CONSULTANT DIARY川﨑依邦の日々

[2021/11/14]川﨑依邦の日々「クリスマスが近づいている」

11月14日(日)15,908歩、歩行距離10.3㎞。禁酒557日目。曇り。

12:00 大阪CMOにてA社来社。

早くも街中いたるところにクリスマスツリーが立ち並んでいる。

クリスマスのシーズンが近づいている。

今年のクリスマスプレゼントはどうするか。

かつてはクリスマスケーキを食べるのが慣例であったが、

今はクリスマスだからと言って

特にケーキを食べたいとは思わない。

日常はコロナのせいでぱっとしない。

とはいっても2021年のクリスマスには

願わくばしんしんと雪が降ってほしい。

ここのところ暖冬が続いていて

雪のクリスマスとはとんとご無沙汰である。

しんしんと雪が降るのは風情がある。

アフターコロナのクリスマスは

いままでのつらかったことや悲しかったことなどを

真っ白な雪で埋めてほしい。

銀世界一面にし、

銀世界の下にこれまでの人生のあれこれを埋めてほしい。

降り積もった雪もやがて消え、春がやってくる。

2022年の春はパッと明るく希望のシーズンでありたい。

冬は必ず春となる。

それまではますます厳しくなる寒さに耐えていこう。

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| 投稿日: 2021年11月15日 | 投稿者: unityadmin

[2021/11/13]川﨑依邦の日々「宇宙」

11月13日(土)19,753歩、歩行距離16.2㎞。禁酒556日目。曇り。

8:00 CMOの役員会。

10:00 CMOグループにてテレビ会議。

昼からはあべのハルカスに行く。

地上60階建て、高さ300mの建物である。

展望台まで続くエレベーターに乗り、

天井を見ると、滑走路のようで今にも飛び出していきそうであった。

「これで『宇宙』まで行きたいわ。」

と二人連れの若い女の子が呟いていた。

「なるほど。『宇宙』まで行きたいか。」と妙に納得した。

60階までたどり着くと、ぐるっと一回りする。

足がすくむ思いがした。

大阪中が一望でき、車や電車が走る姿も見えた。

立ち並ぶ梅田のマンション、ビルも壮観である。

地上にはいろんな人がいて、

喜びや悲しさ、つらさも地上にある。

…なるほど。「宇宙」まで行ってみたい気持ちもなんとなく分かる。

夕方、いつもの風呂屋に行った。

湯船につかっていると見知らぬ人が「熱いですね。」と声を掛けてきた。

「この熱さが良いのです。家の風呂では味わえませんからね。」

見知らぬ人もにっこりとほほ笑んでいた。

地上ではいろんなことがある。

果たして「宇宙」にはどんなことがあるのだろうかとふと思った。

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| 投稿日: 2021年11月15日 | 投稿者: unityadmin

[2021/11/11]川﨑依邦の日々「1番」

11月11日(木)15,364歩、歩行距離11.2㎞。禁酒554日目。晴れ、曇りのち雨。

関東にて巡回。

10:00 A社。

14:00 B社。

本日は2021年11月11日。

1が5つも並ぶ日である。

私にとっては縁起のいい日だが、仏滅の日でもある。

銭湯のロッカーもいつも1番を使う。

新幹線の指定席番号も1が絡むとラッキーと嬉しくなる。

本日の帰りの新幹線は7号車1番A席であった。

1という数字はスタートの数字である。

一歩一歩、一日一日などの数字である。

ゼロはどこまでいってもゼロである。

ところが、1になるとこれから始まる感じがする。

「1番になる」ということはどんなことでも気持ちのいい事である。

ところが、なかなか1番にはなれない。

これが人生というものかもしれない。

1番を目指していくのも人生である。

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| 投稿日: 2021年11月15日 | 投稿者: unityadmin

