[2021/12/20]川﨑依邦の日々「師走のショッキングなニュース」
12月20日(月)23,106歩、歩行距離19.2㎞。禁酒593日目。晴れ。
一路、東京へ向かう。
11:00 A社。
終了後、名古屋へ向かう。
15:00 B社。
そして大阪へ。
18:00 ローカルネットの会議。
大阪の会議は北新地のホテルである。
途中、白い菊の花がたくさん飾ってある場所を通る。
24名が一酸化炭素中毒で死去したクリニックである。
なんということか。
まさに言葉もない。
24名に哀悼の意をささげ、手を合わせる。
亡くなった人の親の気持ちは…。
理不尽、絶望、喪失感…言葉には表せない。
神田正輝(70歳)と松田聖子(59歳)の娘も突然死去した。
これまた親にしてみればショックが大きすぎる。
それでも松田聖子は年末の紅白には出場すると思う。
松田聖子のタレント根性は並ではないと思っている。
タレントを辞める決断をしないかぎり、
彼女は紅白には出てくる。
ただし歌う曲は明るいものではないと思う。
ひょっとすると彼女は
クリスマスのディナーショーもやりきるかもしれない。
しかし、紅白に出る可能性が100%とすると
ディナーショーは50%くらいかもしれない。
松田聖子ちゃん、あえてちゃん付けをするが、
彼女はファンの期待に応えて復活すると信じる。
それにしても師走はショッキングなニュースが続く。
2021年もあとわずか。
10日あまり。
生きているかぎり1日1日生き抜いていく。
[2021/12/18]川﨑依邦の日々「本と宝くじ」
12月18日(土)20,691歩、歩行距離14.5㎞。禁酒591日目。晴れ
10:00~13:00 大阪CMOにて内務。
今日は昨日よりも寒い一日。
午後、近くの図書館に行く。
年末年始用に本を4冊借りる。
いずれも明治、大正、昭和の小説家である。
いまさら本屋で買うのも難しいので図書館にて借りる。
室生犀星「幼年時代」、木下順二「夕鶴」、
石坂洋次郎「若い川の流れ」、伊藤佐千夫「野菊の墓」である。
本を選ぶ基準にこれといった確かなものはない。
何気なく手に取るといった感じである。
ページを開いて新たな世界との出会いがあるのが
本を読む楽しみでもある。
街を歩くと宝くじ屋が目に付く。
宝くじは買って、当たるかどうかの日々が良い。
しかし実際に大当たりはしない。
私も宝くじで大当たり(1万円以上)を当てたことはない。
したがって私は買わない。
当たるかどうかわくわくするより
とにかく年末を乗り切る日々の方が緊張する。
それでも宝くじを買おうとする人の気持ちもわかる気がする。
人はそれぞれの楽しみを味わうものである。
宝くじを買おうとする人は
宝くじの中に夢を見て味わうわけである。
私は本の中に人生を味わう。
本の中や宝くじを買うときの当たるかどうかの日々も
ひとつの楽しみである。
[2021/12/17]川﨑依邦の日々「川の流れのように人生は流れていく」
12月17日(金)23,480歩、歩行距離16㎞。禁酒590日目。曇りのち晴れ
10:00 A社。
14:00 大阪CMOにてB社打ち合わせ。
16:00 C社。
夕方18:00過ぎになると一段と寒くなった。
木々にあたる風がきつく冷たい。
手も悴む。
これが冬である。
今までが暖冬であった。
いよいよ本格的に冬がやってくる。
東北や北海道、北陸では雪に閉ざされていく。
これらの地方では街を歩く人はめっきり減っていく。
家の中でじっとしている感じである。
都会では人々が行きかう。
寒い中てくてく歩く。
商店街を通っているとジングルベルのメロディが聞こえてくる。
「そうか、もうクリスマスがやってくるのか。」
クリスマスが終わると、お正月がやってくる。
お正月がやってくるのをわくわくして指折り数えていた頃は
もうやってこない。
川が流れるが如くクリスマスやお正月がやってくる。
粛々と時が流れていく。
今朝、公園をスロージョギングしていると
公園のベンチで毛布にくるまって寝ている人がいた。
この人にも時が流れている。
この人の人生とは一体どんなものであっただろうか。
寒い早朝、スロージョギングをする私は一人考える。
「人生は川の流れのように流れていくものだ。」
本日は23,480歩。
よく歩いた一日。
[2021/12/16]川﨑依邦の日々「清兵衛と瓢箪」
12月16日(木)9,958歩、歩行距離6.9㎞。禁酒589日目。晴れのち曇り
宮崎出張。
7:20発の飛行機に乗り、宮崎空港へ8:30着。
11:00 バンクオブミーティング。
12:00 A社長と面談。
13:30 宮崎空港にてB社と面談。
15:30発の飛行機に乗り、伊丹空港へ16:40着。
宮崎は一点の雲もない青い空が広がっていた。
行きかう人はマスク一色。
南国宮崎といっても寒い風が吹いていた。
隙間時間で志賀直哉「和解」「清兵衛と瓢箪」「城の崎にて」を読了。
中でも「清兵衛と瓢箪」は面白い。
清兵衛という12歳の子が10銭で瓢箪を買う。
その瓢箪を骨董屋に色々な駆け引きをして50円で売る。
なんと500倍の値段である。
それを骨董屋は地方の金持ちに600円で売りつける。
清兵衛の10銭と比して6000倍。
清兵衛は瓢箪の目利き力がある。
それでも上には上がいる。
骨董屋のことである。
企業価値においても
債務超過をして株式評価が1円の会社が化けることもある。
それは債務超過を抜け出すことにある。
経営改革をして蘇ると1円の株式評価が資本金1,000万となり、
1,000万倍となる。
まるで手品である。
この手品は経営再生の醍醐味である。
清兵衛が10銭で買った瓢箪みたいなものであり、
私もこの骨董屋のように目利き力のある
「経営再生請負人」として生き抜いていこうと心に刻んだ。
大阪に着くと曇り空。
雨が今にも降り出しそうな空模様。
目まぐるしく天気が変わった一日であった。
晴れたり、曇ったり、雨が降ったりの一日。
まるで人生そのものである。
[2021/12/15]川﨑依邦の日々「父と子」
12月15日(水)12,701歩、歩行距離9.3㎞。禁酒588日目。晴れ
10:00 A社。
14:00 東京CMOにて関東経営物流経営講座(第312回)。
本日の物流経営講座(第312回)は
川﨑健志社長(私の息子)が
「ドライバー採用の実践事例発表」を行った。
その実践事例発表を私がまとめる。
考えてみれば父と子の共演である。
私にしてみればごく自然なことであったが、
世間一般では珍しい部類に入る。
そういえば、私の父川﨑勘作は67歳にて
1976年12月16日に突然死した。
私が27歳の時である。
私の父は広島にて朝仕事へ行こうとして玄関でぱったりと倒れた。
脳溢血であった。
当時私は東京で暮らしており、第一報を21:00過ぎに聞いた。
新幹線は無く、電車を乗り継いで翌日広島にたどり着いたものである。
私は18歳にて上京したため父とはあまり会話をしたことがない。
たまにあっても「元気か。」と一言二言である。
父が死去して父の背中に教えられたものである。
「死ぬまで働いた。」という背中である。
…今回の物流経営講座は次男健志社長との共演である。
ありがたい事である。
長男晃弘社長(2016年2月13日突然死)とも
彼が死去する寸前まで一緒に働いていた。
思えばありがたい事である。
いろいろな父と子のパターンがある。
それぞれの人生がある。
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