「チャンスの神様には後ろ髪はない」。との諺がある。「ここぞ」という時はスピード良く、しっかりと前髪を掴まないとチャンスを逃がしてしまうという意味である。「ここぞ」と決断し、行動する為にはどうするか。人生の目標をしっかりと堅持することである。目標なくしては「ここぞ」という時、立ち遅れてしまう。
私の人生目標は生涯現役であることである。前向きな姿勢や挑戦する心構えを持続していかないと、生涯現役であり続けるわけにはいなかい。楽してゆっくりしたいとか思っていると、チャンスが来ても掴むことは出来ない。チャンスとピンチは表と裏である。チャンスの裏にはピンチがあり、ピンチの裏にはチャンスがある。したがって、一瞬チャンスと見えても迷うものである。不安が膨らむ。もし失敗したらどうなるか。次にはもっといいことがあるかもしれない。・・・色々悩むものである。「ここぞ」という時の決断が求められる所以である。勇気を奮い起こしていく時である。「ここぞ」の局面はそう滅多にあるわけではない。就職や転職も一つの局面である。前髪をしっかりと掴むことである。結婚もしかりである。企業経営にあっては、売上拡大のチャンスもしかりである。リスク(ピンチ)が潜んでいる。
私の好きな言葉の一つに“見る前に飛べ”という言葉がある。「よし」と思えばあれこれ“見る前に飛ぶこと”である。もちろん飛びすぎて骨折ぐらいだと止むを得ぬと覚悟しても、大事に至ることがないかどうかは判断しないといけない。判断というより直感である。
さて、私の実際の髪は前も後ろも薄くなってしまった。掴む髪がなくなっている。しかし、神様はフサフサとあるに違いない。しっかりと「ここぞ」という時は掴んでいこう。
何かやり残したことや未練が残っていても一旦は立ち去る時、“後ろ髪が引かれる”という。私の後ろ髪は薄いので引かれることもない。薄いのを通りこしていると言われる日も近いだろう。したがって、生涯現役を旗印に進むしかないと想い定めている。