[2021/11/10]川﨑依邦の日々「ブルーライトヨコハマ」

11月10日(水)9,219歩、歩行距離6.6㎞。禁酒553日目。晴れ。

本日は神奈川県にて活動する。

10:00 A社長と打ち合わせ。

14:00 B社。

途中、横浜駅近くの公園を散歩する。

すれ違う人も多い。

にぎやかでカラフルな街である。

ふとブルーライトヨコハマが頭に浮かぶ。

「街の灯(あか)りが とてもきれいね

ヨコハマ ブルーライト・ヨコハマ

あなたとふたり 幸せよ

いつものように 愛の言葉を

ヨコハマ ブルーライト・ヨコハマ

私にください あなたから」

軽いテンポでそれでいて切ない青春のメロディである。

これは失恋の歌かなと思う。

それぞれ月日が流れている。

CMOのホームページの私の写真を見て連絡をしてきた

高校の頃の友人(男)がいる。

「コロナが落ち着いたら同窓会でもしよう。」との連絡である。

「川﨑君の写真を拡大してみたよ。間違いなく川﨑君だよね。

老眼が進んでいるのでじっくりと見たよ。

渋くてかっこよくなっているね。」

とお世辞を言われた。

さらに「川﨑君のブログ(川﨑依邦の日々)もちょっと見たけど

相変わらずうまいこと書いているね。

文章を書くのがうまい男だったからね。」

…私は返答する。

「お世辞でも嬉しいよ。髪も薄くなったよ。

同窓会の連絡をしてください。今度会いましょう。」

横浜を散歩しながら高校の頃の友人からの連絡を思い出した。

「みんな元気で暮らしているかな。

それぞれの道を歩んできたなあ。」

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| 投稿日: 2021年11月11日 | 投稿者: unityadmin

[2021/11/9]川﨑依邦の日々「夢の跡」

11月9日(火)14,946歩、歩行距離10.7㎞。禁酒552日目。曇り。

8:40 大阪発の特急サンダーバードにて金沢へ。

そして上越新幹線に乗り換えて新高岡へ。

11:40着。

A社長と合流し、

ホテルの6階の富山湾が一望できる席で昼食。

曇っているが遠くに能登半島が見える。

刺身や天ぷらなどの魚の特別和定食を食す。

13:00~15:00 A社。

帰りは新高岡から金沢を経由し、

19:30頃大阪にたどり着く。

上越新幹線の車中に備え付けてある

トランヴェールという雑誌を手に取る。

沢木耕太郎の“旅のつばくろ”というエッセイが目に入る。

沢木氏は1947年生まれ。

私は沢木氏の文章が好きで時々読んでいる。

「深夜特急」は叙情溢れる作品である。

エッセイの題は「夢」。

「夏草や 兵どもが 夢の跡」という芭蕉の句を引用している。

横須賀線の衣笠駅で降りて衣笠城址まで歩いていた時、

兵どもの夜見る「夢」ならぬ野望としての「夢」が

揺らめいているかのようだったと沢木氏は言う。

また、その時にたまたま道案内してくれた

高校生の「夢」についても記している。

高校生の「夢」はサッカー選手になる事である。

高校を卒業してもサッカーは続ける。

「長友さんだって高校時代は無名だったし。」

沢木氏は「そうさ。頑張って。」と声を掛ける。

そういえば、前日の川﨑依邦の日々は「いつでも夢を」。

吉永小百合と橋幸夫のデュエット曲の題名でもある。

「星よりひそかに 雨よりやさしく あの娘はいつも 歌ってる

声が聞こえる 淋しい胸に 涙に濡れた この胸に

言っているいる お持ちなさいな いつでも夢を いつでも夢を

星よりひそかに 雨よりやさしく あの娘はいつも 歌ってる」

この歌は私が中学生、14歳の頃耳にした。

自転車に乗って風を切りながら「いつでも夢を」

と口ずさんだことを思い出す。

あれから月日が流れた。

「夏草や 兵どもが 夢の跡」という句が心に沁みる。

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| 投稿日: 2021年11月10日 | 投稿者: unityadmin