CONSULTANT DIARY川﨑依邦の日々

[2021/9/10]川﨑依邦の日々「アフターコロナ」

9月10日(金)8,596歩、歩行距離6.1㎞。禁酒492日目。曇りのち晴れ。

関東出張。

10:00 A社、13:00 B社と巡回する。

コロナの第5派のピークはスローダウンしている実感がある。

10月に入ると徐々に

規制(酒類禁止、県外移動自粛etc.)が緩くなると予測する。

そろそろアフターコロナを見据えていく頃である。

コロナのトンネルを抜けるとどういう風景が見えるであろうか。

アフターコロナの時代は企業にとって生きるかどうかの試金石となる。

生き残っていく企業とそうでない企業とにくっきりと明暗が分かれてくる。

中小企業にとっては大廃業時代に突入するのではないかと予測する。

アフターコロナの風景は企業活動にとっては

「寒い冬」を覚悟しなければなるまいと思っている。

川端康成の「雪国」は

「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」と始まる。

アフターコロナの風景も「雪国」「寒い」となるかもしれない。

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| 投稿日: 2021年09月13日 | 投稿者: unityadmin

[2021/9/9]川﨑依邦の日々「小さい秋」

9月9日(木)9,509歩、歩行距離6.7㎞。禁酒491日目。雨のち晴れ。

9:00~12:00 A社。

14:00 B社。

オリンピックもパラリンピックも終わり、

気が付けば「秋」。

朝も5:00過ぎは未だ暗い。

いつの間にか「秋」。

これからしばらくは過ごしやすく、

クーラーもいらない季節の変わり目となる。

すると、体調を崩す人や精神に変調をきたす人も出てくる。

A社の仕事を終えてB社へ行く京阪電車の中でのことである。

車内はガラガラでゆっくり座る。

車両の席に座らないでつり革にも掴まっていない

女の人(見たところ50歳ぐらい)がブツブツと言っている。

演説をしている。

何かに怒っている。

…周りの人は知らんふりして無視をしているが、

私は不思議に思ってじっと見る。

一瞬視線がぶつかりそうになり、慌てて視線を逸らす。

「この女の人はちょっと変だ。」

…「秋」になると精神面で理由もわからないけれど

落ち込んだりする人も出てくる。

車中の女の人は

「〇〇さんの面倒をどうして見ないといけないのか!

〇〇さんは悪人です!〇〇さんは私を襲ってくる!」

と演説していた。

〇〇さんは誰か分からない。

身近な人らしい。

車中のわめきは異様である。

世の中いろんなことがあり、いろんな人もいる。

季節の変わり目は特に色々ある。

ふと“小さい秋”のメロディーが浮かんでくる。

「誰かさんが 誰かさんが 誰かさんが みつけた

ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた

めかくし鬼さん 手のなる方へ

すましたお耳に かすかにしみた よんでる口笛 もずの声

ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた」

これから道を歩いていると小さい秋がいたるところに見つかる。

途中、スーパーに立ち寄ってホカホカの焼き芋を買う。

小さい秋を見つけて体調を崩さず、

精神も落ち込まず一歩一歩人生の道を歩いて行く。

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| 投稿日: 2021年09月13日 | 投稿者: unityadmin

