経営コンサルタントの活動をスタートして2008年9月で25周年となる。思えば1983年9月に第一歩を記した。その時はまさか25周年も続くとは、それこそ夢にも思わなかった。「何とか生活できたらいい」ぐらいの初心であり、深い決意もなかった。それでも以前の会社を辞めるについては、悩んだものである。1週間位思い悩んで、夜も眠れなかった。「果たしてやっていけるか」不安で一杯であった。そもそも経営コンサルタントになるとの自覚もなかった。転職した会計事務所で担当したのが、中小企業の経営相談を担当する部門であったにすぎない。それでも必死の日々が続いた。目に見えないものに対価(報酬)を支払って頂くということが、ピンとこなかったわけである。ピンとこなかったけれど「これで生活するしかない」と追い込まれてしまった。それこそ早朝から深夜まで、必死に活動した。ある日、私のことを「川﨑経営コンサルタント」と呼ぶクライアントが現れた。その時に、初めて「なるほど、私のような職業は経営コンサルタントか」と納得したわけである。クライアントから「経営コンサルタント」と呼ばれて自覚させられた。転職して3年位経った頃である。ようやく、経営コンサルタントとはどんな職業か、自分なりに掴む契機となった。世の中にはこういう職業もあると認識したわけである。
折りしもその頃から世の中では、花形職業としてもてはやされるようになる。大卒の新卒が経営コンサルタント会社の採用に群がるようになった。一見かっこよく見えるようになった。ところが私はドロくさく、経営現場の難題に直面させられて、切羽詰った日々の連続である。「とにかく生き延びていきたい」との強い想いで乗り切ってきた。かくして1988年9月1日、経営コンサルタントとして独立した。
「あれから25年 ― 天職として人生を全うしたい」2008年9月から新たな出発が始まる。
25周年を迎え、更なる出発への決意とし「天職=経営コンサルタント」としての人生をチャレンジ魂を持って生き抜いていくことを誓うものである。