくのである。
[2021/9/13]川﨑依邦の日々「吉報」
9月13日(月)16,055歩、歩行距離14.6㎞。禁酒495日目。晴れのち曇り。
7:30 社長とミーティング。
14:00 A社。
16:00 B社。
CMOグループのA君より吉報がくる。
いよいよ10月8日、
大安吉日をもって入籍するとのことである。
おめでとうございます。
電撃ニュースである。
結婚までのプロセスは色々あったでしょう。
これからは人生のパートナーと力を合わせて
幸せな家庭を築かれることを心よりお祈りする。
シーエムオーの経営理念のひとつに
一人一人の幸せを獲得するというのがある。
シーエムオーの代表者として、
一人一人の人生に責任があるという事について
身の引き締まる思いである。
シーエムオーのメンバー一人一人には幸せになってほしい
と心から思っている。
それにしても「吉報」は嬉しいことである。
励まされる。
これからも色々な「吉報」を聞きたいものである
(例えば、資格試験合格とかである)。
[2021/9/12]川﨑依邦の日々「富士山」
9月12日(日)16,727歩、歩行距離14.7㎞。禁酒494日目。曇り。
関東出張。
11:00 A社。
日曜日の新幹線は行きも帰りもガラガラである。
車中から富士山を見ようとしたが、
曇りの為見えなかった。
日本一の富士山である。
いつか頂上まで登ってみたいものである。
かつて、途中の8合目ぐらいまでは登った記憶がある。
私が14歳の頃の夏である。
湧き出る水が冷たく美味しかった。
富士山も山梨側と静岡側とでは姿が変わる。
見る角度や見る人の心持によって富士山の見え方が違うのである。
本日は曇りで見えなかった。
それでも手を合わせた。
行きの車中では「無事に仕事ができますように。」と。
帰りは「これからも守ってください。」と心の中の富士山に語りかけた。
別に富士山を信仰しているわけではない。
それでも葛飾北斎の富嶽三十六景は見惚れてしまう。
心が動くのである。
私がこの世に生をうける遥か遥か昔から存在している富士山。
大きくて広い。
悲しいことや辛いことがこの世にあっても富士山はいつもそびえている。
新幹線の車中から富士山が見られるのは3~4分間である。
晴れた日はじっくりと見たいものである。
[2021/9/11]川﨑依邦の日々「苦労をバネとする」
9月11日(土)15,452歩、歩行距離13㎞。禁酒493日目。雨のち晴れ。
8:00 CMO役員会。
10:00 CMOグループテレビ会議。
12:00 業務配車会議。
本日はCMOグループの会議の日。
各拠点ともそれぞれ頑張っている。
感謝する。
とはいってもコロナの中でこれからどのような時代になっていくのか、
足元を固めて気を引き締めて一歩一歩である。
人生の中で心に残っていることは楽しいこともさることながら、
苦労したこと、苦難に直面した時の方が強く思い出される。
ダイエーの創業者中内功は
自らの戦争体験(太平洋戦争)のことをよく話している。
フィリピンの戦場で食べるものもなく
飢えに苦しみ「靴の皮を舐めた。」とも言っている。
この経験をバネとしてダイエーを創業し、
1兆円企業までのし上がったのである。
結局、中内功氏はダイエーを倒産させたが、
すさまじい生き様であった。
オロナミンCで有名な大塚製薬の創業者大塚正士氏は
「苦労という水をかけてこそ成長する。」と言っている。
苦労は成長するためのバネとなるのである。
「コロナ時代」は企業と人を成長させていくものである。
アフターコロナの入り口はそこまで来ている。
もう少しの辛抱である。
明かりが見えつつあると信じている。
苦労を成長のためのバネとするのである。
[2021/9/10]川﨑依邦の日々「アフターコロナ」
9月10日(金)8,596歩、歩行距離6.1㎞。禁酒492日目。曇りのち晴れ。
関東出張。
10:00 A社、13:00 B社と巡回する。
コロナの第5派のピークはスローダウンしている実感がある。
10月に入ると徐々に
規制(酒類禁止、県外移動自粛etc.)が緩くなると予測する。
そろそろアフターコロナを見据えていく頃である。
コロナのトンネルを抜けるとどういう風景が見えるであろうか。
アフターコロナの時代は企業にとって生きるかどうかの試金石となる。
生き残っていく企業とそうでない企業とにくっきりと明暗が分かれてくる。
中小企業にとっては大廃業時代に突入するのではないかと予測する。
アフターコロナの風景は企業活動にとっては
「寒い冬」を覚悟しなければなるまいと思っている。
川端康成の「雪国」は
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」と始まる。
アフターコロナの風景も「雪国」「寒い」となるかもしれない。
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