CONSULTANT DIARY川﨑依邦の日々

2023/4/20 川﨑依邦の日々 「ファイト超バクハツ」

4月20日(木)9,891歩、7.2㎞。晴れ、曇り。

関東一泊二日の出張に出発。

6:15発の新幹線で新大阪駅から新横浜駅まで行き、

そこから鶴見まで行く。

9:30着。

9:30~12:00 A社にて役員会議。

『給与改革』と『経営改善計画』の作成がテーマ。

その後、昼食を抜きにして江戸川区の葛西駅まで行く。

13:15頃着。駅から東京CMOまで約30分歩く。

晴れた昼間は、

周りの景色がよく見える。

道の脇には

赤、白、黄色とツツジの花が

咲き誇っている。

ツツジロードである。

さらに道端に名も知らぬ小さな花が

「こんにちは」

と言っているかの如く

可憐に咲いている。

春にしてはポカポカというより

汗ばんでくるほどの昼下がりである。

吉田カバンを肩に背負って歩く。

13:50頃 東京CMO着。

14:00 東京物流経営講座。

セミナー終了後、

CMOグループの拠点会議。

事務所の外に自動販売機がある。

「元気を出して乗り切っていかねばならない。

セミナーでは1時間30分立ちっぱなし、

昼食抜きで大丈夫か」

と思いつつ、

キャッチコピーが気に入った一本が目に留まる。

リポビタンDとよく似たキャッチコピー

『―ファイト“超”バクハツ‼!』

『ドデカミン ストロング』である。

高麗人参やロイヤルゼリー、

ビタミンB6等含有とある。

「これにしよう」と100円を投入する。

『ドデカミン ストロング』

をゴクゴクと飲んで東京物流経営講座(328回)に臨む。

『ファイト“超”バクハツ』

の効果もあって無事務める。

15:40~17:00 CMOグループの拠点会議。

4月の売上実績の確認等をする。

17:30 葛西駅前の古本屋(ブックオフ)からやよい軒と、

足を運ぶいつものパターン。

古本屋では本を2冊

―会計学の本と北野武の小説『浅草迄』(計440円)を購入。

やよい軒では生姜焼き定食と豚汁、

卵焼き(900円)を完食する。

東京のマンションで『浅草迄』を読む。

浅草で芸人として出発するまでを描いた一種の自伝である。

20:00過ぎにはベッドに入る。

寝る前に『ドデカミン ストロング』

とは面白いネーミング、

特にストロングがいい。

オロナミンCより

ストロングというメッセージかもしれない。

更に『ファイト“超”バクハツ』

もリポビタンドリンクの

『ファイト一発』

とよく似ている。

『一発』より“超バクハツ”

としたところも面白い。

とにかく明日も

『ファイト超バクハツ』

で行こうと眠りにつく。

カテゴリー: 川﨑依邦の日々
| 投稿日: 2023年04月24日 | 投稿者: unityadmin

2023/4/19 川﨑依邦の日々「『生き抜く勇気』が伝わってくる」

4月19日(水)17,129歩、14.3㎞。雨、曇り。

4:00過ぎ 公園4周、68分。

曇り空からポツリポツリと小粒の雨が降ってくる。

公園の菜の花は可憐な黄色の花を咲かせている。春真っ盛りである。

7:00 大阪CMO出社。

10:00 A社役員が来社。

今後について打ち合わせ。

14:00~15:30 大阪物流経営講座(397回)開催。

セミナー会場から歩いて5分で大阪CMO事務所に戻り、内務をする。

星野富弘さんという詩人であり、

画家がいる。

1946年生まれで、

今年で77才。

1970年、中学校で先生をしている時、

クラブ活動の指導中に頸髄を損傷し手足の自由を失う。

1972年、入院中、口に筆をくわえて文や絵を書き始める。

以来50年以上、

作品を書き続けている。

私の机の前に星野富弘さんの作品“

菜の花”―『愛、深き淵より。』(1975年作)という絵がある。

その絵にはメッセージが書いてある。

 

「私の首のように

茎が簡単に折れてしまった

しかし菜の花は

そこから芽を出し

花を咲かせた

私もこの花と

同じ水を飲んでいる

同じ光を受けている

強い茎になろう」

 

重度の頸髄損傷にも関わらず

『折れた菜の花』

のように強い茎になろうと力強くメッセージを発している。

大きな挫折から立ち直ろうと

『強い茎になろう』と前を向いている。

私もこの作品が描かれた

1975年頃を思い出す。

あれから50年近くの月日が流れている。

星野富弘さんは口に筆をくわえて絵と文章を書いた。

生き抜く事の大切さを

“折れた菜の花”から

“新しく芽を出した茎”

