CONSULTANT DIARY川﨑依邦の日々

2023/3/20 川﨑依邦の日々「春が来た」

3月20日(月)7,523歩、5.4㎞。晴れ。

6:00 新幹線始発にて東京へ。

10:00 茨城県 A社 役員会議、3月決算の業績チェック。

15:00 埼玉県 B社長と面談。

終了後寿司店にてご馳走になる。

22:00頃 新大阪着。

車中にて『不良』(北野武/集英社)を読む。

足立区をエリアとした不良少年グループが、

やがてヤクザになっていく

― ヤクザの世界がリアルに書いてある。

『義理・人情より金』のヤクザの世界を生々しく描いている。

2020年6月発売とある。

そういえば、北野武ことビートたけしは足立区出身である。

彼の少年時代の体験に基づいているのではないかと思わせる

一種のノンフィクションである。

モデルが実在するのではないかと思われる。

たけしも少年期は『不良』であったに違いない。

周りの『不良』はヤクザになり、

たけしは芸人として大成功する。

人の運命は紙一重である。

小説『不良』の世界は、

映画『HANA-BI』(1997年)に通じるものがある。

人生は儚い、空しいといった無情観がある。

それにしても北野武のスケールは大きい。

芸人の枠に収まらない。

気が付けば新大阪駅に着いていた。

新大阪駅前の電光掲示板には15℃とある。

遂に春がやって来たと実感する。

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| 投稿日: 2023年03月23日 | 投稿者: unityadmin

2023/3/19 川﨑依邦の日々「今日の日はさようなら」

3月19日(日)15,403歩、10.2㎞、60分。水中ウォーキング60分(114回)。晴れ。

5:00過ぎ 公園をウォーキング、60分。

7:00~9:30 大阪CMO出社、内務。

10:00~12:00 川﨑晃弘社長の墓参りに出かける。

一点の曇りもない真っ青な空である。

15:00 水中ウォーキング60分、114回目となる。

「この頃あの人見かけないね」

「あの人は入院して、つい最近死んだよ」

・・・会話が耳に入る。無常である。

人は一人で生まれて一人でしんでいく。

夜、自宅にて録画してあった音楽番組を観る。『今日の日はさようなら』が心に沁みる。

いつまでも 絶えることなく

友達でいよう

明日の日を夢見て

希望の道を

 

空を飛ぶ 鳥のように

自由に生きる

今日の日はさようなら

またあう日まで

 

信じあう よろこびを

大切にしよう

今日の日はさようなら

またあう日まで

またあう日まで

 

今日の日はさようなら またあう日まで

・・・ひょっとして、また会うことはできないかも知れない。

信じあう よろこびを 大切にしよう

・・・生きていくことは切ないことである。

信じる人もいつかは死んでいく。

だからこそ、生きているこいの一瞬、一瞬を大切にしていきたいものである。

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| 投稿日: 2023年03月22日 | 投稿者: unityadmin

2023/3/18 川﨑依邦の日々「歩けるうちは歩き続けることだ」

3月18日(土)5,203歩、3.3㎞。水中ウォーキング60分(113回) 雨、曇り。

4:00起床 今回の新居は11階なので雨の音が聞こえる。

以前は19階なので下に降りてみないと分からなかった。

小雨だとそのまま全く気にすることもなくウォーキングしていた。

本降りの雨でも地上にストックしている傘を差しながら60分ウォーキングをしていた。

今日は雨、「あまり無理する事もあるまい」とそのまま二度寝する。

6:00再び起床

8:00~15:00 大阪CMO出社、内務。

「中小企業の為の財務DDの実務」(288ページ、金融財政事情研究会)を完読する。

15:00過ぎ プールにて水中ウォーキング60分、113回。1kmを黙々と歩く。

16:00 いつもの温泉に行く。

風呂上がりは牛乳2本を飲む。

帰りにコンビニに寄り、

タリーズのブラックコーヒー1本とアイスクリームを購入。

自宅にてアイスクリームを食す。

寝る前にベッドの中で、

今朝雨の為ウォーキングを止めた事について「どうしてか」と考える。

今までは雨だろうと強風だろうと

ウォーキング60分は実行していた。

全く苦にもならなかった。

ところが今朝は中止した。

「しとしと降る雨の中を歩くこともあるまい、

それよりベッドの中の温もりが良い」

・・・いや、やっぱりここで日和ってはならない。

歩ける間は雨だろうと台風だろうと歩き続けることだ」と反省する。

「歩けるうちは歩き続けることだ」と念じて眠りにつく。

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| 投稿日: 2023年03月22日 | 投稿者: unityadmin

