CONSULTANT DIARY川﨑依邦の日々

[2021/2/13]川﨑依邦の日々「命日」

2月13日(土)14,065歩、歩行距離9.7㎞。禁酒283日目。晴れのち曇り。

本日は2016年2月13日虚血性心不全にて突然死した

私の長男川﨑晃弘(34歳5ヶ月)の命日である。

川﨑晃弘は私の後継者としてCMOグループの先頭を走ってきた。

8:00のCMOの役員会議、10:00のCMOグループのテレビ会議は黙祷をした。

川﨑晃弘社長の志を引き継ぐとの想いで黙祷した。

悲しみは深い。月日が経てば悲しみは癒えるというものではない。

悲しみの海を泳いでいる。

それでも、残された者は海に沈むことはできない。じっと耐えていく。

時には涙し、淋しさに襲われる。

こうして5年という月日を刻んできた。

会議終了後は墓参りをした。

「なんとか今までやってきました。これからも見守ってください。」と手を合わせた。

本日は川﨑晃弘社長の命日であった。

心の底では悲しさ、淋しさ、つらさに襲われた。

それでも残された者は生きている限りは人生の海を泳いでいくことである。

海は静かな時もあり、荒れる時もある。

それでも生きている限りは沈むことはできないのである。

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| 投稿日: 2021年02月15日 | 投稿者: unityadmin

[2021/2/12]川﨑依邦の日々「予感」

2月12日(金)19,437歩、歩行距離13.9㎞。禁酒282日目。晴れ。

本日は京都にて終日活動。A社、B社と巡回する。

夜7:00頃、大阪で一番距離の長い商店街である天神橋商店街を歩く。

寿司を食す。

人通りも少なく、シャッターを閉じている飲食店も散見される。

行きかう人もマスク姿である。

確かに経済活動は委縮している。寿司店の客も1組しかいなかった。

「予感」がする。

たとえ新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が解除されたとしても、

飲食店の廃業、倒産ラッシュが起こるだろう。

ピークは2021年秋。2022年も高水準で続く。

さらに中小運送業の廃業、倒産も本格化してくる。

今回のいわゆる新型コロナウイルスショックは少なくとも2年は続くと「予感」する。

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| 投稿日: 2021年02月15日 | 投稿者: unityadmin

[2021/2/11]川﨑依邦の日々「人生を賭ける」

2月11日(木)18,212歩、歩行距離13㎞。禁酒281日目。晴れ。

コートも必要ない一日。暖かい一日でした。

10:00 A社。

午後からは一路東京へ。

人はそれぞれの節目で人生を賭けていくのである。

そういえば私も約50年前、広島の高校3年生の時、

10時間以上かけて急行を乗り継いで早稲田大学の受験に臨んだものである。

受験生一人一人の健闘を心から祈る。

さて、東京では仕事である。

19:00に終了し、大阪へととんぼ返りした。

何回も人生を賭ける局面はない。

ここぞという時がある。

私にとっても東京へと旅立っていった青春は今思えば人生を賭けたのである。

「さよならだけが人生だ。花も嵐も踏み越えて。」の文言が

自らの人生を振り返って浮かんだ。

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| 投稿日: 2021年02月12日 | 投稿者: unityadmin

[2021/2/10]川﨑依邦の日々「アップルパイ」

2月10日(水)19,879歩、歩行距離14㎞。禁酒280日目。晴れ。

関西にて活動。夕方は名古屋に行く。良い天気である。

名古屋にておいしそうなパン屋があり、中で食べられるとのことでふらりと入る。

すると「ここは寒いのでこちらの席の方が暖かいですよ。」と店の女の人が言ってくれる。

ちょっとした気遣いにホッとする。

アップルパイを食す(220円)。仕事の準備で書類を整理して60分ばかり過ごす。

青森の弘前のリンゴをふと思う。

かれこれ10年前の大雪の日、

青森空港へ行き、そこから弘前に行ってA社の経営相談に対応した。

リンゴ畑が広がっていた。

「リンゴはなんにもいわないけれどリンゴの気持ちはよくわかるリンゴ可愛や可愛やリンゴ」と

口ずさんだものである。サトウハチローの作詞である。

メロディは明るい。

太平洋戦争の敗戦後の何もない焼野原が広がる風景で、

このメロディが流れて大ヒットしたのである。

真っ赤なリンゴは人々に希望と勇気を与えたのである。

アップルパイは美味しかった。

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| 投稿日: 2021年02月12日 | 投稿者: unityadmin

[2021/2/9]川﨑依邦の日々「伴走者」

2月9日(火)12,805歩、歩行距離9.3㎞。禁酒279日目。晴れのち曇り。

10:00 A社。

15:00 B社。

経営者の苦悩も大きい。どうしたら人は前向きになれるのだろうか。

苦しいことや悲しいことで人は大きく落ち込む。

何もかも嫌になって逃げ出したくなり、お先真っ暗になる。

ところがそこから人は立ち直っていく。

水泳選手の池江璃花子さんは2年前の2019年に白血病でどん底に落ち込む。

しかし、復活してくる。この力はどこから湧いて来るのか。

苦しいことや悲しいことで大きく落ち込んでもやがてそれがバネとなって復活する。

苦しいことや悲しいことの困難は人を鍛えていく。

人の気持ちが分かるようになる。

復活の力は“周りのサポート”である。

周りの人が悩みを黙って聞いてあげることで心が軽くなるものである。

A社長、B社長の苦悩に耳を澄ましてひたすら聞く役でも大いにサポートになるものである。

伴走者がいるのである。

経営コンサルタントである私は中小企業経営者の伴走者として生き抜いていきたい。

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| 投稿日: 2021年02月10日 | 投稿者: unityadmin