で表現している。

そして傷病を乗り越えて生き抜いている、

『生き抜く勇気』が『折れた菜の花』から伝わってくる。

間もなく春から初夏へと季節が変わる。

『ファイト』あるのみ。

 

カテゴリー: 川﨑依邦の日々
| 投稿日: 2023年04月20日 | 投稿者: unityadmin

2023/4/18 川﨑依邦の日々「『ファイト』と生きていく」

4月18日(火)18,881歩、16km、水中ウォーキング60分(132回)晴れ、曇り。

4:00過ぎ 公園4周、65分。

5時前になると外が明るくなり、

吹く風も気持ちがいい。

この調子だと上衣なしでもいいかもしれない。

6:00 大阪CMO出社。

日報のチェック等。

7:30発の新幹線にて名古屋へ行く。

10:00 愛知県西尾市A社。

経営ミーティング、経営業績は上向いている。

11:30 A社の取引銀行に行き、経営状況を説明する。

14:00~15:30 名古屋市にて

名古屋物流経営講座(267回)開催。

テーマは『労務トラブルを防ぐ給与・人事改革の進め方』。

セミナー終了後、

1人の参加者(女性、60才)が近づいて話しかけてくる。

「いつも『川﨑依邦の日々』のブログを見ていますよ。

“幸せの黄色いハンカチ”

は胸に突き刺さってきましたよ」

「はあ…」と答える。

「どうして東京へ帰らなかったのですか」

と問われ、

一瞬答えに詰まる。

「今は幸せの赤福なのですね」

これ又「はあ…」

と返答に詰まる。

「この本にサインして下さい。ファンなのです」

この本とは本日のセミナーで贈呈していた

私の著作『労働審判・組合トラブル解決記録』(日本法令)

副題は―ある中小運送会社社長の勝利報告。

本のキャッチコピーは

“経営コンサルタントでありながら経営者として

中小運送会社の立て直しを引き受けた筆者の、

実体験に基づく労務改善の手法を実録形式で生々しく紹介”。

戸惑いつつ本に

“ファイト!川﨑依邦”

とサインをする。

嬉しそうに本を受け取ってくれた。

「又セミナーに来ます。会ってくださいね」

と手を振ってくれた。

帰りの新幹線の中で反芻する。

「どうして東京へ帰らなかったのか」

人は誰しも口が裂けても言えない

秘密の1つや2つは持っている。

東京での生活は心の奥深く封じ込める秘密

―悲しい事や辛い事がある。

だからこそ徳島の地で、

前を向いて生きていくしかない、

ここで生きる、

と覚悟していた。

人生にはif(もし)がある。

徳島の地で踏み留まった。

東京へ帰っていたら今の私は無い。

「今は幸せの赤福なのですね」、

今の私は幸せかどうか分からない。

それでもここまで生き抜いてきた自分に対して

褒めてあげたい気がする。

それにしても

「どうして東京へ帰らなかったのですか」

「今は幸せの赤福なのですね」

の質問にはグサリと刺さるものがあった。

直接答えることは出来なかった。

その代わり『ファイト』と一言添えてサインした。

17:30 近所のプールにて水中ウォーキング(132回目)。

セミナーでの参加者の質問が蘇ってくる。

シンガーソングライターの加藤登紀子の曲に

『帰りたい帰れない』がある。

 

淋しかったら 帰っておいでと

手紙をくれた 母さん元気

帰りたい 帰れない

帰りたい 帰れない

もしも 手紙を書きたくなっても

僕は書かない 母さん

 

破れたコートの ポケットにいつも

リンゴの花の 想い出をいれて

帰りたい 帰れない

帰りたい 帰れない

一人ぼっちが つらくなっても

僕は鳴かない 母さん             ※一部抜粋

 