2023/3/19 川﨑依邦の日々「ないものはない」

3月17日(金)18,324歩、12.5㎞、66分。晴れ、曇り。

4:30 公園4周、66分。

7:00 大阪CMO出社。

10:00 ズームにてA社(愛知県)とミーティング。

13:00 大阪CMOにてB社とミーティング。

15:00 大阪CMOにてC社とミーティング。

17:00~19:00 大阪府〇〇市にてD社長の経営相談を受ける。

相談料は無料である。

D社長(79才女性)の一人住まいのマンションに行く。

「これからどうしたらいいでしょうか。

〇〇銀行から借入金の返済500万円を支払うように言われています。

この500万円は私の姉から借りて支払う予定です。

私は、ここ10年ばかりこのワンルームマンションで暮らす独居老人です。

トラックも今では僅か5台ばかり、

ドライバー達は『社長、辞めずに続けてください』と言っています」。

ワンルームの事務所兼住居、ソファーに座ってD社長の話を聞く。

D社長はこれという財産も全くないとのこと。D社長のお姉さんは90才、90才の人に500万円借りてもD社長には返すあてもない(D社長は年金暮らしである)。

私のアドバイスは「500万円借りて〇〇銀行に返すことはありません。

D社長、〇〇銀行の担当者に『ない』と一言言ってください」。

D社長は「そんなこと言っていいのですか」と真顔で聞く。

「ないものはないから、それでいいのです」

と〇〇銀行に『ない』と一言言って、どういうストーリーになるか説明する。

〇〇銀行は困り果ててD社長の財産を差し押さえにくる。

ところがD社長に財産は一銭もない。

差し押さえる物がないからこれほど心強いことはない、

いくらなんでもD社長の口を差し押さえる訳にもいかない。

弁護士に依頼して破産するほどのこともない。

弁護士費用もない。

ないない尽くしで、これほど強いものはない。

「D社長、ここまで一人で頑張ってきて凄いですよ。

大したものですよ。堂々と生きて下さい」。

D社長の顔はパッと明るくなる。

「分かりました。ないものはないですからね。

100才まで生きてみますよ。これからもアドバイスして下さい」。

ワンルームを出ようとすると

「川﨑先生、チョコレートが好きですよね」

「チョコレートは好きです」

D社長はチョコ―レートの入った大きな缶を一つ差し出し

「これ持って帰って下さい」

「ありがとうございます」と礼を述べチョコレートを一杯持って帰る。

D社長曰く「確かに、『ない』の一言はいいですね。

『ないものはない』で人生なんとかなりますもんね。

別に警察に捕まるわけでもないし、気が楽になりましたよ」

・・・大阪漫才の掛け合いをしたような気分の帰り道であった。

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| 投稿日: 2023年03月22日 | 投稿者: unityadmin

2023/3/16 川﨑依邦の日々「一期一会」

3月16日(木)11,439歩、8㎞。晴れ、曇り。

4:00 東京のマンションにて起床。

すぐさまストレッチ5分。

洗濯機を回す。

部屋の隅々まで掃除機をかける。

スーツに着替えた頃、

洗濯機の音も止まり中の物を干す。

出がけにバナナ1本とチーズタルト1個を食す。

5:00 マンションを出る。

5:30~6:30 東京CMOにて内務。

7:00 葛西駅前のジョナサンにてモーニングビュッフェから

目玉焼き2つ、ベーコン2枚、ソーセージ1本、トースト2枚(約700円)を選んで食す。

10:00 足利市A社 ミーティング。

昼食はホテルのランチ(1,600円)。

13:00 館林市 B社長と打ち合わせ。

16:20過ぎの新幹線に乗り、

19:00頃に新大阪着。

『不正会計』(杉田望)を完読する。

上野公園の桜が咲きました。

漸く冬が去り季節は巡りました。

新幹線の中でも学生や家族連れ、

そして外国人もチラホラ見かけます。

今年の桜も『一期一会』である。

二度と見ることは出来ないのである。

桜の開花をじっくり味わいたいものである。

一瞬一瞬を目に焼き付けて『一期一会』をかみしめていくのである。

ピンク色に染まったソメイヨシノが

やがて花吹雪となり道にピンクの絨毯を敷き詰めていく、

この一連の流れは良いものである。

特にはらはらと散っていく花びらに

『一期一会』を実感するのである。

大学に合格した時に届く電報は、

合格なら『サクラサク』、不合格なら『サクラチル』である。

私も18の春に『サクラサク』の電報を手にしたのである。

それから時には『サクラチル』

の挫折を繰り返し今年の春を迎えた。

人生は、良いこともあれば悪いこともある。

その繰り返しである。

桜も咲いては散ってを繰り返していく。

『一期一会』の人生をかみしめて今年の桜を見上げたい。

カテゴリー: 川﨑依邦の日々
| 投稿日: 2023年03月20日 | 投稿者: unityadmin