[2022/1/7]川﨑依邦の日々「ファイト」
1月7日(金)16,604歩、歩行距離11.6㎞。禁酒611日目。くもりのち晴れ。
愛知県出張。
11:00 A社。
16:00 大阪CMOに帰る。
ここのところCMOスタッフは新年早々仕事が立て込んでおり、
みんな必死で働いている。
私の好きな歌のひとつに中島みゆきの「ファイト!」がある。
「冷たい水の中をふるえながらのぼってゆけ」
「勝つか負けるかそれはわからない
それでもとにかく闘いの出場通知を抱きしめて
あいつは海になりました」
…冷たい水は苦労や辛さの水である。
この水の中を震えながら登っていくイメージに
私は胸を打たれるのである。
さらに闘いの出場通知を抱きしめる。
(本日の愛知県のA社は昨年の12月に
シーエムオーグループの子会社になった。
これでシーエムオーの運送子会社は昨年2社撤退したが、
現在8社となった。)
いよいよこれからである。
「ファイト!」のラストは
「ああ 小魚たちの群れきらきらと
海の中の国境を越えてゆく
諦めという名の鎖を身をよじってほどいていく」
…このイメージがジーンとくるのである。
人生を諦めるにはまだまだである。
身をよじって冷たい水に飛び込み、
大海に乗り出していくのである。
正に「ファイト!」と自らを励ます。
[2022/1/6]川﨑依邦の日々「雪」
1月6日(木)14,508歩、歩行距離10㎞。禁酒610日目。くもり。
7:00~11:00 大阪CMOにて内務。
11:45 A社。
14:00 大阪CMOにB社来社。
ニュースによると東京では雪が降っている。
さぞ大変だろうと大阪の地にて思いを馳せる。
ここのところ大阪では雪は降っていない。
雪が降り積もるさまを見ていると
「こんこんと降り積もる雪の下で人は生きている。」
という言葉がいつも頭に浮かぶ。
この言葉は東北(山形)の綴方教室で
小学生が書いた作文の一節である。
綴方教室は無着成恭という教育者が
東北の地の寒村の小学校で行ったものである。
雪の下で人は生きているというイメージが
せつせつと伝わってくる。
東京の雪は大丈夫だろうか。
東京の地でそれぞれ頑張っていることだろう。
[2022/1/5]川﨑依邦の日々「年賀状」
1月5日(水)15,392歩、歩行距離13.5㎞。禁酒609日目。晴れのちくもり。
8:00~10:00 大阪CMOにて内務。
その後、関東へ日帰り出張。
14:00 A社。
会社や自宅にそれぞれ年賀状が届く。
懐かしい人からも来る。
その中に大学時代に寮で生活を共にしたA君からの年賀状もあった。
A君とは同年齢(72歳)。
寮では21歳~22歳の頃に生活していた。
A君とは同じ部屋で生活したこともある。
その頃のエピソードのひとつとして
「川﨑とは同じ下着(パンツ)を共有した仲や。」
とA君が言っていることがある。
このエピソードを私はあまり覚えていないが、たぶん事実である。
年賀状によるとA君は週に4日、1回1時間、1キロ程度
温水プールにてフレイル予防のために
水中ウォーキングをしているとのこと。
A君は2~3年前の心臓バイパス手術、
右脳バイパス手術を経て順調に回復しているとのことである。
まさに人生いろいろである。
大学を卒業してから色々あって
A君は東京外国語大学のタイ語の教授になる。
今では定年してタイ語の学者として活躍している。
年賀状の効用のひとつはそれぞれ所縁のある人からくると
「元気でやっているなあ。私も元気で頑張ろう。」
という気持ちになることである。
…2022年はスタートした。
一日一日、一歩一歩である。
[2022/1/4]川﨑依邦の日々「人生の楽しみ」
1月4日(火)19,706歩、歩行距離13.9㎞。禁酒608日目。くもり。
9:00 A社。
12:00 大阪CMOにてミニミーティング。
13:00~16:00 梅田のハローワーク(大阪駅前第2ビル16階)と
若者支援ハローワーク(阪急グランドビル18階)に行く。
CMOグループの求人の為である。
梅田エリアを歩き回った。
人でごった返していた。
ある社長(70歳)との雑談の一コマである。
「〇〇社長。人生の楽しみは何ですか。」
間髪入れずに曰く「それは毎晩の酒です。」
「毎日飲むのですか。」
「今年の正月は3日間で2升も飲んだよ。
先生の人生の楽しみは何ですか。」
「…。人生の楽しみとは何かについて考えたこともありませんよ。」
一人になって改めて人生の楽しみについて考えてみた。
「特にない。」というのが正解である。
もちろん美味しいものを食べたり、
本を読んだり、
気に入ったテレビ番組を見たり、
海外旅行(特にハワイ)に行ったりするのもそれなりに楽しく、
気分が良いものである。
それでも人生の楽しみというほどのことではない。
まだまだ心から納得するような人生の楽しみを味わったことはない。
人生の楽しみとは生きていく中で感じるものである。
本当の人生の楽しみを経験する日がくることを夢見ている。
[2022/1/3]川﨑依邦の日々「出会い」
1月3日(月)14,114歩、歩行距離9.5㎞。禁酒607日目。晴れ。
8:00 社長とミーティング。
10:00~12:00 CMOグループ(8社)の決算調印会(CMO顧問税理士同席)。
午後からは14:00までCMOにて「事業再生」の学習。
16:00 喫茶店に行く。
CMOが1988年に創業した時、すぐ隣にあった喫茶店である。
ここのマスター(75歳)は早朝の扇町公園でよくすれ違う人である。
すれ違う時に
「川﨑さんは元気で、いつもハツラツとしてますね。」
「お宅こそ元気ですね。」
と声を掛けあう。
つい最近すれ違った際に喫茶店のマスターをしていることが分かる。
そこで本日ふらりと立ち寄った。
お客が7~8人入ればいっぱいになる小さい喫茶店である。
よもやま話をする。
コーヒー代を払おうとしても
「いや、いいです。」
と強く言われてごちそうになる。
そればかりか「こうしてさすると体にいいですよ。」と
実際に手と足のマッサージまでしてもらった。
「川﨑さんは絶対に100歳までいきますよ。」
「声と顔の表情は現役ですよ。」
と言われる。
「不思議な縁ですねえ。
私は今年で37年、ここで喫茶店をやっていますよ。」
「私も今年で独立してから34年目ですよ。」
ほぼ同じ時期に近くの場所でそれぞれ創業する。
それが私としては34年ぶりに出会う。
出会いの不思議さである。
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