CONSULTANT DIARY川﨑依邦の日々

2023/4/29 川﨑依邦の日々「五臓をなくした安藤忠雄―永遠の青春を生きる」

4月29日(土)18,541歩、15.6㎞、水中ウォーキング60分(135回)。曇り、雨。

5:30 起床。6時過ぎより公園4周、64分かかる。

公園に咲く薔薇の真紅が目に沁みる。

薔薇の花言葉は、

感謝・上品・恋の誓い、

薫風にぴったりの言葉である。

9:00~15:00 大阪CMOにて内務。

日報チェック、

クライアントの『経営改善計画』の作成等。

 

『安藤忠雄 仕事を作る』(日本経済新聞出版)を読む。

安藤忠雄さんは、1941年大阪生まれ。

“五臓なくとも人生は諦めない”

― 癌の為、68歳の時に胆のう・胆管・十二指腸を、

73歳の時には膵臓と脾臓を全摘する。

内臓は空っぽとなる。

それでも日々の運動から食事の仕方、

睡眠まで病院の助言通りの生活ペースに切替え、

建築を通じて社会と繋がる緊張感こそ人生の充実、

と仕事にカムバックする。

因みに、この病院とは大阪CMOの近所にある北野病院である。

病気(癌)ぐらいで人生を諦めるわけにはいかない

・・・凄い気力の持ち主である。

ぐっと心に迫ってくる。

 

人間が人間らしくある為に絶対に必要なのは、自分なりの生きる目標『いつか、そこに辿り着くのだ』という希望の光だけだ。いくつになろうとも、どんな状況に身を置こうとも、この光を目指して前を向いて歩き続ける。人生の幸せの為に必要なのは、知力でも腕力でもない。挫けない心の強さと、それをいつまでも保ち続ける持続力なのだ 。(安藤忠雄の言)

 

希望の光 ― 私にとっては、

川﨑晃弘社長から引き継いだ志。

挫けない心の強さ

― 私にとっての人生のキーワード、

持続力は私の行動信条である。

五臓をなくした安藤忠雄の顔写真が本のカバーに載っている。

男の私が見ても、

実にいい顔をしている。

目に力強さを感じる。

人生に立ち向かう闘志が滲み出ている。

私なんか生きていても仕方がない、

と嘆く人もいる。

私にとって人生の幸せなんかもうない、

と心落ち込む人もいる。

 

安藤忠雄の生き様を見よ!

青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ

年を重ねるだけで人は老いない

頭を高く上げ希望の波を捉える限り、80歳であろうと人は青春にして已む

(サムエル・ウルマンの詩『青春』より)

 

病気(癌)ぐらいで人生を諦めるな、

“ファイト”である。

15:00過ぎ いつものプールにて水中ウォーキング60分、135回目。

水中を歩きながら、

安藤忠雄の生き様を思う。

永遠の青春を生きている。

カテゴリー: 川﨑依邦の日々
| 投稿日: 2023年05月02日 | 投稿者: unityadmin

2023/4/28 川﨑依邦の日々「楽しい食事」

4月28日(金)7,025歩、4.9㎞。晴れ、曇り。

4:00 起床。

5:00 大阪CMO出社、関東出張の準備をする。

6:02発の新幹線にて東京へ行き、

そこから上越新幹線に乗り、

高崎まで向かう。

車中は行楽客で溢れている。

私はA,B,C席のうち、C席に座る。

A,B席は若い男女の2人連れである。

2人とも弁当を広げており、

ちらと見ると深川めし弁当である。

たっぷりのアサリがご飯の上に乗っていて、

玉子とかまぼこが一切れほど添えてある。

「俺は明日23歳のバースデーを迎えるよ」

「金沢に泊まって、お祝いしようね」

一緒に弁当を食べながら

「楽しい」

と女性が言う。

「俺も楽しいよ」。

“美味しい”ではなく“楽しい”

の一言は食欲だけでなく、

心も満たされているからだろう。

私は1人食が多いせいか、

久しく“心から楽しい”

