2023/3/18 川﨑依邦の日々「歩けるうちは歩き続けることだ」
3月18日(土)5,203歩、3.3㎞。水中ウォーキング60分(113回) 雨、曇り。
4:00起床 今回の新居は11階なので雨の音が聞こえる。
以前は19階なので下に降りてみないと分からなかった。
小雨だとそのまま全く気にすることもなくウォーキングしていた。
本降りの雨でも地上にストックしている傘を差しながら60分ウォーキングをしていた。
今日は雨、「あまり無理する事もあるまい」とそのまま二度寝する。
6:00再び起床
8:00~15:00 大阪CMO出社、内務。
「中小企業の為の財務DDの実務」(288ページ、金融財政事情研究会)を完読する。
15:00過ぎ プールにて水中ウォーキング60分、113回。1kmを黙々と歩く。
16:00 いつもの温泉に行く。
風呂上がりは牛乳2本を飲む。
帰りにコンビニに寄り、
タリーズのブラックコーヒー1本とアイスクリームを購入。
自宅にてアイスクリームを食す。
寝る前にベッドの中で、
今朝雨の為ウォーキングを止めた事について「どうしてか」と考える。
今までは雨だろうと強風だろうと
ウォーキング60分は実行していた。
全く苦にもならなかった。
ところが今朝は中止した。
「しとしと降る雨の中を歩くこともあるまい、
それよりベッドの中の温もりが良い」
・・・いや、やっぱりここで日和ってはならない。
歩ける間は雨だろうと台風だろうと歩き続けることだ」と反省する。
「歩けるうちは歩き続けることだ」と念じて眠りにつく。
2023/3/19 川﨑依邦の日々「ないものはない」
3月17日(金)18,324歩、12.5㎞、66分。晴れ、曇り。
4:30 公園4周、66分。
7:00 大阪CMO出社。
10:00 ズームにてA社(愛知県)とミーティング。
13:00 大阪CMOにてB社とミーティング。
15:00 大阪CMOにてC社とミーティング。
17:00~19:00 大阪府〇〇市にてD社長の経営相談を受ける。
相談料は無料である。
D社長(79才女性)の一人住まいのマンションに行く。
「これからどうしたらいいでしょうか。
〇〇銀行から借入金の返済500万円を支払うように言われています。
この500万円は私の姉から借りて支払う予定です。
私は、ここ10年ばかりこのワンルームマンションで暮らす独居老人です。
トラックも今では僅か5台ばかり、
ドライバー達は『社長、辞めずに続けてください』と言っています」。
ワンルームの事務所兼住居、ソファーに座ってD社長の話を聞く。
D社長はこれという財産も全くないとのこと。D社長のお姉さんは90才、90才の人に500万円借りてもD社長には返すあてもない(D社長は年金暮らしである)。
私のアドバイスは「500万円借りて〇〇銀行に返すことはありません。
D社長、〇〇銀行の担当者に『ない』と一言言ってください」。
D社長は「そんなこと言っていいのですか」と真顔で聞く。
「ないものはないから、それでいいのです」
と〇〇銀行に『ない』と一言言って、どういうストーリーになるか説明する。
〇〇銀行は困り果ててD社長の財産を差し押さえにくる。
ところがD社長に財産は一銭もない。
差し押さえる物がないからこれほど心強いことはない、
いくらなんでもD社長の口を差し押さえる訳にもいかない。
弁護士に依頼して破産するほどのこともない。
弁護士費用もない。
ないない尽くしで、これほど強いものはない。
「D社長、ここまで一人で頑張ってきて凄いですよ。
大したものですよ。堂々と生きて下さい」。
D社長の顔はパッと明るくなる。
「分かりました。ないものはないですからね。
100才まで生きてみますよ。これからもアドバイスして下さい」。
ワンルームを出ようとすると
「川﨑先生、チョコレートが好きですよね」
「チョコレートは好きです」
D社長はチョコ―レートの入った大きな缶を一つ差し出し
「これ持って帰って下さい」
「ありがとうございます」と礼を述べチョコレートを一杯持って帰る。
D社長曰く「確かに、『ない』の一言はいいですね。
『ないものはない』で人生なんとかなりますもんね。
別に警察に捕まるわけでもないし、気が楽になりましたよ」
・・・大阪漫才の掛け合いをしたような気分の帰り道であった。
2023/3/16 川﨑依邦の日々「一期一会」
3月16日(木)11,439歩、8㎞。晴れ、曇り。
4:00 東京のマンションにて起床。
すぐさまストレッチ5分。
洗濯機を回す。
部屋の隅々まで掃除機をかける。
スーツに着替えた頃、
洗濯機の音も止まり中の物を干す。
出がけにバナナ1本とチーズタルト1個を食す。
5:00 マンションを出る。
5:30~6:30 東京CMOにて内務。
7:00 葛西駅前のジョナサンにてモーニングビュッフェから
目玉焼き2つ、ベーコン2枚、ソーセージ1本、トースト2枚(約700円)を選んで食す。
