[2021/9/4]川﨑依邦の日々「読書の秋」
9月4日(土)14,397歩、歩行距離13.3㎞。禁酒486日目。曇り。
10:00~13:00 大阪CMOにて内務。
読書をする。
車谷長吉の私小説「金輪際」(文藝春秋)、
清武英利(読売巨人軍の元社長、クビになった人)の
「しんがり 山一證券 最後の12人」(講談社文庫)を読みふける。
読書の秋。
秋になると本を読みたくなる。
生きることについての好奇心を本を読むことで掻き立てられる。
それと「事業再生と債権管理」(キンザイ,147号)を読み返す。
2015年1月5日発行である。
3ヶ月に一回発行されている。
2021年7月5日分まで読み返すこと、
これが私の学習目標である。
[2021/9/3]川﨑依邦の日々「心の中」
9月3日(金)12,211歩、歩行距離9.3㎞。禁酒485日目。曇りのち小雨。
朝5:00頃 自宅の掃除。掃除機で部屋を回る。
洗濯もする。電気洗濯機にて約50分。
その間に腹筋25回、腕立て伏せ25回、スクワット25回する。
6:30頃 東京CMO着。内務をする。
その後、駅へ行く。
8:00頃 ジョナサンにて朝食。和定食とする。
焼き鮭と目玉焼きである。追加で納豆。
10:00 A社。経営会議。
途中、新幹線の車中で食べる予定のどら焼きを求めて
秋葉原駅に立ち寄る。
14:00東京発の新幹線にて新大阪へ向かう。16:30着。
17:00 大阪CMOにたどり着く。
一日の動きがスマホのGSPにてわかるらしい。
「スマホでいちいちどこにいるのか全て把握されるのは困るなあ。
家に帰りたくない時ぶらぶらしたりするのもわかるのが嫌だなあ。」
A社の会議メンバーの言である。
なるほど。
秘密の時間、誰にも知られたくない時間もあるものだ。
AIの発達によって
これからあらゆることがスムーズにできる時代になる。
しかし、いくらGPSが発達しようと心の中までは読めない。
人の心の動きは神秘である。
にっこり笑っていても心の中では泣いているときもある。
心の中は奥深いものである。
[2021/9/2]川﨑依邦の日々「人生ドラマ」
9月2日(木)7,336歩、歩行距離5.2㎞。禁酒484日目。小雨。
6:33新大阪発の新幹線にて東京へ向かう。
自宅を出るとき小雨。
東京に着いても雨。
しかも寒いぐらい。
10:00 A社。14:00 B社と巡回する。
移動の途中にはスマートフォンにて
経営相談について各社長に対応する。
「葬送」(「時代をきざむ人生コラム」産経新聞社会部,344ページ)を読む。
新聞の社会面の下欄にある訃報欄を
3年分(1991年~1993年)まとめたものである。
人数は約300人分。
短いコラムである。
人生ドラマが詰まっている。
一人でこの世に生を受けて、一人であの世へと旅立つ。
死因も様々である。
目につくのは脳、心臓、ガン。
それも「昨日まで元気だったのに…。」
と突然おさらばする人が多いと感じる。
長患いの人で力尽きて周りの人も覚悟している状況で
あの世へ行く人は少ない。
たとえ、病気をしていても周りの人には突然で予期していなかった、
もう少し生きてほしかったというケースが普通である。
旅立つ年齢は80歳~85歳ぐらいが多い。
100歳まで長生きする人は稀で、
70歳未満でおさらばする人も少ない。
300人余りの死亡記事を読んでの感想は次のことである。
“人間はいつ死ぬかわからない。本人にも周りにもわからない。
突然の出来事が死である。
したがって今日一日生きていることが儲けもの、
ありがたいことだと感謝することだ。
人生ドラマは他人にはうかがい知れなくても波瀾万丈である。
挫折、失意、絶望
そして希望、喜び、感謝の日々の積み重ねである。
もし明日旅立つことがあっても
今日一日ありがたく充実して生きていくことである。”
東京の小雨煙る一日。
行きかう一人一人に人生ドラマがある。
「雨の降る日はチーズケーキでも食べよう。」
一人でチーズケーキを食す。
美味しかった。
あの世にチーズケーキはない。
生きていることはいろいろあっても良いことだ。
[2021/8/30]川﨑依邦の日々「レジリエンス」
8月30日(月)19,862歩、歩行距離17.1㎞。禁酒481日目。晴れ。
7:30 社長とミーティング。
10:00 A社。
14:00 大阪CMOにB社来社。
「レジリエンス」という言葉がある。
折れない心という意味。
別の表現で言うと立ち直る力である。
パラリンピックのテレビ番組(NHK)で
しばしば登場する解説者の若い女性がよく発する言葉である。
この女性は聴覚障がい者である。
毎回テレビに登場するたびに服装にもセンスを発揮している。
生きているとがくっときて「もうあかん。」とか
「もうダメだ。」とか行き詰まることもある。
そこで「レジリエンス」というフレーズが浮かぶ。
パラリンピアンの生きる姿に励まされる。
51歳の女性スイマー。
日々の苦しいハードな練習を乗り越えて
パラリンピックの舞台に立つ。
自分のベスト記録を2秒も縮める。
それでも予選落ちする。
しかし、すがすがしい表情でのインタビューである。
「レジリエンス」の力を感じる。
[2021/8/29]川﨑依邦の日々「季節は回る」
8月29日(日)16,874歩、歩行距離15㎞。禁酒480日目。晴れのち曇り。
8:00~11:00 大阪CMOにて内務。
早朝の公園を走っていると季節を感じる。
すれ違う人と一言二言。
「もう夏はいってしまったね。秋だね。」
「いよいよ9月になるね。涼しくなると良いのにね。」
…しきりと虫の鳴き声がする。
赤とんぼもひらりひらりと飛んでいる。
残暑は続いている。
それでも「天高く馬肥ゆる秋」へと季節は回り、
果物など食べ物がおいしいシーズンとなる。
私の好きな食べ物としてイモ類がある。
特にさつまいもは美味しい。
ふうふうと言いながらさつまいもを食する瞬間は良いものである。
疲れた脳を癒したりするためには糖分が良く、
おやつに甘いものを食べるのは脳に活力を与えているのである。
とはいっても、甘いものを食べすぎるのは良くない。
ケーキ屋でアルバイトしていた人が
来る日も来る日もケーキだけを食べていて
栄養失調になって倒れたと聞いたことがある。
何事も度が過ぎると良くないのである。
適度、ほどほど、腹八分目が健康にも心にもちょうどいいのである。
夏が過ぎて秋へと季節は回っていく。
美味しく食事ができることに感謝して
心と体の健康をアップしていきたいものである。
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