CONSULTANT DIARY川﨑依邦の日々

[2022/4/8] 川﨑依邦の日々 [ウトウトタイム]

4月8日(金)23,442歩、歩行距離19.6㎞。禁酒702日目。晴れ

5:00 公園4周。ゆっくり走ったので68分かかる。

7:30 大阪CMOにて内務。その後名古屋に向かう。

10:00 A社長と面談。

13:00 B社の幹部ミーティング。終了後大阪に帰る。

17:00 CMO大阪にてC社長夫婦と無料経営相談である。

ここのところ晴天が続いている。

そのせいか新幹線の車中でも本を読みながら眠気に襲われる。

ついウトウトしている間に名古屋に着き、慌てて車外に出る。

ふと気づくと読みかけの「日本のリーダー第7巻」(TBSブリタニカ)が無い。

降りる時うっかり車内に置き忘れてしまったのである。

半分くらい読んでいたので心残りである。

全15巻買ってある。その内1冊が無くなったのである。

ウトウトするのは春の陽気のせいばかりではなさそうである。

夜テレビを見ていても、いつの間にか目を瞑り

ハッと気づくことがしばしある。

時間にして30分ばかりのウトウトタイムである。

置き忘れた本はアマゾンで注文することにした。

心残りだからである。それにしてもウトウトするのは悪い事でない。

人生至る所でウトウトすることがある。

一種の癒しタイムである。

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| 投稿日: 2022年04月13日 | 投稿者: unityadmin

[2022/4/7] 川﨑依邦の日々 [晴れた空]

4月7日(木)14,151歩、歩行距離10.4㎞。禁酒701日目。晴れ

5:30 東京CMO出社。

9:30 A社にて打ち合わせ。

その後A社長と一緒に銀行へ行く。

JRに乗り換えて東京駅へ。

東京→新大阪16:00着。

16:30久しぶりに大阪CMOに立ち寄る。

年間100冊目標の読書もただいま34冊読了。

順調である。現在読んでいる本は「身分帳」(佐木隆三)。

人生の大半を獄中で暮らした男の物語である。

それと「日本のリーダー第7巻」、15巻の内7巻まできた。

本日(4/7)完読したのは「晴れた空」上、下(半村良)。

分厚い本である。戦災孤児8人の主人公が

昭和20年3月10日の東京大空襲から

上野の地下街に辿り着いて戦後を生き抜いた物語である。

昭和40年頃までの時代を描いている。

8人の主人公は立派に生き抜いた。

ラストでハワイのワイキキに旅行する。

憧れのハワイ航路の歌のようにハワイの空は真っ青である。

本の題名の「晴れた空」そのものである。

ラストのワイキキの状況は細部までよく書き込んである。

昭和40年(1965年)頃、既にロイヤルハワイアンショッピングセンターや

出来たばかりのアラモアナショッピングセンターがあった。

8人が泊ったホテルはモアナサーフライダーである。

ダイヤモンドヘッドもよく見える。

「晴れた空」は8人の戦災孤児の生き抜いた証の物語である。

本日の東京の空も「晴れた空」であった。

とはいっても心まで晴れとはいかない。

心の中まで真っ青な空になることを祈っている。

ハワイのワイキキの「晴れた空」を見上げたいものである。

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| 投稿日: 2022年04月13日 | 投稿者: unityadmin

[2022/4/6] 川﨑依邦の日々 [人それぞれ]

4月6日(水)12,202歩、歩行距離9㎞。禁酒700日目。曇り、晴れ

5:30東京CMO出社、内務。

10:00 A社にて経営会議。

14:00 B社にて打合せ。

いずれも80歳を超えた経営者の話である。

仮にC社長、時々ぼけている。

夕方になると「ここはどこだ、早く家に帰る」

と自宅に帰っているのに発言するのである。

ところが、社員のドライバーに会うと

「元気でやっているか」と全く普通に会話をするとのこと。

週2回デイケアに行っている。

行ってもすることが無いのでデイケアを嫌がる。

同じぼけでも、おばあさんたちは噛み合っていないとはいえ

他愛のない会話を楽しむ。

ところがC社長は輪の中に入っていけないのである。

ただしカラオケタイムになるとマイクを握るらしい。

一方D社長、一言でいうと元気である。

今でもハンドルを握って長距離に行く。

並みのドライバーより運転が上手いとのこと。

車のメカに詳しく自分で大抵のことは直している。

茶飲み話をするガールフレンドもいる(奥さんはいなくなっている)。

人それぞれである。

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| 投稿日: 2022年04月13日 | 投稿者: unityadmin

[2022/4/5] 川﨑依邦の日々 [さよならだけが人生だ]

