[2021/7/10]川﨑依邦の日々「セミの一生」
7月10日(土)16,764歩、歩行距離14.8㎞。禁酒430日目。曇り。
8:00 シーエムオー役員会。
10:00 シーエムオーグループテレビ会議。
12:00 業務配車会議。
近所の公園にて今年初めてセミの鳴く声を聴く。
セミは地上に出て鳴くまで6~7年かかる。
地上に出たら約2週間精一杯鳴き続けて力尽きる。
いつも7月初旬に近所の公園のセミは鳴き始める。
木々の間を通ると時雨の如くセミの声が降り注いでくる。
いよいよ本格的な夏がやってくる。
セミ時雨の中を通るとき儚さを感じる。
わずか2週間の生命を思うと儚い。
一方、セミの晴れ舞台とも感じる。
6~7年も地中にいてようやく地上に出てくる。
思いっきり悔いのないように輝いてほしいと思う。
セミの鳴き声を耳にすると何故か元気がでてくる。
今年もまた鳴き声を聞けたと思ってホッとする。
1年経ったのである。
去年の夏は力尽きて木にしがみつく力もなく、
地面で動き回るセミを何匹も見た。
ジョギング中、
そのセミを拾って「飛べ。」と気合を賭けても地面に落ちる。
今年も8月の終わり頃には地面でもがくセミを見ることだろう。
これがセミの一生である。
自然界の掟である。
“生きている以上は全力を尽くせ”
とセミの鳴き声が励ましているように感じるのである。
[2021/7/9]川﨑依邦の日々「心の風邪を吹き飛ばせ!」
7月9日(金)14,130歩、歩行距離9.9㎞。禁酒429日目。曇りのち雨。
10:00 A社。
終了後、大阪にとって帰る。
九州や山陰で猛威を振るっている大雨。
梅雨前線が暴れている。
とはいっても梅雨明けも近い。
いよいよ猛暑のシーズンがそこまで来ている。
心してこの夏を乗り切ることである。
汗をしっかりかいて、睡眠も確保し、
食事はきちっと取り、夏バテをしないことである。
土用の丑の日にウナギを食することである。
さらに心を健康に保つことである。
ストレスや不安のせいである日突然心が風邪をひくことがある。
心の風邪は夜眠れないとかなんとなくだるいとかが引き金になる。
世の中には心配しても仕方がないことがある。
たとえばコロナのことである。
コロナばかりはなるようにしかならないと開き直っていくことである。
不安に思ってもどうすることもできないのがコロナである。
[2021/7/8]川﨑依邦の日々「重いカバン」
7月8日(木)5,829歩、歩行距離4.1㎞。禁酒428日目。雨。
関東にて活動。
10:00 A社。
14:00 B社。
雨の中巡回する。
カバンが重い。
本も3冊入っているため、ゆうに10kgはある。
駅の階段もまるで山登りをしているみたいである。
徳川家康の名文句
“人生は重い荷物を背負っていく”
との言葉が浮かぶ。
私の場合は比喩ではなく実際である。
重い。
なかでも800ページもある本は堪える。
「地ひらく」石原莞爾の伝記(歴史物)である。
622ページまで読んでいるのであと200ページ。
完読する。
確かに重いカバンを背負っていると人生の重さを感じる。
一人で生まれて一人で死んでいく。
孤独である。
私の場合、道中は基本一人旅だが、
息子晃弘社長と一緒に歩いているのだと思っている。
周りの人に支えられて何とか一歩一歩進んでいる。
オリンピックは無観客、
東京は緊急事態宣言(8月22日まで)である。
色々な祭りも自粛あるいは中止である。
今年の夏はブルーである。
「重いカバン」が肩にズシリと堪える。
かくなるうえは何気ない楽しみを見つけていくことである。
孫と一緒にセミを捕りに行くとか、
おいしい弁当をテイクアウトで食べるとかである。
とにかくこれからも重いカバンを背負って歩く。
[2021/7/7]川﨑依邦の日々「土砂降り人生」
7月7日(水)16,561歩、歩行距離13.9㎞。禁酒427日目。雨。
10:00 大阪CMOにA社長来社。
14:00 大阪CMOにB社長来社。
本日は時折激しい雨が降る。
大雨の一日であった。
「晴れる日がくるのか。」と思うほどの土砂降りである。
梅雨前線が暴れている。
「土砂降り人生」という言葉が浮かぶ。
つらいことが土砂降りの如く襲い掛かってくる日もある。
「ピチピチチャプチャプランラン」という
楽しい気分にはとてもなれない。
「何か楽しいことはないのか。」と思ってしまう。
こういう時はアイスコーヒーとチーズケーキで癒されたく思う。
こうして一日一日が過ぎていくのである。
[2021/7/5]川﨑依邦の日々「苦戦は続く」
7月5日(月)21,199歩、歩行距離17.6㎞。禁酒425日目。曇り。
7:30 社長とミーティング。
10:00 A社。
14:00 B社。
経営者はだれしも進路について思い煩うことがある。
右へ行くか左へ行くか。
それとも直進か。
あるいは右や左、直進でもなく、
退却したりその場に立ちすくんだりすることもある。
決断しなければならない。
自分で選ぶことである。
経営者一人一人と接していると「決断」の大切さを実感する。
経営コンサルタントの役割として「決断」するための情報を伝えたり
踏ん切りをつけたりすることはできる。
伴走していくことはできる。
ここのところ「会社をやめたい。」とか
「先行きが見えません。」などの経営相談がよくくる。
コロナの中で先行きに対する不安が中小企業の経営者の中で広がっている。
それでも一日一日は過ぎていく。
漫画「ゲゲゲの鬼太郎」(水木しげる作)の
最後のセリフはいつも「苦戦は続く」である。
人生は苦戦の連続である。
ひとつひとつ決断して生きていくことである。
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