2023/5/16 川﨑依邦の日々「だから、あなたも生きぬいて」
5月16日(火)5,448歩、3.9㎞。晴れ、曇り。
4:00 起床。
5:00~6:00 大阪CMO出社、
関東出張の準備。
6時15分発の新幹線にて東京へ。
10:00~11:30 埼玉県所沢市A社にて経営ミーティング。
A社長の母親(82歳)が、
5/10に介護施設にて突然死(虚血性心不全)したことを聞く。
「弔辞を読むとき号泣したよ」。
母親の死は息子に深い悲しみと寂しさをもたらすものである。
「親父のときとは違ったよ。
母親の死は深く悲しい」と、A社長の言。
14:00~16:00 埼玉県越谷市B社にて経営ミーティング。
16:30~18:30 喫茶店にて新刊本の原稿執筆。
18:30過ぎ 越谷市のビジネスホテルにチェックイン。
『だから、あなたも生きぬいて』(大平光代著、259ページ)を完読する。
中2(14歳)のとき、割腹自殺未遂をする。
壮絶ないじめにより人間不信となったのが直接の原因である。
それからというもの、非行の下り坂まっしぐら、
ついには16歳で極道の妻となり、
背中一面、首から紋々(図柄は“観音様に蛇”)の刺青を彫る。
大阪の北新地でホステスをしていた22歳のとき、転機が訪れる。
客で来た、父親の友人である大平おじさんと再会し、こんこんと説教をされる。
「普通の生活をせなあかん。
こんなことしてたらあかん」。
「今更立ち直れって言うんやったら、
私を中学生の頃に戻してくれ」。
すると大平のおっちゃんは、大声で真剣な目をして
「いつまでも立ち直ろうとしないのはあんたのせいやで、甘えている!」
おっちゃんは本気で心配してくれてるんや・・・
私を人間として扱ってくれてるんや・・。
そして、立ち直る。
大平光代さんは中卒である。
通信教育で猛勉強をして、単位を取得する。
中学校の英語からスタートして、29歳のときに一発で司法試験に合格する。
・・・大平のおっちゃんは人生の再生コンサルタントである。
人の生き方に真摯に向き合っている。
再生コンサルタントの極意である。
光代さんは大平のおっちゃんの養女となる。
本の題名『だから、あなたも生きぬいて』のメッセージはズシリとくる。
(確か、その後大平光代さんは大阪府の副知事もしていた)
21:00 ベッドに入る。
2023/5/15 川﨑依邦の日々「かすみを食べる」
5月15日(月)21,859歩、15.5㎞。水中ウォーキング60分(145回)。曇り、晴れ。
4:00 起床。公園4周、63分。
7:00~10:00 大阪CMO出社。
新刊本執筆他。
11:00~12:00 京都市A社にてミーティング。
15:00 京都市B社にて経営ミーティング。
昼間に空き時間が出てくる。
散歩するしかない、と思い京都市内を約1時間歩く。
途中、観光客とすれ違う。
昼食には、おにぎりを2つ食す。
18:00 いつものプールにて水中ウォーキング60分、145回目となる。
聞くともなく、水中ウォーキングをする老人たちの会話が耳に入ってくる。
「水中ウォークすると、膝関節の痛みが無くなるよ。
しないと、夜痛くて眠れない日があるよ」
「35年間働いても、年金は月20万にはならないよ。
だから、70過ぎても働かないとなあ」
「70過ぎても働けるなんて、幸せ者だよ。
私なんか年金もなく、かすみを食べて生きているよ」
「かすみを食べるなんて、何を食べているんだい?」
「かすみは空しい日々ということだよ。
だからこうして水中ウォークをして、空しさを消しているんだよ」
生きている実感を味わう為に、
水中ウォーキングをすると言っているわけですね。
私は、かすみは食していません。
日々の味は苦い時もありますが、
それなりに目一杯、充実した日々である
2023/5/14 川﨑依邦の日々「昭和は僕らの青春だった」
5月14日(日)18,608歩、12.4㎞。水中ウォーキング60分(144回)。曇り、小雨。
5:00 起床。
5時半過ぎ、どんよりとした曇り空の下、
公園をウォーキング4周、62分。
8時前に天神橋商店街のクリーニング屋に行くため自宅を出る。
ところが自転車に乗ろうとすると、
後ろのタイヤがパンクしていたので、歩いて行く。
8時15分頃にクリーニング屋に着いたものの、開店は9時とある。
このまま引き返すか、
引き返すのもちょっと嫌だな、
日本一長いという天神橋商店街でも歩いてみるか、
とブラブラ歩き出す。
人通りは少ない。
ところがスロット店の前に人は男6~7人、
女2~3人がスマホを片手に並んでいる。
ここの開店は10時なのに早くから並んでいるなぁ、
良い台を見つける為か、と思う。
天神祭のチラシを見つける。
7月24日、25日―いよいよ名物の神輿ギャル復活、
4年ぶりとのこと。子供神輿もあるという。
この夏は、いよいよ天神祭の花火が見られるな。
漸く9時になる。
クリーニング店の前にも男ばかり3~4人並んでいた。
