[2022/5/13] 川﨑依邦の日々 [止まない雨は無い]
5月13日(金)16,452歩、歩行距離 14.8㎞。禁酒737目。曇り。
5:00過ぎ 公園4周、約60分。
8:00 CMO役員会議
10:00 A社 役員会議
14:00 B社 リーダー会議
17:00 大阪CMOにてC社長と面談。経営相談。
ここのところ小雨、曇りの日が続いている。
既に梅雨に入ったかと思う程である。
スカッとした晴れの日はいつのことか。
心が落ち込んでいる時、「止まない雨は無い」と自分に言い聞かせる。
「生きていればいい事もある」と噛みしめる。
連日テレビのニュースはウクライナ戦争の報道が続いている。
苦しんでいる人がいる。
いつまで続くのであろうか。
平和に暮らすのが一番なのに
・・・「止まない雨は無い」と呟く。
[2022/5/12] 川﨑依邦の日々 [バースデー、ワクワクする日]
5月12日(木)10,902歩、歩行距離 7.9㎞。禁酒736目。曇り。
5:30 東京CMOにて内務。 10:00 つくばエクスプレスの守谷にてA社専務と合流。 そこからA社まで1時間かけて行く。 11:00~1300 A社 役員会議 A社専務の車のナンバーは長男の誕生日にちなんでいる。 「こんな記念日に茨城まで来ていただいて申し訳ありません」とA社専務。 実は私も5月12日はバースデーである。 「息子さんのバースデーパーティはいつですか」 「今日は無理です。14日の土曜日にします。 息子には何をくれるの、と期待されています」 「それより川﨑先生はどうですか。ワクワクしていますか」 「いや、ワクワクなんかしませんよ。特にどうということは無いです」 「うちの息子はワクワクしていますよ」 思えば自らのバースデーがそれなりに嬉しく、 ワクワクしていたのはいつ頃のことであろうか。 20歳の時は1人東京で下宿していた。 「20歳になった。これが人生で一番美しい季節とは誰にも言わせない」 アデンの小説の一句です。 成人式は私にとって無縁であった。 50歳の時は「いよいよ50歳か。人生も半分きたな」としんみりした。 60歳の時は周りの人が還暦のパーティを、 70歳の時は古希のパーティをしてくれた。 周りの人に感謝するのみである。 中国の杜甫の詩「人生七十古来稀なり」とある。 自分としては周りに感謝し、 「大学卒業以来ずっと、よくぞ未だに現役で頑張ってこられた。 有給も一回も取ることなく、 (実は大半は経営者人生ですので有給はもともとありません) 1回も寝込むことなくやってこられた」と、感慨をもった。 そして2022年5月12日、73歳になった。 周りの人からのプレゼントはジョギングウェアと帽子である。 もう少し暑くなったらプレゼントのジョギングウェアを着て扇町公園を走る。 そして解禁されているハワイのワイキキを走りたい。 そのことを考えるとワクワクする。 A社の役員会議終了後、新大阪に向けて出発した。 17:00着。 「人生73歳未だにハツラツ元気である」 「これからもワクワクする日が来ることを信じている」
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[2022/5/11] 川﨑依邦の日々 [生涯一片青山]
5月11日(水)7,313歩、歩行距離 5.2㎞。禁酒735目。曇り。
6:00 始発の新幹線にて東京へ。 東京駅から高速バスにて2時間かけて茨城県へ行く。 10:30着。 11:00よりA社にて会議。 昼食はシラウオのかき揚げ蕎麦を食す。 それから東京へ戻り、池袋から東武東上線にて埼玉県へ。 17:00 B社長と合流。 B社長を励まし、経営改革に向けて鼓舞する。 終了後葛西駅まで行く。 19:00頃 古本屋(ブックオフ)にて村上春樹氏の「ノルウェイの森」上下購入(計220円)。 思えば村上春樹氏が20歳の頃(1969年)、 私も同じ大学内でウロウロしていた。 20:00頃 吉野家にて夕食。 牛皿と鮭の定食(590円)を食す。 店内は男性客が6~7人。 すると20代くらいの女性が私の隣の席に座り、 大盛りの牛丼を注文した。 「よく食べるな」と感心する。 21:00頃 マンションに辿り着く。 ワンルームのマンション泊。 寝る前に「ノルウェイの森」上を1/4ぐらいまで読む。 底なしの深い井戸の話がでてくる。 