4月5日(火)12,044歩、歩行距離8.8㎞。禁酒699日目。曇り。

6:00始発の新幹線にて東京へ向かう。

10:00 A社役員会議。

14:00 B社役員会議。

そのあと17:00からの来客予定のため東京CMOに行く。

ところが来客はキャンセルになり無駄足となる。

しかしものは考えようで

東京CMOグループのメンバーの顔を見る事ができた。

ものは考えようです。一つの事を失って、

そのことばかり悔やんでいてもよくない。

失っても得るものもあるのである。

例えば卒業して友達と離れ離れになっても

次のページでは新たな出会いがある。

東京CMOを出て葛西へ向かった。桜は満開である。

ふと「花も嵐も踏み越えてさよならだけが人生だ」

とのフレーズが浮かんだ。

確かに人生はさよならの繰り返しである。

目の前の桜も散っていく。

いろいろな繋がりのある人も死んでいった。

さよならだけの人生である。

それだけに生きている今を大切にすることである。

人は一人で生まれて一人で死んでいく。

やがて目の前の桜も花吹雪となる。

途中お寺がある。今月の標語は

「険しい道やデコボコの山道でもツエがあれば大丈夫」

と書いてあった。ツエとはお寺なので仏様のことである。

一人一人には心のツエがある。

私にとっての心のツエとは亡き父や母である。

心のツエをついて花も嵐も踏み越えていく。

4月5日(火)12,044歩、歩行距離8.8㎞。禁酒699日目。曇り。

6:00始発の新幹線にて東京へ向かう。

10:00 A社役員会議。

14:00 B社役員会議。

そのあと17:00からの来客予定のため東京CMOに行く。

ところが来客はキャンセルになり無駄足となる。

しかしものは考えようで

東京CMOグループのメンバーの顔を見る事ができた。

ものは考えようです。一つの事を失って、

そのことばかり悔やんでいてもよくない。

失っても得るものもあるのである。

例えば卒業して友達と離れ離れになっても

次のページでは新たな出会いがある。

東京CMOを出て葛西へ向かった。桜は満開である。

ふと「花も嵐も踏み越えてさよならだけが人生だ」

とのフレーズが浮かんだ。

確かに人生はさよならの繰り返しである。

目の前の桜も散っていく。

いろいろな繋がりのある人も死んでいった。

さよならだけの人生である。

それだけに生きている今を大切にすることである。

人は一人で生まれて一人で死んでいく。

やがて目の前の桜も花吹雪となる。

途中お寺がある。今月の標語は

「険しい道やデコボコの山道でもツエがあれば大丈夫」

と書いてあった。ツエとはお寺なので仏様のことである。

一人一人には心のツエがある。

私にとっての心のツエとは亡き父や母である。

心のツエをついて花も嵐も踏み越えていく。

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| 投稿日: 2022年04月13日 | 投稿者: unityadmin

[2022/4/3]川﨑依邦の日々「心の故郷」

4月3日(日)23,841歩、歩行距離21.3㎞。禁酒697日目。

5:30 いつものジョギングに出発する。

「桜のトンネルをくぐりたい。」

いつものコースを止めて毛馬川と淀川河川敷コースにする。

毛馬川は淀川の支流である。

毛馬川のほとり約2kmにわたって

桜がびっしりと咲いている。

道幅は3mしかなく、

咲き誇る桜はさながらトンネルのようである。

このトンネルをくぐりぬけると

黄色の菜の花が目に飛び込んでくる。

いままでの淡いピンクの桜から

目にも鮮やかな当たり一面の菜の花である。

春をしみじみ実感する。

そして淀川河川敷の堤にたどり着く。

「春風や 堤長うして 家遠し」(与謝蕪村)

淀川河川敷の堤に蕪村の石碑がある。

この句は蕪村62歳、1777年(安永6年)のものである。

彼の故郷は毛馬である。

20歳まで毛馬で暮らし、

それ以降あちこちを漂泊し、1度も故郷に帰っていない。

晩年は京都で暮らす。

京都と大阪は三十石船で淀川を渡ることによって行き来できる。

しかし、彼は故郷の毛馬がすぐそこであるにも関わらず

足を踏み入れていない。

62歳の時

「春風や 堤長うして 家遠し」と詠んだ。

蕪村は68歳で死去した。

ゆっくりとジョギングしながらこの句を味わう。

蕪村の故郷を想う気持ちが伝わる。

それでも彼は20歳で家を出て以来1度も帰らなかった。

彼にとって毛馬は心の故郷ではなかったのか?と思う。

淀川は江戸時代によく氾濫していた。

住みやすい所ではなく、貧しい所であった。

この故郷を20歳で出る。

心の故郷、毛馬である。

私の故郷・広島も遠い。

いまさら帰ることもできない。

私にとっての心の故郷は広島である。

…かれこれ思いつつ走ること約2時間。

18kmのジョギングである。

10:00~13:00 大阪CMOにて内務。

19:00 NHKの歌番組を何気なく見る。

石川さゆりの新曲「残雪」(加藤登紀子作)を聞く。

「夜明け直近の北の空は

渡る鳥さえ凍りつく 渡る鳥さえ凍りつく

遠くに見える山なみに

かすかに白く残雪光る かすかに白く残雪光る

忘れるな故郷を 帰ってくるな二度と

忘れるな故郷を 帰ってくるな二度と

出ていくあなたに何ひとつ

見送る母の言葉さえない 見送る母の言葉さえない

この日までの温もりと

小さな思い出ただ浮かぶ 小さな思い出ただ浮かぶ

忘れない故郷を 帰らない二度と

忘れない故郷を 帰らない二度と

流れる雲のように 静かに時を越えて

溢れる川のように 行けるところまで行け

飛び立つ鳥はふり向かず

見知らぬ空へ身を任せ 見知らぬ空へ身を任せ

例えば翼が傷ついて

土の上に倒れた時 土の上に倒れた時

思い出せ故郷を 帰れない故郷を

思い出せ故郷を 帰れない故郷を」

この歌も「心の故郷」を歌っている。

帰りたくても帰れないということもある。

カテゴリー: 川﨑依邦の日々
| 投稿日: 2022年04月04日 | 投稿者: unityadmin