帰りたくても帰れないことがある。

破れたコートのポケットに

リンゴの花の想い出を抱いて生きていく。

歌詞が頭に浮かび、

思わずメロディーが出てくる。

これからも『ファイト』と生きていく。

カテゴリー: 川﨑依邦の日々
| 投稿日: 2023年04月20日 | 投稿者: unityadmin

2023/4/17 川﨑依邦の日々「『神の木』に祈る」

4月17日(月)20,846歩、17km、水中ウォーキング60分(131回)晴れ、曇り。

4:00過ぎ 公園4周、65分。

背筋を伸ばし遠くを見て早歩きをする。

外斜視の為、相変わらず遠くに建つホテルのネオンが二重に見えるが、

心なしか二重に見える感じが薄れている。

自然治癒力である。

その代わりか右目の視界がかすんでいる。

このままいくと白内障の手術を決断しなければならないのである。

次に眼科に行くのは6月下旬、

その時手術をするかどうか決断をする。

その頃には自然治癒力で視力が回復するのを祈っているのである。

2019年10月21日、酒に酔って自転車から転げ落ちた。

公園の溝に仰向けに倒れたのである。

その時、雨が降りしきっていた。

倒れた際、腰を強打したのである。

痛くて痛くて歩くのもままならなかった。

その時は分かりませんでしたが、

2020年1月人間ドックに行くと

「圧迫骨折の痕がある」

と言われたのである。

公園で、あまりの痛さにしがみついた一本の木がある。

直径2mもある大木である。

この木にしがみついて

「助けてください」

と祈ったものである。

なんと自然治癒力で圧迫骨折は治っていたのである。

その公園には、しがみついた木が今でもある。

「あの時はありがとう」

と心の中でお礼を言っているのである。

「外斜視を治して下さい。視力を元通りにして下さい」

とも祈っているのである。

7:30~8:30 健志社長とミーティング。(役員会議)

13:00 大阪CMOにてA社の経営ミーティング。

15:00過ぎ 近所のプールにて水中ウォーキング60分、131回目となる。

私がしがみついた一本の大木の前を通った。

私にとっては『神の木』である。

木いっぱいに青々とした葉が広がっているのである。

しがみついた頃、葉は枯れていた。

こうして『神の木』をしみじみと見上げる日が来るとは

有り難いことである。

カテゴリー: 川﨑依邦の日々
| 投稿日: 2023年04月18日 | 投稿者: unityadmin

2023/4/16 川﨑依邦の日々「近所の公園でバラが咲く」

4月16日(日)17,179歩 14.4km、水中ウォーキング60分(130回)晴れ、曇り。

6:30過ぎ 公園4周、60分。

バラの樹に赤い蕾が出ている。

あと1週間もすれば花開く。

9:00~14:00 大阪CMO出社、内務。

5月号の「シーエムオーニュース」の原稿を書く。

14:00過ぎ 近所のプールにて水中ウォーキング60分、130回目となる。

水中ウォーキングの効用は足腰が鍛えられ、

体重のコントロールができる。

夜中に何回も起きない、

起きてもせいぜい一回ぐらいである。

そしてプールから上がる時、

爽やかな気分になる。

17:00以降、自宅にて過ごす。

テレビニュースを観たり、

一日を振り返り明日の予定を確認したりする。

「今日は早く寝よう」と20時前には床に就く。

目下の楽しみは

近所の公園のバラの花が咲くことである。

4月下旬か5月初めには咲くに違いない。

その頃には爽やかな風が吹いている、

薫風である。

バラの青葉と花の香りを含んだ風が吹く。

歌手のマイク眞木が歌ったフォークソングに

『バラが咲いた』がある。

 

バラが咲いた バラが咲いた まっかなバラが

淋しかった僕の庭に バラが咲いた

たったひとつ咲いたバラ 小さなバラで

淋しかった僕の庭が 明るくなった

バラよバラよ 小さなバラよ

いつまでもそこに咲いてておくれ

バラが咲いた バラが咲いた 真っ赤なバラで

淋しかった僕の庭が 明るくなった

 

バラが散った バラが散った いつの間にか

ぼくの庭は前のように 淋しくなった

ぼくの庭のバラは散ってしまったけれど

淋しかった僕の心に バラが咲いた

バラよバラよ 心のバラ

いつまでもここで咲いてておくれ

バラが咲いた バラが咲いた 僕の心に

いつまでも散らない まっかなバラが

 

バラが咲いて

“淋しかった僕の心にバラが咲く”。

実際、淋しいことはいつまでも淋しい。

朝の公園でのウォーキングでは、

いつも川﨑晃弘社長の事を想っている。

私は2016年2月13日の朝もここでジョギングをしていた。

2016年2月13日の朝、川﨑晃弘は34歳5ヶ月で突然死した。

あれから間もなく7年になる。

今年も近所の公園でバラが咲く。

カテゴリー: 川﨑依邦の日々
| 投稿日: 2023年04月17日 | 投稿者: unityadmin