[2021/4/24]川﨑依邦の日々「脚下照顧」
4月24日(土)18,296歩、歩行距離13.3㎞。禁酒353日目。晴れ。
8:00~10:00 大阪CMOにて内務。
16:00 A社。
コロナの嵐が過ぎると売り上げは向上していく。
強みを発揮して弱みを克服する。
基本に立ち返っていくことである。
言い換えるならば「脚下照顧」である。
足元を見つめなおしていくことである。
[2021/4/23]川﨑依邦の日々「元気玉」
4月23日(金)10,015歩、歩行距離7.2㎞。禁酒352日目。晴れ。
終日関東にて活動。
10:00 東京CMOにてA社と面談。
13:00 東京CMOにてB社と面談。
B社長とは10年ぶりである。
「先生がセミナーで言っておられた“入るをはかって出ずるを制す”
この言葉を胸に刻んでいます。先生からいつも元気をもらっています。」
10年前の事を覚えて頂いていて私としては面映ゆい。
「私は10年前も今も変わらない。元気を発信する仕事を続けていますよ。」
と答える。
ふと「元気玉」という言葉が浮かぶ。
健志社長の小学生頃の愛読書「ドラゴンボールZ」の主人公「孫悟空」の必殺技である。
木や星、雲などそれぞれの物質から小さな元気をもらって「元気玉」に成長する。
B社長の「“入るをはかって出ずるを制す”を胸に刻んでいますよ。」の一言は
私に元気を与えた。
「私の言葉をこうして覚えてくれる人がいた。」と励まされる。
触れ合う人から色々な元気をもらって私は必殺技の「元気玉」を手に入れる。
もうひとつ私の「元気玉」がある。
森山良子の歌う「この広い野原いっぱい」という歌である。
「この広い野原いっぱいさく花を ひとつ残らず
あなたにあげる 赤いリボンの 花束にして
この広い夜空いっぱいさく星を ひとつ残らず
あなたにあげる 虹にかがやく ガラスにつめて
だから私に手紙を書いて」
この歌の「あなた」はもういないと思う。
私のとっての「あなた」は川﨑晃弘社長である。
2016年2月13日、34歳5ヶ月で突然死した私の息子である。
川﨑晃弘社長は私の「元気玉」でもある。
私にとって「この広い野原いっぱい」の歌は切ない。
つらい。悲しい。さみしい。
それでも私にとっては必殺技の「元気玉」となる。
「晃弘社長の分まで頑張ろう。」と励まされるのである。
「これからも勇気とやる気を出して頑張っていこう。」と誓いを新たにするのである。
人は生きていくうえで何気ない一言や心に沁みる歌、俳句、短歌、
そしてちょっとした風景などで「元気玉」をもらって励まされているのである。
願わくばドラゴンボールZの孫悟空のようになりたいものである。
[2021/4/21]川﨑依邦の日々「緊急事態宣言」
4月21日(水)15,236歩、歩行距離11.3㎞。禁酒350日目。晴れ。
10:00 A社。
13:00 大阪CMOにて内務。
夕方スーパーへ買い物に行く。
イチゴとミニトマト、冷凍食品、ヨーグルト、
鮭の切り身、ほうれん草の白和えを購入する(約2,500円)。
買い物客はほとんど女性。それも勤め帰り。
スーツにネクタイ姿は私一人。
ネクタイ姿でスーパーをウロウロしているのはちょっと変であった。
「緊急事態宣言が出るとどうなるか。」…スーパーを歩きつつふと思う。
今回は14日間ほどで4月26日~5月11日と予測する。
百貨店は閉まる。
飲食店は時短の強化、酒類の提供を停止。
大学、高校、小中学校はオンラインetc.人の流れが大幅に止まる。
「出歩くな。家に閉じこもれ。」と非常事態となる。
そこで冷凍食品を思わず3つも購入(パスタとラーメン)。
以前の緊急事態宣言のとき(去年の4月)、
スーパーの棚から冷凍食品が消えたのを思い出す。
梅田の百貨店も閉まって街中シーンとなった。
今回は去年の4月並みとなる。
今週末(4月24日、25日)は買いだめラッシュになるかもしれない。
「出歩くな。家に閉じこもれ。」となると
「久しぶりにTSUTAYAにでも行ってビデオを借りておくか。」
とスーパーを歩き回りつつ思う。
さらに本の整理を5月の連休中にやり遂げようと思う。
大型台風並みの非常事態である。
心と体を引き締める。
[2021/4/20]川﨑依邦の日々「旅立ち」
4月20日(火)16,684歩、歩行距離11.9㎞。禁酒349日目。晴れ。
11:00 A社。
14:00 B社。
あちこちで終わりと旅立ちの光景が繰り広げられている。
安部公房という作家が「終わりし道の標に」という小説の中で
「人生は終わったと思ったら次の1ページが開いていく。」
という意味のことを書いていた。
経営体制においても新体制になると旧体制は終わる。
旧体制を支えた人の中には別の人生が始まる人もいればそのまま残る人もいる。
それぞれの人生である。
前向きにとらえて次の一歩を進むことである。
卒業して入学する人もいる。入学して旅立っていくのである。
新しいページが開いていくのである。
旅立ちと言えば私も今まで何回もひとつの事が終わり、
次のページに進むことを繰り返して今日に至っている。
終わったことを振り返っていつまでも引きずらない。
次のページは白紙である。
これからどんなことで白紙のページが埋まっていくのか。
不安もあるが私は「ケセラ・セラ」と呟く。
私の母の口癖である。
「ケセラ・セラ。なんとかなるよ。」
「何があっても大丈夫。ケセラ・セラよ。」
…繰り返す「旅立ち日」は希望の日でもある。
[2021/4/19]川﨑依邦の日々「目は口ほどに物を言う」
4月19日(月)20,653歩、歩行距離15.4㎞。禁酒348日目。晴れ。
7:30 社長とミーティング
10:00 A社。
13:00 B社。
16:00 C社。
すれ違う人、打ち合わせする人ほとんどがマスク姿である。
ふと「目は口ほどにものを言う」という言葉が浮かんだ。
目には表情がある。
優しい時、怒った時それぞれ目の表情がある。
仏教では財がなくても施しの修行の一つに「眼施(げんせ)」がある。
思いやりのある温かい眼差しを向けることである。
「眼施」は人に対してばかりではない。
梅、桜、紫陽花、蓮、百日紅、モミジ、椿など
四季折々の花を優しい眼で愛でることも「眼施」である。
マスク姿でも一人一人の目の表情は察することができる。
目は心の窓である。
「目は口ほどに物を言う」
いつの日か観音様の眼のように穏やかで優しく慈悲の眼を掴みたいものである。
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