深い淋しさというか、恐ろしいまでの人間の孤独をイメージさせる。 「生涯一片青山」作者は張継。 六言絶句の「帰山」と題する唐詩の一説である。 人に貴いとか卑しいといった区別も無く、 貧富の差があるわけでも無く、 それらを超えてすべて同じように青山の一片の土になるという意味である。 先日テレビで見た、「知の巨人」立花隆(82歳で死去)の 「人間死んでしまえばゴミになる」との遺言を思い出す。 その一方、谷川俊太郎氏の「ふじさんとおひさま」 という子供向けの絵本がある。 「おひさまは あかるい あかるいから あたらしい おひさまが のぼると こころも あたらしく なる」 毎日昇る太陽の明るさを新しく感じると心も新しく感じるものである。 生きている限り朝のおひさまは昇ってくる。 いろいろあっても、それでも生きていく。 一人芸人が自殺していた。 ダチョウ倶楽部の上島竜兵(61歳) ・・・朝のおひさまの明るさと、日々の新しさを感じなかったと思われる。 一人のファンとして追悼する。 心の中で「生涯一片青山」と呟く。
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[2022/5/10] 川﨑依邦の日々 [歩けるところまで歩く]
5月10日(火)21,289歩、歩行距離 18.2㎞。禁酒734目。曇り。
5:00 公園4周、約60分
8:20 歯医者。歯のメンテナンスをする。
9:00~12:00 大阪CMO内務
14:00 A社。給与の打合せ。
16:00 B社。資金繰り面のチェック。
曇り空の一日。
大阪CMOから梅田の歯医者へテクテク歩く。
駅からA社まで歩く。
駅では階段を使う。
今日一日で21,289歩、よく歩いた。
いつまでこのペースで歩くことができるのか。
行くところまで行くしかない。
街中ではいろんな人が歩いている。
杖をついている人もいれば車いすの人もいる。
歩くペースも様々である。
駅の階段を登り切って息を整えていると
「大丈夫ですか」と見知らぬ若い女の人に声をかけられた。
電車の中では「どうぞ」と席を譲られた。
歩いていると若い人に追い抜かれる。
それなりに年輪を刻んできたなと実感する。
それでもこうして歩けている。
1年間のスマホデータの一日の歩数平均は15,798歩である。
歩けるところまで歩く。
[2022/5/8] 川﨑依邦の日々 [大道芸のバケツドラマー]
5月8日(日)14,361歩、歩行距離 13㎞。禁酒732目。晴れ。
6:00 公園4周、約60分。 9:00~12:00 大阪CMOにて内務。 5月1日~5月8日の間で5冊の本を読む。 事業再生に関する本2冊、小説3冊。 連休のせいか、いつものペースより沢山読むことができた。 いつもは週2冊、年間約100冊のペースである。 小説を読む面白さは様々な人間のあり様に出会えること。 人情や心の動きを面白く感じる。 今回読んだ本の中で印象に残ったのは 半村良の「雨やどり」である。 雨やどりの様に、 まるで雨が止むまでのひと時の男女の出会いを描いている。 哀歓の漂う物語である。 人の生き方の悲しさが漂っている。 それと黒岩重吾の「虹の十字架」も、 半村作品と通じ合う人の世の儚さ、 寂しさが漂っている小説であった。 事業再生の本は今までの知識を再確認する為に読んだ。 事例のところは今までの自らの経験を振り返りつつページをめくった。 本を読む楽しさはどこにあるのか。 知識を増やし、深めること、 人生や人間について考えさせてくれるところにある。 15:00過ぎ いつも通り風呂屋に行く。 大きい公園を横切っていく。 バケツドラマーと看板を立てて 20代と思われる男が大道芸のパフォーマンスをしていた。 看板をよく見ると〝笑顔のドラマー″と書いてあった。 確かに笑顔でバケツを器用に叩いていた。 観客は5~6人、 すべて公園で遊んでいる小学校低学年、 若しくは幼稚園児である。 ドラマーの目の前に投げ銭箱があり、 「気持ちだけお願いします」とあった。 1円も入っていない。 「風呂の帰りに500円ぐらい投げ銭しよう」と思って通り過ぎた。 帰り17:00頃通りがかるとそのドラマーはいなかった。 様々な生き方の人がいる。 大道芸のバケツドラマーもその一人である。
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