vol.05

格差の時代である。都会と地方、勝ち組と負け組、金持ちと貧乏、いろいろと格差が拡大している。ドライバーの仕事は年々、3K(きつい、汚い、危険)が深まっている。働くイメージからいうとマイナスイメージの格差が拡大している。

というと、この業界は暗いのか?確かに軽油がピーク(底値)と比して20円もアップしている。排ガス規制もある。その上で実質30%程度は(10社の内、3社)債務超過、もしくはスレスレで喘いでいる。「銀行からの借金は金利のみの払い、社会保険料は脱退、もしくは加入していない。消費税は滞納している。」→どうしたらいいでしょうか、との相談がある。どうするもこうするもとにかく生き抜くしかない。こうしたスレスレ・ギリギリで喘いでいる運送業は稀ではない。とすると、この業界は暗いのか?希望はないのか?そうではない。“人の行く裏に道あり花の山”である。“3K、暗い、苦しい”からこそチャンスがある。才覚と度胸でのし上っていくことができる。実際、勝ち組みの運送会社のトップ(創業者)は、体ひとつでハードワークに耐えて、才覚と度胸を武器にたくましく成長している。リスクをものともせず乗り越えている。「仕事はいくらでもあるんです。早くドライバーを一人前にしたい。」強いドライバーの育成を熱心に語りかけてくる経営者もいる。ドライバーの確保と育成、しかもやる気のあるドライバーの集団創りに成功すれば、100歩譲ってもそうした志のあるトップのいるところ必ず道はある。

正に“人の行く裏に道あり花の山”である。