独り者か独身主義者か。
11:00~17:00 大阪CMOにてひたすら新刊本の準備をする。
だいたいの構想が固まってくる。
5月末には輪郭がはっきりするだろう。
17:00 水中ウォーキングに行く。
144回目となる。
これまでに144km水中を歩いたことになる。
目標の1000回は遥か彼方に霞んでいる。
そこまで行けるか誰にも分からない。
自宅にて録画してあったDVDを見る。
『歌える!青春のベストヒット~昭和が僕らの青春だった~』
2時間番組である。
中島みゆきの『命の別名』
・・・ 命に着く名前を「心」と呼ぶ・・・を聴く。
命は心の中で生きている
―川﨑晃弘の命は心の中で生きている。
番組の終わり頃、
吉田拓郎や南こうせつの歌も聴く。
確かに『昭和は僕らの青春だった』と実感する。
21:00 ベッドに入る。
2023/5/12 川﨑依邦の日々「私の誕生日、『生きているだけで儲けもの、働けるだけでも儲けもの』と、つぶやく」
5月12日(金)16,990歩、11.7㎞、晴れ。
4:00 起床。本日は快晴。公園4周、65分かかる。
ふと、スマホのメール着信を見ると
「誕生日おめでとう」
と、入っている。広島に居る、
一つ下の私の弟からである。
折り返し電話をする。
「元気でやっていますか」
「こちらは元気ですよ。兄貴も相変わらず、頑張って働いているね。
お互い身体を大切にしようね」。
6:30頃 私の次男、健志社長からいつものコールが来る。
「誕生日プレゼントは何が良いですか」
「特に無いよ」。
「それでも、何かあるでしょう」と、促されて
「ネクタイにするかなあ。
ネクタイにしても、5月からはノーネクタイにしているからなあ。
ズボンのベルトを頼むよ」
「分かった」。
そして、「私の願いは、いつまでも健志社長と一緒に働くことだよ」
とも伝える。
10:00 京都市A社にて経営ミーティング。
如何にして売り上げをアップするか。
不足しているドライバーを、どのようにして採用するか。
管理スタッフをどのように充実させるか等々。
11:00 A社の取引銀行と資金繰りについて打ち合わせをする。
14:00 大阪CMOに銀行の支店長来社。
M&A案件等について打ち合わせをする。
16:00 大阪CMOに三重県からB社長来社。
事業承継のストーリーについて打ち合わせをする。
急遽、5月28日(日)家族会議を開き、
B社長の後継者について話し合うこととする。
18:00 梅田のホテルにて、
ローカルネットの事業協同組合の定例会議に参加する。
終了後、懇親会。
アルコールを飲まないので、特に心弾むこともない。
黙々と懐石料理を食す。
21:00過ぎ 自宅に着く。
「そうか、今日で74歳か」
…いつものことながら「生きてるいだけで儲けもの。
この歳でも、ボケもせず
(自分でボケていない、と思っているだけかもしれないが)
働けるだけでも儲けもの」
と、一人つぶやく。
2023/5/11 川﨑依邦の日々「世の中何が起こるか分からない」
5月11日(木)7,032歩、5.1㎞。晴れ、曇り。
越谷のビジネスホテルにて4時起床。
狭いホテルの一室で、
腹筋30回、腕立て伏せ30回、
片足立ちを左右10秒ずつ3セット行う。
スクワット30回した後、トイレに入る。
さあ出すぞ、と思った瞬間、グラッと来た。
おお、と思う間もなく、
今度はグラグラと揺れる。
「地震か!」
トイレの便座にじっと座ったまま揺れに任せる。
その間、出るものも引っ込んでいた。
すぐにテレビをつけると
『4:16地震発生 越谷震度3』
とある。
千葉県木更津市辺りは
『震度5強』
とある。
世の中何が起こるか分からない。
あの時、震度3ではなく、
震度5強の揺れに襲われていたら、
どうなっていたか。
トイレの便器にしがみつき、
パンツをずり落としたまま哀れな姿となっていたに違いない。
揺れがおさまった後、
再度トイレにてゆっくりと大きい方の用を足す。
越谷市から足利市へ行く。
10:03着。
10:30~11:30 足利市A社にてスタッフミーティングをする。
困りごとは無いか、
と聞くと事務スタッフが、
事務所の敷地にある大木が葉を沢山つけて
今にも倒れそうになっています。
処分をして良いでしょうか。
処分代は、
業者に依頼すると経費が発生するので自分達でやります、
と言う。
「高い木なので落ちないように、やってください」
困りごとの相談である。
14:00 前橋市にてB社の取引銀行と打合わせ。
終了後、一路大阪へ向かう。
前橋から高崎、東京、新幹線で新大阪へと向かい、
19:00着
東京では、渋谷の東急東横線が落雷の為、
止まっていたらしい。
自宅に帰りたくても帰れない人達がテレビに映っていた。
ちゃんと大阪の自宅に帰れた
―今日は地震と雷に遭遇。
世の中何が起こるか分からない。
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