[2021/9/8]川﨑依邦の日々「継続は力なり」

9月8日(水)17,777歩、歩行距離15.9㎞。禁酒490日目。曇りのち雨。

10:00 大阪CMOにA社来社。

13:00  B社。

大阪CMOにとって帰る。

私が大事にしている言葉の一つに「継続は力なり」がある。

こうと決めたらコツコツと続けることである。

今、継続していることは禁酒である。

「酒だけは止められないと思っていたよ。」

といろんな人から言われる。

ところが、2020年5月7日を期してピタリと止める。

「どうして止めたの。」

「どこか体の具合でも悪いのか。」

色々な人から訝しがられる。

自分でも不思議である。

どうして止めたのか自分でもよく分からない。

確かに数々の酒の失敗で懲りていた。

「酒が悪かった。」と反省しつつ、それでも飲み続ける。

懲りない日々が続く。

ところが、2020年5月7日「禁酒記念日」がやってくる。

以来、「継続は力なり」。

2021年7月24日には腹筋、腕立て、スクワットの

3点セットがスタートする。

9月8日現在、一日も休むことなく続いている。

47回を数える。

心なしか腹の筋肉がうっすらとついてきた感じがする。

「そんなに体を鍛えてどうするのか。」

私は一旦続くと「継続は力なり」でずっと続けていくことにしている。

続けていくことで何かしら人生の張りを覚えるのである。

読書においても「事業再生と債権管理」(3ヶ月に1回発行される)を

2015年1月5日号から読み続けている。

何事も「継続は力なり」と自らに言い聞かせている。

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| 投稿日: 2021年09月10日 | 投稿者: unityadmin

[2021/9/7]川﨑依邦の日々「地方出張」

9月7日(火)16,282歩、歩行距離14.5㎞。禁酒489日目。晴れ。

富山県へ地方出張。

8:40大阪発のサンダーバードにて琵琶湖を横に見て金沢へ。

そして新幹線へ乗り換えて目的地に11:40着。

A社長と合流する。

特盛ラーメン、チャーシューと煮卵入りをごちそうになる。

ボリュームがありすぎて完食できなかった。

帰りは行きと逆のコースで、

金沢を経由し、大阪へ。

20:30着。

出張先は天気も良く秋晴れ。

吹き渡る風は気持ちよかった。

港があり、江戸時代は北前船で北海道と行き来していた。

港の街のいたるところにはその名残がある。

風情のある歴史を感じさせてくれる地方都市である。

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| 投稿日: 2021年09月09日 | 投稿者: unityadmin

[2021/9/5]川﨑依邦の日々「レジリエンス」

9月5日(日)15,374歩、歩行距離13.9㎞。禁酒487日目。晴れ。

8:00~12:00 大阪CMOにて内務。

パラリンピックが閉幕となる。

人生はいつでも再出発、やり直しができる。

レジリエンス―折れない心、立ち上がる力。

マラソンの解説者の増田明美は

「私はいつも折れてばかりです。」

もう一人の解説者後藤さん(聴覚障がい者)が

「レジリエンスですよ。」とかく答えていた。

増田明美の率直な返答は「よくわかるよ。」と思った。

「レジリエンス」と言われても人は折れることがある。

その都度再出発する。

生きていくうえで人は挫折を経験している。

落ち込むことがある。

心がつらくて悲鳴を上げることもある。

それでも人は立ち直っていく。

NHKでのパラリンピックのメイン解説者後藤さんは表情明るく、

はきはきとしていた。

それでも彼女にも挫折があったに違いない。

パラリンピックは一人一人の生きざまを感じさせてくれる。

私的には女子マラソン視覚障害T12の

西島美保子さんの3時間29分12秒、8位での完走は深く心に残った。

彼女は日本選手団最年長の66歳。

30km以降、両足がけいれんし、何度も立ち止まる。

それでも走る。

ゴールの時は背中が丸くなり、

今にも倒れそうになって完走した。

リオの時は途中リタイアしている。

それから5年。

来る日も来る日も雨の日も風の日も走り続けて

東京パラリンピックのスタートラインに立った。

3時間29分での完走は私が1995年12月、46歳の時に絶好調で

ハワイホノルルマラソンを完走した時のタイム4時間30分を大きく上回る。

66歳でこれだけ速いとは単純にすごい。

「レジリエンス」という言葉は勇気と感動をもたらす。

西島さんはリオの時でも61歳。

世間では還暦にも関わらず東京を目指して立ち上がる。

「やればできる。」の見本である。

私もまた未来に向かって一歩を進めていく。

カテゴリー: 川﨑依邦の日々
| 投稿日: 2021年09月07日 | 投稿者: unityadmin