新刊本として『物流業の経営指導事例集』をまとめることができた。発売は平成18年3月を予定している。88の事例を取り上げている。事例とは各種マニュアル、経営フォーム、チェックリスト、各種契約書等のことである。事例ごとに説明文を付けている。今回の事例は『人』に焦点を絞って展開している。第1章から第11章までとしている。
第1章:給与改革
第2章:個人償却制
第3章:人事制度
第4章:目標管理制度
第5章:安全管理
第6章:職場小集団活動
第7章:社員教育マニュアル
第8章:就業形態に関する契約・運送契約・各種契約
第9章:コミュニケーション改革
第10章:経営方針書
第11章:人を活かす経営に活かす となっている。
構想は1年前からあたためていたが、なかなか最初の1ページに取り掛かることに踏み切れなかった。平成17年も押し詰まっての12月10日から12月23日までで完成した。毎日仕事の合間をぬって整理した。別の角度から見ると、筆者の経営コンサルタントとしての歴史をまとめた感がある。88の事例の表現には筆者は登場しないが、事例でもって自らを語っている感がある。省みて想うことは何か。物流業での『人』の重さである。『人』とは経営者、経営幹部、ドライバー、現業員等と物流現場で汗を流している『人』達である。『人』のやる気が経営活性化のキメ手である。筆者としては、経営コンサルタントとしての初心を思い出すことができた。初心とは何としても、お役に立ちたいとの使命感である。その為には学習力を高めていくことである。学習力は現場の中で鍛えられていく。まだまだこれからである。これからが本番である。
更に縁の不思議に想いたされる。あの時あの縁がなければ、今日の私は存在していなかったに違いない。自分1人の力で生きていると思うのは大間違い。生かされている。生かされている自分として何ができるか。それは仕事に打ち込む中でしか実現されない。一生懸命である。一生(人生)を命を懸けて取組むことである。