という喜びは味わっていない。

10:00~12:00 高崎市A社にて役員会議。

3月決算なので、決算分析をし、

今期の対策を立案する。

A社から次の仕事の為、

埼玉県越谷市を目指す。

昼食は車中にて昆布とおかかのおにぎり。

どうも楽しいとは言えないな、

と思いつつパクつく。

腹が減っては戦ができぬ、とパクつく。

14:00~16:00 埼玉県B社にて経営ミーティング。

直面している経営課題を整理してアクションプランを作る。

17:00 新幹線にて新大阪へ。

19:30着。車中では、スイートポテト(100g)を食す。

これは美味しい。

美味しいけれど、

楽しいと迄はいかない。

心から楽しいと言える食事をしてみたいものである。

カテゴリー: 川﨑依邦の日々
| 投稿日: 2023年05月02日 | 投稿者: unityadmin

2023/4/27 川﨑依邦の日々 「大阪のおばはんは、しゃべくりを楽しんでいる」

4月27日(木)18,922歩、15.9㎞、水中ウォーキング60分(134回)。晴れ。

4:00 起床。いつもの如くストレッチをし、

早朝ウォーキングに出かける。

ハワイで購入した帽子を被り、

いつもの公園へと歩く。

この時期のハワイは青い空が広がっている、

と思いつつ日本の一都市、

大阪にてウォーキングする。

7:00 大阪CMO出社、内務。

日報のチェック等。

9:30~11:00 大阪市A社にて役員会議。

ここのところ業績が振るわず、

赤字続きである。

ダメだ、とは言わない。

希望を持ち、

意欲をかき立てるようなアドバイスをしていく。

「ダメ、ダメ」

と言っても何もやる気が出てこない。

11:30 早めの昼食を1人とる。

変わった昼食を食べたい、

そこで目に飛び込んできたイタリアン風レストランに、

ふらりと入る。

20人程の客のうち、

私を除いて全てが女性、

しかも、いわゆる“大阪のおばはん”

ばかりが続々と入ってくる。

“ズワイガニとマッシュルームのトマトクリームリングイネ”

