[2021/10/12]川﨑依邦の日々「黄色い絨毯」
10月12日(火)17,817歩、歩行距離15.9㎞。禁酒524日目。曇り。
7:30 社長とミーティング。
CMOグループの来期経営方針(2021年11月~2022年10月)
について打ち合わせ。
11:00 A社。
14:00 B社。
いつの間にか秋が深まっている。
歩く街角のそこかしこで
黄色いイチョウの葉が地面に敷き詰められているのを目にする。
黄色い絨毯のようである。
実の匂いもきつい。
黄色い絨毯を一人で歩いていると、
ふと「人は何のために生きているのか。」と感傷的になる。
季節は確実に巡っている。
喜びも悲しみもつらさも飲みこんで時が過ぎていく。
そういえば、テレビ番組の街角ピアノも味わい深い。
世界のいたるところで様々な想いを抱えて人は生きている。
街角ピアノで秋のメロディを聞いてみたいものだ。
一人で黄色い絨毯を踏みしめていて「秋」をしみじみ感じた。
[2021/10/9]川﨑依邦の日々「日本酒」
10月9日(土)16,050歩、歩行距離14.4㎞。禁酒521日目。曇り。
8:00 CMO役員会。
13:00 A社。
A社は酒どころの近くにある。
酒蔵が所狭しと立ち並んでいる。
コロナのせいで日本酒業界も苦境に陥っている。
街並みは清潔感が溢れている。
時代の波に洗われている。
心なしかさびれた雰囲気も漂っている。
世間は日本酒を飲まなくなっているのである。
とはいっても、アルコールの中で一番おいしいのは日本酒である。
「おいしい日本酒、一本持って帰りますか。」
「いや、日本酒は飲みません。」
残念な気持ちになった。
[2021/10/8]川﨑依邦の日々「叶わない約束」
10月8日(金)6,448歩、歩行距離4.6㎞。禁酒520日目。曇り。
関東出張。
10:00 A社。
15:00 B社。
緊急事態宣言は解除となっている。
それでも人流は以前とあまり変わらない。
新幹線の乗客もまばらである。
「川に浮かぶ月」を取りたいと言っても…。
ある幼児が親にせがんでいた。
「川に浮かんでいる綺麗なお月さんを取ってよ。」
「もう少しお月さんがまんまるになったら取ってあげるよ。」
「本当に取ってくれる?指切りげんまんしてよ。」
「指切りげんまん、嘘ついたら針千本飲ます。」
叶わない約束をしている。
人生にはわかっていても叶わない約束をすることがある。
[2021/10/7]川﨑依邦の日々「本との巡り合い」
10月7日(木)23,034歩、歩行距離19.8㎞。禁酒519日目。曇り。
9:30 A社。
13:00 B社。
16:00 名古屋プレジャーにて面談。
名古屋での隙間時間で本屋に入る。
客の入りは少なかった。
立ち読みをする。
本は購入しなかった。
今読んでいる本があるし、これから読みたい本もある。
一生かかっても読み切れない。
それでも読みたい本があるということは生きる糧となる。
「人生何が楽しいのか。」と言われても即答しにくい。
美味しいものを食べる。
行きたいところにも行く。
うまい酒を飲む。
…全てやりつくしている。
とは言っても、
まだこれから美味しいものや行きたいところが出てくるかもしれない。
そして、
本当に読みたい本の1冊に巡り合うことは
人生の楽しみと言えるのかもしれない。
まだ巡り合っていない。
いつしか巡り合いたいものだ。
[2021/10/6]川﨑依邦の日々「それぞれの人生」
10月6日(水)16,625歩、歩行距離14.9㎞。禁酒518日目。曇り。
本日は北陸に出張。
11:40~14:00 A社。
往復約6時間の行程である。
帰りの車中で流れ行く風景を見て、ふと言葉が浮かんだ。
「列車に乗っていく 別々の所で生まれた 別々の心の乗客が
同じ列車に乗り合わせて 流れていく」
帰りは脱兎の如く大阪に向かっている。
「もう少しゆっくりした人生は歩めないものか。」
と思っているときに言葉が浮かんだのである。
同じ列車に乗り合わせても一人一人ぞれぞれの人生があるのである。
それぞれの人生で喜び、悲しみを繰り返していくものである。
そしていつか終着駅にたどり着くのである。
しかし終着駅にたどり着いてもまた始発駅で列車に乗るのである。
一つの事が終わっても次のページが開くのである。
始発駅で列車に乗るときは未来志向で前を向いていくのである。
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