CONSULTANT DIARY川﨑依邦の日々

[2021/3/25]川﨑依邦の日々「人は変わる」

3月25日(木)13,127歩、歩行距離9.6㎞。禁酒323日目。曇り。

9:30 A社。

13:00 B社。

終了後、新大阪へ。

車中「怒羅権(ドラゴン)と私」(汪楠(ワンナン))を完読する。

怒羅権の誕生の地は葛西である。

葛西は中国残留孤児のメッカである(特に西葛西駅前の公園)。

作者は1972年中国吉林省生まれ。

13年間刑務所で暮らしたのち出所し現在は更生している。

「ほんにかえるプロジェクト」を立ち上げて

受刑者に希望の本を送るボランティアをしている。

それにしても怒羅権の迫力は本物である。

作者も現役ばりばりのときは喧嘩で相手の首を切り落としたり、

片腕を切り落としたりとすさまじい乱闘ぶりである。

それでも堅気となり更生している。

「人は変わる」ことができると実感させる生々しい自伝本である。

汪楠は中国から日本へ14歳で来る。

貧困といじめ、犯罪、ヤクザ加入。

そして、13年服役ののち「ほんへかえるプロジェクト」の更生支援という人生である。

通学した中学校は葛西中学校である。

私がいつも東京CMOへ歩いて向かう途中に葛西中学校がある。

葛西にもいろんな人がいるのだと感慨にふけった。

そして「人は変わる」と教えられた。

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| 投稿日: 2021年03月29日 | 投稿者: unityadmin

[2021/3/24]川﨑依邦の日々「桜の開花」

3月24日(水)10,861歩、歩行距離8㎞。禁酒322日目。晴れ。

関東にて活動する。

10:00 A社。

14:00 関東物流経営講座(第308回)。

17:00  B社。

あちこちで桜の開花を見る。

公園のそばを通ると何十本もの桜が一斉に花開いていた。

川端にもこれまた桜の花である。

ピンク色に染まっている。

「ようやく本格的な春がきたか。」としみじみと桜の開花を見る。

―季節は巡ってくる。

コロナ禍によるマスク一色の中でおよそ1年である。

いつまで続くのか。

まもなく(3月25日)聖火リレーも福島よりスタートする。

海外からのお客さんは来ない。

「おもてなし」のサービスも発揮できない。

今年の桜をじっと見ていると一言「さみしい」思いがする。

かつて東北地方の小学生の作文を読んだことがある。

綴方教室である。

「しんしんと雪が降っている。この雪の下で人は暮らしているのです。」

と生活の重さを綴っていた。

今年の桜もこれまた「花開いている中でも人は耐えて生きている。」との想いを持つ。

新型コロナウイルスや人生のつらさなどいろいろなことに耐えているのである。

寂しさを感じる。

それでも季節は巡ってくる。

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| 投稿日: 2021年03月29日 | 投稿者: unityadmin

[2021/3/23]川﨑依邦の日々「人生はいくところまでいく」

3月23日(火)17,033歩、歩行距離12.1㎞。禁酒321日目。晴れ。

7:30 社長とミーティング

10:00 A社。

14:00 B社。

18:00 大阪物流経営講座(第373回)

「かまどうま 喜劇のやうに 死んでおり」(三遊亭金遊作 3月24日命日)。

この句はなかなかの味わいがある。

クライアントの人に

「先生は趣味は無いのですか。旅行とかは行かないのですか。」

と真顔で尋ねられる。

「毎日が旅行みたいなものです。」

「そうですね。大阪、東京、地方とあちこち行っておられますからね。」

「そうするとやっぱり死ぬまで働くのですか。」

「…」

「やっぱり生涯現役ですね。求められる限りあちこち行くのですね。」

「喜劇のやうに死んでおり」というのは私にとっても心に響く。

生と死は紙一重である。

肉体は死んでも人の心の中で生き続ける。

人生の旅は続く。

「旅に病んで 夢は枯野を かけ廻る」(松尾芭蕉)。

人生は行くところまで行くことである。

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| 投稿日: 2021年03月25日 | 投稿者: unityadmin

[2021/3/22]川﨑依邦の日々「1977年3月22日」

3月22日(月)23,079歩、歩行距離16.3㎞。禁酒320日目。曇り。

10:00 A社。

14:00 B社。

1977年3月22日は私の入社日である。

今から44年前である。

東京から徳島の民間会社に入社したのである。

製造工場のいわゆる労務係(給与計算担当)としてスタートした。

工場の1000人ぐらいの従業員の名前をすべて覚えた。

一人で給与計算をした。

慣れないそろばんを片手に朝8:00から夜中の2:00ぐらいまで

机にかじりついたものである。

帰りに一杯やって独身寮にたどり着く日々である。

そのうち行きつけのスナックもできた。

週2回ぐらいはママの娘(中学生)の家庭教師をして飲み代を稼いだ。

ここから本格的な社会人として出発したのである。

以来、1回も失業保険をもらうことなくずっと働いてきた。

…世間ではまさに卒業と入社の季節である。

「人生は長いよ。しかしあっという間です。一日一日を大切にしてください。」

と旅立つ一人一人にエールを送る。

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| 投稿日: 2021年03月25日 | 投稿者: unityadmin

[2021/3/21]川﨑依邦の日々「雨の日」

3月21日(日)16,176歩、歩行距離11.4㎞。禁酒319日目。雨が降りしきる。

9:00~14:00 大阪CMO内務。

内3時間は「事業承継アドバイザー」と「M&A」について学習する。

一日中雨が降りしきる。

春の雨である。

この小雨の中で傘をさして60分いつもの如く、

近所の公園を約60分スロージョギングする。

すれ違う人に「頑張っているね。」と声をかけられる。

私としては頑張っているつもりはない。

習慣である。

雨の日は左の方の腰がじわっと疼く。

走れないほどではない。

やはり2019年10月21日の雨の日の事が響いている。

自転車に乗っていて転げ落ち圧迫骨折した日のことである。

完治したとはいえ雨の日は疼くのである。

頭を強打しなくて良かったと思う反面、「アホなこと」をしてしまったと反省する。

それでも仕事は休むことなく「痛い。」「痛い。」と付き合って今日まできている。

雨はいつか止む。痛さもいつまでも続かない。

それでも雨の日は心なしか疼くのである。

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| 投稿日: 2021年03月22日 | 投稿者: unityadmin