を注文する。

どんなものか分からない。

出された、いわゆるスパゲッティを箸でもくもくと食べる。

デザートはフランスのお菓子

“イチゴのクラフティ”。

「この“イチゴのクラフティ”とは何ですか?」

と店員に聞く。

この店員は分からず、

奥のマスターらしき人に確かめに行く。

聞いたことも無い名前のクラフティとは、

フランスの伝統菓子である。

クレープ生地に果物を加え、

型に流し込んで焼いた菓子で、

クリームケーキのような味である。

ふと見回すと、

店はお客でいっぱいになっている。

全て大阪のおばはん連中で、

しゃべくり全開である。

「私はこの前、60代70代ばかりのおばはんと一緒に旅行へ行ったのよ。

あの歳になると、若いのが居ないと

何があるか分からないでしょう。

旅館に行っても、

お風呂が遠くて、皆大変だったわ」

隣の席の会話である。

店を出る時、ちらっと見た会話の主は、

どうみても60歳は超えているように思えた。

13:00~14:30 大阪市B社にて役員会議。

「経営改善計画」

の作成がテーマである。

15:00 大阪の信用金庫へ行く。

M&Aの打ち合わせである。

16:00 大阪CMOへ戻る。

明日の関東出張の準備等をする。

17:00 いつものプールにて水中ウォーキング60分、134回目。

外は久しぶりの青い空である。

それにしても、

大阪のおばはんはパワフルである。

少し高めのランチへ行き、

しゃべくりを楽しんでいる。

その頃、旦那さんやお父さんは、

働いていることだろう。

カテゴリー: 川﨑依邦の日々
| 投稿日: 2023年05月01日 | 投稿者: unityadmin

2023/4/26 川﨑依邦の日々 「今日こそは傘を忘れず、しっかりと持って帰ろう」

4月26日(水)7,352歩、5.1㎞。雨、夕方雨があがる。

4:00 起床。

小雨の中、大阪CMOの事務所へ急ぐ。

5時着。

東京出張の準備をした後、

日報のチェックをする。

しっかりと傘を持ち、

「今日こそは傘を忘れずに、

しっかりと持って帰ろう」

と固く決意する。

新大阪から品川に出て、川崎市へ行く。

9:30~11:00 A社にて役員会議。

『給与改革』について打ち合わせをする。

3月の経営実績のチェックを行う。

川崎駅前のお店にて昼食をとる。

サバフライと鶏肉の定食を食す。

店内は12時前にもかかわらず、

お客は2~3人と、

まばらである。

小雨の中、

傘を差してJR川崎駅へ行く。

13:30~15:00 横浜市にてB社の役員会議。

会議が終了し、外へ出る。

ふと気付くと傘を持っていない。

「やっぱり忘れたか・・・まあ仕方ない」

と思っていると、

小走りにB社の人が傘を持って追いかけてくる。

「傘を忘れていますよ」

思わず頭を下げて

「ありがとう」。

15:00過ぎ 新横浜から新幹線に乗り、

自由席に座る。

手元にしっかりと傘を置く。

無事、傘と一緒に新大阪に辿り着く。

「やれやれ傘は無事に新大阪に帰り着いた」

と、ほっとする。

タクシー乗り場に並ぶと、

既に雨は止んでいた。

「雨があがったか」

と周囲を見回す。

木々の緑がみずみずしい。

ところで傘は自宅まで帰り着いたのか

―ちゃんと持って帰ったのである。

朝の固い決意は、

他人の助けで何とか達成したのである。

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| 投稿日: 2023年04月27日 | 投稿者: unityadmin

2023/4/25 川﨑依邦の日々 「雨が降り続く、しかも寒い一日」

4月25日(火)20,911歩、17㎞、終日雨。

4:00 起床。

傘を差して降りしきる雨の中を歩き回る。

大阪CMO(梅田)の事務所から大阪駅まで徒歩で約15分、

8時19分発のJRにて明石へ行く。

そこから山陽電車に乗り換え、姫路方面へ行く。

駅から約15分A社まで歩く。

田舎道には人通りが無い。

とある教会の掲示板に

『春の陽ざしに感謝しよう』

『自然の中で生かされていることに感謝』

とある。

然しながら、

今は雨がしとしとと降り続いている上に寒い。

10:00 姫路市A社にて

「働き方改革」

をテーマとするミーティングに出席。

終了後、雨の中てくてくと駅まで歩く。

JR明石から尼崎に出て、

こうのとり11号に乗り柏原駅へ向かう。

車中では、

目の前に座っていたランドセルを背負った小学生の女の子が、

すくと立ち上がって、

席を譲ってくれる。

周りの人が「えらいね」と褒める。

背中のランドセルの方が体より大きく見える。

「ありがとう」と言って

傘をしっかり握って座り、

パンを2個、もぐもぐと食べる、

車中昼食である。

14:22 柏原駅着。

迎えに来ていたB社長と合流。

『経営改善計画』の作成について打ち合わせする。

その後、一緒にB社の取引銀行へ行く。

ドライバー採用の為、

ハローワークへも一緒に行く。

17:06 柏原駅発の電車にて大阪へ。

窓の外は田園地帯で農村風景が広がっている。

雨がしきりに降り続いている。

17:30頃 大阪駅着。

そこから自宅まで歩く。

帰り道、弁当を買い、

更に明日の関東出張の為の朝食用にパンを2個、

焼き芋1つ買う。

腰を90度に曲げてコンビニの袋を手に提げ、

よろよろと歩くホームレスの側を通り抜けていく。

雨の中のホームレス、歳は80歳ぐらいか、

傘も差さずによろよろと歩いている。

どんな人生を送ってきたのだろう―との思いが、

ふと頭をかすめる。

19:30頃 大阪CMOの入っているビルの6階は、

まだ明かりがついている。

ビルを見上げ、

通り過ぎる。

「ご苦労ですね」

と胸の中で呟いて自宅へ急ぐ。

相変わらず雨は降り続き寒い。

人生は雨の日も風の日もある。

この雨も必ずやむ日がやってくる。

今日の歩行数、20,911歩。

カテゴリー: 川﨑依邦の日々
| 投稿日: 2023年04月27日 | 投稿者: unityadmin