[2021/7/1]川﨑依邦の日々「2回目のワクチン」
7月1日(木)17,817歩、歩行距離15.5㎞。禁酒421日目。曇り。
10:00 A社。
14:00 B社。
本日は2回目のワクチンを接種する。
特に副作用はない。ひとまず安心である。
「銀行とつきあわない法」(邱永漢)を読む。
面白い本である。
昔(約20年前)の大手S銀行のどぎつさ、がめつさを描いている。
雑誌に文章を載せただけですぐに営業がやってきて
「預金してくれ」とうるさく言う。
定期預金を月30万していても借金を申し込むと「NO」と言う。
なかなか個人には金を貸してくれないS銀行。
昔のS銀行は確かにがめつかった。
邱永漢氏によると、銀行は信用するな、騙されるということである。
いろんな見方があるものである。
とにもかくにも本日は2回目のワクチン接種で一安心である。
[2021/6/29]川﨑依邦の日々「浅草キッド」
6月29日(火)11,158歩、歩行距離8.2㎞。禁酒419日目。曇り。
9:00 A社。
11:00 大阪CMOにB社長来社。
14:00 C社長と打ち合わせ。
18:00 D社長と会食。
北野武の浅草キッドという歌は心に沁みます。
新幹線の階段をはあはあ言いながら登っているときに
ときどき思い出す。
売れない芸人の悲しさ、
それでもいつかみておれとの想いが伝わってくる。
タケシの不遇時代を忍ばせる。
人間はだれしもつらい時代がある。
色々な人に助けられて支えられていくものである。
「お前と会った 仲見世の 煮込みしかないくじら屋で
夢を語ったチューハイの泡にはじけた 約束は 灯の消えた
浅草の コタツ1つのアパートで
同じ背広を 初めて買って
同じ形のちょうたい作り 同じ靴まで 買う金は無く
いつも 笑いのネタにした いつかうれると 信じてた
客が2人の 演芸場で
夢をたくした100円を投げて真面目に 拝んでる
顔にうかんだ おさなごの
むくな心に またほれて 1人たずねた アパートで
グラスかたむけ なつかしむ
そんな時代も あったねと 笑う背中が ゆれている
夢はすてたと 言わないで 他にあてなき 2人なのに」
この歌をNHKの紅白歌合戦でタケシが歌ったとき深く感動したものである。
2019年の紅白歌合戦ではなかったかと思う。
その時、コロナはなかった。
今のコロナの時代で「浅草キッド」の歌を思い出すと心に沁みてくる。
いつかはきっとよくなると希望が湧いてくるのである。
新幹線の車中で「ゴミと呼ばれて」(中林和男)を完読した。
前科11犯。
覚せい剤の常習犯で17歳から45歳まで入出所を繰り返した
獄中生活20年の男の告白である。
今は58歳。
きっぱりとクスリをやめて立派に更生している。
この人も獄中生活で
タケシの「浅草キッド」を聞いて涙を流したとのことである。
心に沁みて、人間の情を感じるとのこと。
「浅草キッド」はいい歌である。
[2021/6/28]川﨑依邦の日々「講習会」
6月28日(月)18,125歩、歩行距離15.6㎞。禁酒418日目。曇り。
7:30 社長とミーティング。
9:30 社長と一緒にA社訪問。
13:30~16:30 大阪市にて「危険物取扱者」の保安講習を受ける。
昼からの講習は約200人参加。
私は75番である。じっと座って聞く。
いつもは講師の側ですが、今回は聞く側である。
途中10分の休憩は助かった。
冷たい缶コーヒー(100円)を飲んで眠気を覚ました。
終了した時は「ホッ」とした。
「やれやれ。」である。
なかなかしんどかった。
聞くだけでも疲れるものである。
トボトボと会場から地下鉄の駅まで約15分歩く。
南森町駅から天神橋筋商店街を
約30分ぶらぶらして大阪CMOにたどり着く。
軽い散歩である。
ソフトクリーム(200円)を買って舐めつつ散歩した。
すると、すれ違う学校帰りの中学生ぐらいの女の子2~3人も
ソフトクリームを舐めていた。
歩きながらのソフトクリームは美味しいものである。
講習会が終わってソフトクリームを舐めつつ
リラックスして商店街を歩いた。
[2021/6/27]川﨑依邦の日々「一瞬に全てを賭ける」
6月27日(日)15,667歩、歩行距離13.7㎞。禁酒417日目。晴れのち曇り。
9:00~12:00 大阪CMOにて内務、読書。
陸上の日本選手権(NHK)を見る。
男子200mは小池が優勝。
1/100秒、1/1,000秒の戦いである。
そういえば私は中学生の時、
50mは6秒を切っており、100mは12秒4であった。
陸上部のメンバーより速かった。
100mの後半50mは体が浮いて思うように走れなかったものである。
誰に教えてもらうわけでもなく我流のガニ股走法であった。
それにしても、100m10秒を切る速さは信じられない。
1/100秒、1/1,000秒を縮めるためにどれだけ汗を流すのか。
超一流のプロ選手の努力は「すごい」の一言に尽きる。
男子100mで優勝した多田は
3~4日間緊張で夜眠れなかったと言っていた。
この日の一瞬の為に全てを賭けていくのである。
才能プラス努力の世界である。
[2021/6/26]川﨑依邦の日々「桃の花あかり」
6月26日(土)16,899歩、歩行距離15㎞。禁酒416日目。曇り。
10:00~12:00 大阪CMOにA社長来社。
15:00~18:00 B社。
「銀の雫文芸賞」第15回の最優秀作品「桃の花あかり」(矢野一 作)を読む。
桃の花あかりということで、
毎年の桃の木の下での花見人生を描いたものである。
老いていくなかでの様々な生き方を描いている。
桃の花あかりは命を蘇らせると言い、
桃の花の明るさに向かって溶けていきたい気持ちを表現している。
通りがかった寺院の標語に「何気ない日常を過ごす幸せ」とあった。
人生は何気ない日常ばかりではない。
さらに「耐えて花咲く美しさ」ともあった。
桃の花も冬の寒さに耐えて花開いているのである。
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