10:00 足利市A社 ミーティング。
昼食はホテルのランチ(1,600円)。
13:00 館林市 B社長と打ち合わせ。
16:20過ぎの新幹線に乗り、
19:00頃に新大阪着。
『不正会計』(杉田望)を完読する。
上野公園の桜が咲きました。
漸く冬が去り季節は巡りました。
新幹線の中でも学生や家族連れ、
そして外国人もチラホラ見かけます。
今年の桜も『一期一会』である。
二度と見ることは出来ないのである。
桜の開花をじっくり味わいたいものである。
一瞬一瞬を目に焼き付けて『一期一会』をかみしめていくのである。
ピンク色に染まったソメイヨシノが
やがて花吹雪となり道にピンクの絨毯を敷き詰めていく、
この一連の流れは良いものである。
特にはらはらと散っていく花びらに
『一期一会』を実感するのである。
大学に合格した時に届く電報は、
合格なら『サクラサク』、不合格なら『サクラチル』である。
私も18の春に『サクラサク』の電報を手にしたのである。
それから時には『サクラチル』
の挫折を繰り返し今年の春を迎えた。
人生は、良いこともあれば悪いこともある。
その繰り返しである。
桜も咲いては散ってを繰り返していく。
『一期一会』の人生をかみしめて今年の桜を見上げたい。
2023/3/15 川﨑依邦の日々「マスク一色」
3月15日(水)8,783歩、6.3㎞。晴れ、曇り。
関東一泊出張の旅に出る。
6:00 新幹線の始発にて東京へ。
9:30 所沢市A社 役員会議。
14:00 越谷市B社 ミーティング。
17:00 和光市 C社長と面談。
街中はマスク一色である。
着用が個人判断になったとはいえ誰もマスクを手放しません。
乗客がぱらぱらとしかいない電車の中でもマスク一色である。
昼食で入ったレストランでカツとじ定食を食す。
ここでのお客さんは多くがマスクを外していましたが、
注文したものがくる間は大体マスクをしているのである。
感覚でいうとマスクを着けていないのは、
100人に1人くらいである。
この1人が私である。
堂々とマスク無しで一日中動き回りまわった。
「コロナは恐ろしい。不安である」
と人々はマスクを着け続けるのである。
それでも着用が個人判断となってマスクをしていなくてもジロジロ見られることも、
注意されることも無くなり気持ちが軽くなるのである。
一車両に乗客が5~6人のガラガラの電車にて
私は文庫本『不正会計』(杉田望)を読んでいました。
すると2mも離れて座っている女の人(年の頃なら30代か)
が何と席を立って別の車両に移動して行った。
「おお」と内心びっくりしましたのである。
この雰囲気だとマスク無しで街を歩く人はまだまだ圧倒的に少数派のようです。
ひょっとすると後半年くらいはマスク一色が続くかも知れません。
周りの空気を読む人が多いのです。
中近東のイランやアフガニスタンでは、
女性が顔を隠すのが一般的である。
これに対して彼の地の女性は「NO!」と声を上げているのである。
素顔をさらして自由に生きたいのだ。
ところが日本ではマスク一色
・・・お国によって常識は色々である。
2023/3/14 川﨑依邦の日々「ほそいみち」
3月14日(火)19,166歩、13.6㎞、68分。水中ウォーキング 60分(112回)。曇り、晴れ。
4:30 公園4周、68分。
暗い公園をウォーキングしていると
「ここは何処ですか。帰り道が分からないのです」
と、おばあさんが話しかけてくる。
『とおりゃんせ とおりゃんせ
ここはどこの ほそみちじゃ
てんじんさまの ほそみちじゃ
ちょっととおして くだしゃんせ
ごようのないもの とおしゃせぬ』
この歌を思い出す。
心細くなって
「ここはどこのほそみちじゃ」
・・・年をとって自分の周りが定かでなくなっていくときの
気持ちを表しているようでもある。
このおばあさんは、公園の派出所へ連れて行ったのである。
7:00 大阪CMO出社
10:00 茨木市A社 役員会議。
13:00 門真市B社 役員会議。
15:00過ぎ プールにて水中ウォーキング60分、112回目。
85才の会長が
「今度運転免許の更新に行ってきましたよ。大丈夫でした」
と嬉しそうに語りかけてくる。
「良かったですね」。
あちこち車をぶつけてくるので
「そろそろ免許は返納したらどうか」
と周囲は言っていますが、全く聞く耳は持ちません。
「最近は呆けてきてね、スケジュールを忘れる。
それでも車の運転は大丈夫ですよ」
・・・この会長も徐々に『ほそいみち』を行っているのかも知れません。
公園で話しかけてきたおばあさんは、どうなったであろうか。
無事に我が家に帰り着けただろうか。
生き続けていれば、
人間誰しも『ほそいみち』に入っていくのかも知れませんね。
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